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2010.05.14

希望があれば生きられる

人生は楽しいことばかりしか無いなどという人は、まあ、いません。
一時的には、人生は面白いなあと思う場合はあります。しかし、ビジネスで大成功して大金持ちになったり、スポーツの世界チャンピオンになったとしても、それはいつまでも続きません。
全ての人が、不安、恐怖、後悔、不満、恨み、その他、ありとあらゆるものに苦しんでいます。それは決して否定できません。
ギリシャ神話では、初めての人間の女であったパンドラが人間界に入るとき、ゼウスは彼女に、神々の贈り物が入った箱を渡します。その箱の中に、さっき述べたような、不安や恐怖といった、この世のあらゆる災いが入っていて、パンドラが箱を開けた時に、それらが世の中に出て行ってしまったとされています。ただ、箱の底には、希望も居ました。人は、希望さえあれば生きていられるからでした。

辛いことや嫌なことがないと、人は、貴いものを求めようとはしないものです。
逆に言えば、苦しみに耐えられなくなった時に、人は、真に大切なものを探し始めます。
ところが、今の世の中は、人々は苦しいのに、まがい物の価値に目を向けさせられて破滅寸前といったところです。実際、もうすぐ破滅します。
世間の信念(妄信)、世間の教義(偏見)を信仰するのをやめ、自分の内にある真に貴いものに目覚めることで、初めて世界や人生を天国に出来るのだと思います。なぜか、それを絶対にさせないという世間の圧力や攻撃は凄まじいのですが、我々がそんなものに力を与えない限り、まあ、恐るべきものではありません。この世には、ただ1つの力しかなく、それは人の内にあります。

人の本当の希望とは、自分の中に無限の力が存在し、それが自分のものであるということです。
その力を使う方法というのがまた、実に美しいものです。それを魔法というか何と言うかはともかく、分かってくると、そのあまりの見事さに驚くことでしょう。
それは、世界一の美術品を見に行くより楽しく価値のあることに違いなく、それを知らずに人生を終えるのは、あまりにもったいないことです。
究極の楽しみが得られるという希望を胸に、そのためにあらゆることをするなら、それは得られるでしょう。それが人生の本当のシナリオであるからです。まあ、一種のお芝居ですね。


【生きるとは、希望をもつこと】
人間というものを深く理解するイタリアの天才的な社会学者フランチェスコ・アルベローニが、希望の原理、本質、そして、それを育てる方法を実際的に説いた極めて重要な書です。

【眠りながら成功する】
自分の中に強大な力があり、それを使う権利があること。そして、それは難しくないことは大きな希望です。私は、マーフィーの本で、実際に引きこもりのニート状態を簡単に脱しました。

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Comments

いつも、読ませていただいております。

「生きるとは、希望をもつこと」
以前にお勧めされていた時に求めました。
とても平易で、しなやかな希望を見出す、良い本でした。

ありがとうございました。

Posted by: ハマナス | 2010.05.14 at 07:49 AM

★ハマナスさん
私にとって、アルベローニの最初の本だった「宇宙をつくりだすのは人間の心だ」を買った時のことが妙に懐かしく、そして鮮明に憶えています。
やはり、素晴らしい人だと感じているということだと思います。

Posted by: Kay | 2010.05.14 at 10:59 PM

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