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2010.04.17

風邪の妄信を壊す

2年近く振りに風邪をひきました。
2008年8月から、1日1食の菜食中心の食事をし、間食は一切しないようになってから、風邪をひいたことがありませんでした。それまでは、月に風邪薬を1ケース必ず消費するほどひいていましたので、これだけを見ても、少食の効果は驚くべきものです。

ところで、風邪をひく仕組みなんてものは、医学的、科学的に、実はよく分かっていないのではないかと思います。
風邪の症状は、催眠術で容易く発生させたり、消し去ったりできるできることが知られています。
ウイルスが原因というなら、いったいどのウイルスかご存知でしょか?知らないでしょう?誰も知らないのだと思います。それで、あれも風邪のウイルス、これも風邪のウイルスなんて言っているうちに、数百種類の風邪のウイルスがあることになってしまっているわけではないでしょうか。

私としては、風邪をうつすのが上手い人みたいなものがいるのだと思います。
そんな人は、風邪をひくと、周囲の人に、いかにもうつしそうな症状を見せます。気味の悪い咳や呼吸の音を出し、暗く辛い表情等で、催眠術的に風邪の因子を撒き散らすのではないかと思います。
そして、風邪をひいた人に注意を払うと風邪をひきやすいだけのようにも思います。これが、風邪がうつることの実際で、やはり、暗示的なものではないかと思います。
私も、今回は、あきらかに、風邪をひいた人に注意を払わされ過ぎたことが原因であることが極めて明確です。

さて、久々にひいた風邪は、やはり苦しいものではありますが、飽食時代と異なり、精神的にも身体的にも、さしたる影響はありません。
熱は37.6度ほどありますが、日課の腕立て伏せ90回や、スクワット、腹筋運動は、特に中止する理由もなく、普段通り不都合なくやっています。
仕事は、やる気はないのは相変わらずですが、これも普段通りやっています。
通勤で、駅までの2Kmの道では、他の人を、ウサギがカメを追い越すごとくに歩いています(私は普通に歩いているだけですが)。
プロボクシングやプロレスでも、風邪で高熱がある選手が、むしろ、普段以上の力を発揮して勝利した例は容易く見つかります。世界タイトルマッチでも、そんな事例があるからです。

私の現在の大きなテーマは、世間の妄信や偏見を打ち破ることですが、そのために風邪を利用したくなっただけかもしれません。
世間で言われていることは、全部嘘と考えて良いでしょう。
イエスが言ったごとく、「私は世に勝った」と言えるまでにならねばなりません。


【エスの本】
心身医学の父と呼ばれるゲオルク・グロデックは、フロイトに「エス」という概念を与えましたが、グロデックのエスは、フロイトのエスよりはるかに驚異的です。
エスによらずに起こることは何もなく、病気になるのも、妊婦が無意識にあちこちに身体をぶつけるのも、女性が好きな男性の前で手が冷たくなるのも、転んで怪我をするのも、全てエスの仕業です。
このエスを、グロデックは、その文学的才能を発揮し、女友達への手紙という形で、面白く、分かりやすく書いています。
訳者(共訳)で、著名な精神分析学者の岸田秀さんによると、およそ精神分析学を志す人で、本書を読まない人はいないとのことです。

【神経言語プログラミング】
NLPの創始者バンドラーによるオリジナルがこれです。バンドラーも、全ての病気は心因性と決め付けていると書いています。
非常に分かりやすく、実践的な内容で、すぐにも活用できると思いますし、潜在意識の活用にも役立つはずです。

【ダイアネティックス】
この能力開発技術を開発したロン・ハバートは天才的なSF作家ですが、新興宗教サイエントロジーの創始者としては悪評もあります。しかし、教育に関しては高く評価する人も多く、稲盛和夫さんなどもそうだと思います。
サイエントロジーを熱心に信仰するトム・クルーズや、ジョン・トラボルタはじめ、多くの著名人達も、欠点はあれども美点の方がはるかに大きいことも確かと思います。
作家としては、アイザック・アシモフ、レイ・ブラッド・ベリ、スティーブン・キングらも、ハバートを絶賛しており、ハバートの作品の出版数は1億冊を超えると言われています。

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