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2010.02.26

女子フィギュアスケート

オリンピックの女子フィギュアスケートの報道が加熱している。
浅田真央とキム・ヨナのどちらが金メダルを取るかの話題でもちきりといった感じだ。
あの2人が、まだ幼い雰囲気だった頃から見ている人も多いと思う。そして、今でもまだ子供だ。
私は、どちらにも金メダルを取って欲しくないと思っている。
世の中には、頑張っただけで済まない問題も確かにあるかもしれない。
彼女達がそのような運命を生きなければならないのも、必然だろうか。
だが私は、予期せぬ結果でさえあればそれが最善と思う。

良き時代と言えるかどうかは分からないが、1972年の札幌オリンピックの時は、フィギュアスケートには、ショートプログラムではなく、コンパルソリー(コンパルソリーフィギュア、規定)という、図形を正確に描きながら滑るというものがあった。それが、全得点の6割を占めた。
当時18歳だったアメリカ代表のジャネット・リンは、このコンパルソリーが苦手だった。それで、フリーでは最高得点をあげるも銅メダルに終わった。コンパルソリー廃止とショートプログラム導入は、この時の影響があると言われている。
ジャネット・リンは、フリー演技中のシットスピンで転倒したが、最後まで笑顔を絶やさずに滑り続け、世界中の賞賛を得た。その笑顔は表彰台でも絶えなかっただけでなく、いっそう輝いていたと言われる。
彼女が、選手村の部屋の壁に落書きした“Peace & Love”の文字は、そこが分譲アパートになった後も残されているようだ。


札幌オリンピック(DVD)
札幌オリンピックの公式記録映画のDVDです。「銀盤の妖精」と呼ばれたジャネット・リンの演技も収録されています。

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