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2010.06.18

洗脳の嵐の中でどう生きるか

海外の大物スターが空港ロビーに現れ、ファンが熱狂するという場面がよくテレビ放送される。大変な狂乱振りである。
時代を代表するようなスターというものがいるが、大衆は、時と共に彼らを忘れていく。
彼らは、真に特別な魅力や才能、能力があったのだろうか?
あるいは、プロダクション(興業会社)がマスコミを利用して大衆を洗脳しただけであろうか?

昔の映画だが、薬師丸ひろ子さんが主演した「Wの悲劇」という映画を見たことがある。
セリフを一言もらえるかどうかという端役の若い舞台女優が、大物女優の個人的事情からスターになっていくというものだ。
その若い女優は、別に実力がついたわけでも何でもないのに、大衆はスターとして認めるわけである。
ドラマなどでよく、スターのアイドルに、ディレクターなどが「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ」と言う場面があると思うが、人気なんて所詮、洗脳に他ならないという意味なのだろう。
また、実力が必要なはずと考えられている政治家や経営者ですら、下っ端の者がなりゆきで高い地位につくと、駄目な場合もあるが、案外サマになってしまうということも多い。多くの仕事は、個人的能力よりは集団の結束力といった組織力が重要だ。能力は高くてもイメージの悪い者より、最低限の能力のあるイメージの良い者の方が組織のためには有益なのである。

私は芸能界には疎いのであるが、AKB48という、女性アイドルグループが非常に売れているというのは知っている。
そこで実験してみたが、自分の精神を操作することで、彼女達を「たまらなく素敵だ」と思うことも、「いったいどこがいいのだ」と思うことも、ほぼ瞬間的に切り替えて感じることができた。
テレビショッピング、映画の宣伝、政治家に対する意識調査、スポーツの祭典など、世間は洗脳と幻想で造られている。個人や特定の団体の利益とあまりに結びつくことで、幻想はどこまでも堕落していく。それが世界的規模で広がり、すでに限界である。
自分の善悪、好悪の判断、思慮、分別を信用せず、それをしないことで、内側にある真の知を引き出すことをしないと、個人も世界も、もうもたないだろう。それには、欲望から離れることである。


【老子・列子】
読みやすい現代語訳の老子と、貴重な寓話の宝庫である列子が一緒になった非常に有り難い本だ。
列子は面白い上に、内容として決して老子、荘子に劣らない、道教の優れた聖典と思う。

【驚異の超科学が実証された】
私は、著者の政木和三さんが発明した神経波磁力線発生器で末期癌が本当に消えた報告を直接聞いたことがある。残念ながら、この装置は現在は入手できない。しかし、本書を理解すれば、もっと大きなことも実現できると私は思う。
驚くべき話が満載であるが、私は、政木さんの親友の科学者から、「私は政木の話は多分、半分以上信じていない。しかし、あいつは嘘を言う男ではない」と直接聞いたことがある。あなたはどう感じるか試して欲しいものである。

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Comments

おっしゃることすごくわかります。 ただ自分も結構洗脳されているので、何が真実かわからなくなることもあります。 それに真実をなぜ人は求めるのかも謎ですね。 人は言います。「真実がそんなに大切か?」と。 そう言いわれると何も返せない自分はまだまだだなと思います。

Posted by: とみ | 2010.06.22 at 04:52 PM

★とみさん
私は、真実というものにはこだわりません。
嘘の中に真理があることも多いです。

Posted by: Kay | 2010.06.22 at 08:44 PM

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