« 潜在意識を活用する最重要ポイント | Main | 「ハチドリのひとしずく」には無いお話 »

2010.03.21

ただ1つのこだわり

人生成功の、卓越の、幸福の秘訣というのは、「1つのことへのこだわり」であると思うことがあります。
それは、潜在意識にまで深く浸透した、その人の人生の指針とまで言えるものです。
ただ、それは、自我意識による執着ではなく、自然にそこにある大きな存在です。

イチロー選手は「何か数字を1つと言うなら200本安打」と言うように、彼は打率や盗塁数にはさほどのこだわりはなく、常にシーズン200本安打を意識の奥深くから目指しています。
そのようなこだわりが重要と思います。
プロレスリングで史上最強と言われるルー・テーズは「技を何か1つと言うなら、ダブル・リストロック」と言います。彼の有名な必殺技は、バックドロップやテーズ・プレスとも言われたフライング・ボディーシザーズでしたが、意外にも、彼が最も頼っていた技は、ダブル・リストロックという、少年時代にジョージ・トラゴスという偉大なレスラーに教わった地味な関節技でした。地味ではありますが、恐ろしく危険な技で、テーズが史上最強であったのは、この技のおかげでした。
逆に、「この技」というこだわりのない格闘家は強くないと思います。

人間いろいろ、人生いろいろでありますので、色々なこだわりがあります。
内海康満さんという人は、19歳の時に竹内満朋という偉大な霊能者にぼろぼろになるまで読めと言われた「ローム大霊講話集」という本を、10年以上かけて、本当に閉じ糸がとれてバラバラになるまで読み、神のごとき賢者になりました。
史上最高と言っても良いと思う偉大な精神科医ミルトン・エリクソンは、家には聖書と辞書しかなかったそうですが、その辞書を繰り返し読みました。彼は、それがいかに良かったかを強調します。
また、名前は忘れましたが、ある偉大な人物は、家に1冊だけあった本である聖書をひたすら繰り返し読んで賢くなったと言います。
ジョセフ・マーフィーの「眠りながら成功する」を千回読んで大金持ちになったという人も実際にいるようです。

車が本当に好きなら、こだわりの1台があるでしょうし、それでこそ本当の車好きだと思います。
箱スカと呼ばれる、1970年前後に生産された日産スカイラインGTシリーズをいまだ大切にして乗っている人がいますが、それは1つの悟りの境地のように思えます。

音楽家なら誰を一番と確信しているとか、あるいは、究極の1曲を持っているのは素晴らしいことです。
やはり、画家なら誰とか、最高の1つの作品を即答できるなら、その人は世界を支配できるか、それに極めて近い位置にいると思います。

ただ、1つのこだわりとは、決して熱狂的な執着ではありません。むしろ、さりげなさや気楽さを感じさせるものです。
たとえば、「モナリザ」を本当の究極の絵画だと思っている人は、その絵を貶されても、さして感情を乱さないものです。
ある歌手のファンは、その歌手を賛美しない人を見る度に憤慨しますが、それは執着であって、心からのこだわりではないわけです。

そして、大切なのは「1つ」であることで、「2つ」では駄目だということです。
いったんは1つに決めても、すぐに別のものに変わり、さらに別のものというのが圧倒的で、それは、まだまだ学びが必要な段階であるということです。


【霊止乃道(ひとのみち)】
内海康満さんは、「瞬間無痛」で病気を消すMRTという技術を全国のクリニックで実施していますが、私が会った医学者達は、内海さんそのものには抵抗を持っていると感じましたが、MRT自体の優秀さは認めているようでした。結果が出るからでしょう。
内海さんの本にはいつも驚かされます。中学しか出ていない内海さんですが、あの発想は、学校で教育されたら出てこないかもしれないと思います。大変なお金持ちでもあります。

【私の声はあなたとともに】
精神科というものには成果を求めないといった暗黙の了解があるように思えてなりません。あのジクムント・フロイトすら、現実には、治療に成功したことは皆無だったようです。しかし、エリクソンは、魔法を使って治していると噂されるほど、簡単に精神の病を治してしまいました。この本に収められた、エリクソンが話した、沢山の面白い物語は、あなたの心を癒し、無意識(潜在意識)と協調させてくれるはずだと思います。

【眠りながら成功する】
ジョセフ・マーフィーの潜在意識による成功法則の最も代表的な本です。
ある意味、エリクソンは、無意識(潜在意識)を、その個人の範囲に限定して扱っていたと思います。ただ、それでも十分以上に驚異的で神秘的ですらありますが。マーフィー理論では、潜在意識を宇宙規模で考え、一切の制限がありません。ただ、やはり両者に本質的な違いは無く、もし、マーフィー理論をうまく使えない場合は、上にあげた「私の声はあなたとともに」で、無意識への信頼を学ぶべきと私は思います。

↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 潜在意識を活用する最重要ポイント | Main | 「ハチドリのひとしずく」には無いお話 »

Comments

1つだけ大切にできる物があるのでもこだわりがあるのでも
1つのことに満足できる人でもそうですけど

自分の中で大切にしているポイントがある人って、
そこに徹することができるぶん他より秀でやすいんでしょうね。

それに、あれもこれもではなく1つで満足できるというのは
個人的に素晴らしいことのように思います。

1つを大切にできるということはきっと他の分野でも
その分野の1つを大切にできる性格なのだろうし、
その1つで満足できるというのは、信頼にもつながりやすいのかもしれませんね。

個人的には一事が万事と思います。

最近よく思うのは暴飲暴食傾向の方は異性関係などでも、
本人がそれができるほどの容姿や性格、能力かは除いて
暴飲暴食思考なのではないかということです。

調査したら面白そうな感じではありますけど。

1つの作品にしろ音楽にしろ徹して大切にできる好きでいるということは、
やっぱり本物の愛を理解している人なのかなとも個人的に思いました。

Kayさんの愛の定義はわかりませんが、愛って大切なものの
本当の良さも悪さもできも不できも全て受け入れている
無の状態だと今現時点での私は思います。

だから1つのものを徹底的にこだわれる人は無敵なのかもしれませんね。

Posted by: ゆり | 2010.03.25 03:37 AM

★ゆりさん
一時が万事・・・その通りです。
企画書なんかでも、最初の1ページみれば、残りは全部解ります。
だから、最初の1ページ見て、捨てる企画が大半です。
1つへのこだわりは、私には問答無用の憧れみたいなものです。

Posted by: Kay | 2010.03.25 09:38 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ただ1つのこだわり:

« 潜在意識を活用する最重要ポイント | Main | 「ハチドリのひとしずく」には無いお話 »