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2010.05.24

不思議な出来事が知らせること

昔読んだ、安藤一男さんの『「無意識」の魔力』という本に、服を着ている人の裸体を透視して、ほくろの位置まで言い当てたり、天候まで変えてしまうといった、安藤さん自身が出来る超自然力について書かれているのを見たことがある。
私は別に疑わなかった。私も似たようなことをよくやっていたからだ。
コゲどんぼさんの「かみちゃまかりん」という漫画の第1巻で、小学6年生の花鈴(かりん)という少女が、「自分の中に神様がいる」と感じていた時、「体育の時間に大嵐が来て中止にならないかな」と思う場面がある。彼女は、体育の時間に予定されていたマラソンが苦手だったのだ。すると、本当に嵐になる。私も小学6年生の時、同じことがあった。およそ雨など降りそうもない晴天だったのが、体育の時間の雨を期待したら、その時間の直前に不意に大雨になったのだった。
自分の都合で天候をコントロールすることは好ましいことではないが、例えば他のことでは、何の手段もなしに満天の星の中から土星を簡単に見つけたり、車の流れが多くてなかなか渡れない道路の車を消したりとかは、小さい頃に頻繁にやっていたと思う。

ちょっと余興に、割に最近、私に起こった、奇妙な偶然に感じるような出来事をご紹介しよう。

少し前に、アニメのDVDだが、「涼宮ハルヒの憂鬱(4)」を購入した。
それを手にした時、なぜか、昔、書店で見て、興味はあったが購入しなかった、コリン・ウィルソンによるルドルフ・シュタイナーの評伝「ルドルフ・シュタイナー その人物とヴィジョン」という本のことを思い出し、それを購入した。下の通り、ピッタリ同じ大きさだ。

Haruhisteiner_2

ところで、このDVDの付録は、いとうのいぢさんによる中学1年生のハルヒ(通常の物語中では高校1年生)のイラストと、コースター(コップ敷き)だった。

Dvdtokuten

このコースターを、この本に重ねて見たら、次の通りであった。

Stach_1 Stach_2

本の表題部分とコースターがまさにピッタリである。そして、この本は、昔のあの時に買っていても、当時の私にはほとんど役に立たなかったことは間違いない。しかし、このように、本のデザインとコースターが見事に一致したように、この本の内容は、まさに今の私が求めていたことにピッタリだった。それだけではない。私は、それまで、シュタイナーの本は何冊買っても、全く読み通せなかったのだが、意外にもウィルソンがそうであったことが、本の冒頭に書かれており、その理由というのが、私の場合とまさに同じだったのだ。
この本は、私がシュタイナーを学ぶのに、素晴らしい導きとなった。

コリン・ウィルソンは、英国の著名な作家であるが、小説家というよりは、思想家、哲学者であり、人類の救済を志す深遠な人間の研究者で、神秘研究家とも言えるだろう。彼は、世界的な心理学者アブラハム・マズローと深く交流していた。それは、マズローがウィルソンの著作に関する意見を手紙でウィルソンに送ったのがきっかけだったが、ウィルソンは最初、その手紙の内容がよく理解できず、放っておいたらしい。しかし、しばらく経ってから、その重要性に気付いて返事を出し、そこから始まった交流は、マズローの死まで続いた。その1つの成果として書かれたのが「至高体験」だ。
私は、この本と、アイルランドのノーベル賞作家で「20世紀最大の詩人」とも言われるW.B.イェイツの「神秘の薔薇」、そして、武内直子さんの「美少女戦士セーラームーン」14巻の3冊をテーブルの上に重ねたまま長く放っておいた。当時、私は、イェイツについて全く知らなかった。なぜ、「神秘の薔薇」を買ったのか、よく憶えていない。

3books

しかし、「至高体験」の序文に、「また、マクミラン社にたいしては、『W.B.イェイツ全詩集』からの引用を許されたことに感謝し・・・」と書かれていたのを見て驚いた。また、「美少女戦士セーラームーン」の中では、土萠ほたるという愛らしい少女が、イェイツの「再来」という詩を読む場面まであった。こんな偶然は、そうはないだろう。イェイツは、その後、私の人生に深く関わることになる。

Hotaruscomming

ところで、「美少女戦士セーラームーン」は、かつては知らない人はいないほどだったし、今でも大抵の人が知っているだろうが、子供向けの他愛ない漫画だと思っている人も多いと思う。この作品は著者の武内直子さんが23歳位の時に書き始めたもので、武内さんは、当時は既に漫画家に専念していたと思うが、彼女は元々は薬剤師をしながら副業で漫画を書いていた。この「美少女戦士セーラームーン」は、ギリシャ神話を高度にアレンジさせた作品で、単に神話の神様の名前が使われているとか、セレーネー(ギリシャ神話の月の女神)とエンディミオンの悲恋物語を基にしているとかいった単純なものではない大変な作品で、武内さんが天才であることを感じさせるものだと思う。でなければ、世界中で大ヒットしたりはしないはずだ。
また、上に紹介したコゲどんぼさんは、テレビアニメにもなった、彼女の初めての漫画作品「ぴたテン」をOLをやりながら書いていたが、彼女は、一度は漫画家になることを諦めていたようだ。彼女も、大変な創造力と洞察力のある、非常に霊的な作家と思う。
画家で啓蒙的講演活動をしておられた足立幸子さんは、著書「あるがままに生きる」(英語版は“To Live As We Are”)に、漫画家には意識の高い人が多くなっていて、その作品を読んだ子供たちの意識が覚醒していると書かれていたが、実際、そうであることを、私はネット上でも確認してきた。
尚、一部の超自然力の使い方では、ご紹介した、安藤一男さんの本『「無意識」の魔力』が参考になると思う。


【あるがままに生きる】
自分で予言していたようだが、若くして亡くなられた画家であり、啓蒙家であった足立幸子さんのある講演を本にしたもので、彼女の霊的な絵も収録されています。読む人の精神に優れた影響を与えるツールにもなっているようです。

【波動の法則】
上記の足立幸子さんのお兄さんで、建築家で波動研究家である足立育朗さんが、宇宙の高度な存在から得た情報を収めています。現代の我々の科学とはかなり異なっていますが、実に実際的で貴重なものであると感じます。1995年に書かれたものですが、話題の2012年のアセンションを暗示するようなことがかなりはっきり書かれていますし、今流行の「引き寄せの法則」も、欲望まみれのおかしな視点ではなく、自然で明晰な理解が出来るように思います。

【かみちゃまかりん(1)】
アニメのキャラクター(人物)デザインでも知られるコゲどんぼさんの描く絵は一種の神秘と思いますが、「神様とは」「神様が内にあるとは」ということを、子供にも分かるように示唆するような作品だと思います。

【「無意識」の魔力】
無意識(潜在意識)の中に潜む世間の常識を超越した強大の力に目覚めるための、様々な方向からのアプローチが分かりやすく書かれています。この中の、気に入ったもの1つでもモノにすることに大きな意義があると思います。

【至高体験】
ウィルソンは、ライフワークである人類の意識の覚醒について、マズローとの交流により大きく進歩させることができました。マズローの発見した至高体験を我々にも極めて身近なものにし、そこから人間の無限の可能性に至る道を示したと思われます。

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