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2010.01.29

世界を変えた少女の決意

昨日、漫画、アニメにより、宇宙の本質に目覚める子供達の話を書きましたが、宇宙の本質に目覚めることで世界を変える力も高まることになります。

成功法則で説かれていることは、よく知られたものに関してはほとんどが真実を様々な形(著者の個性や、著者が特にターゲットに考えている人々に合うような形)で表現しているのですが、その通りにやっているはずが、なかなか成果を得られない人が多いと思います。
いわゆる「何か足りない」ということなのかもしれませんが、実際は、「一番肝心なものが足りない」のかもしれません。
それは、現実には、成功法則の本など見たこともない成功者が多いことからも分かります。

はじめに書きましたが、漫画・アニメには、下手に成功法則の本を読むよりためになることが書かれていたりします。
私は、明治、大正の我が国の偉人、岡田虎二郎が「聖書よりイソップに良いことが書かれている」と言ったことを思い出します。岡田虎二郎は決して聖書の価値をないがしろにしたわけではありません。彼は、ソクラテス、孔子、イエス、二宮尊徳をわが師と思っていました。

では、近年の漫画、アニメ作品を少し例にします。
4つの漫画、アニメ作品の4人のヒロインが、転機となる重要な場面では、ほとんど同じであったことをまず指摘します。

(1)魔法騎士レイアース(CLAMP著)
アニメの脚本も漫画原作者が行った画期的な作品です。
主人公の14歳の少女、獅堂光(しどうひかる)が、まだ何の力も持たない時、強力な魔法の力を持つアルシオーネに殺される寸前になって言います。
「決めたんだ!魔法騎士(マジックナイト)になるって!」
光は、以後、この言葉を何度も言います。
(2)カードキャプターさくら(CLAMP著)
上の「魔法騎士レイアース」と同様、アニメの脚本を原作者が書いています。
主人公の木之本桜は、小学4年生。
彼女もまた、困難な状況の中で常に、「決めたんだもん!カード全部集めるって」と言います。
(3)灼眼のシャナ(高橋弥七郎著)
シャナがまだ名前を持たず、訓練は受けながらも普通の人間だった頃、12歳になるかならないか位の頃でした。
人を分解して消滅させる力を持つ「紅世の徒(ぐぜのともがら)」の1人ウィネに、今にも消滅させられようとしていました。そして、彼女には、それが分かっていました。
しかし、その時だからこそ、彼女は言います。
「決めた!フレイムヘイズになる」
フレイムヘイズとは、紅世の徒を倒す、異能の力を持つ戦士です。
彼女はそれまでも、そう思っていたかもしれませんが、本物の敵と対峙して、初めて本気で決心したのだと思えました。
(4)「涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流著)
小学6年生だったハルヒは、初めて野球場に観戦に連れていかれ、大観衆を目にした時、自分のちっぽけさに気付きます。
自分も、自分の生活も、自分の人生も、世界のどこにでもあるありふれたもので、ちっとも特別でない。でも、世界には特別な人生を送っている人が確かにいるはずだ。でも、それは自分ではない。それはなぜだろう?
ハルヒは小学校を卒業するまで考えに考えた末、決心します。
「私は、自分を変えてやろうって思ったの。待ってるだけの女じゃないことを世界に訴えようとしたの」

これらの4つのお話の真意が分かれば、世界はあなたの手の中でしょう。
共通項は何でしょうか?
それは「決心」の一言です。

これまで、数多くの成功法則が登場し、現在は「引き寄せの法則」が流行のようです。その中で、最も成功しているのがロンダ・バーンの「ザ・シークレット」で、これは実に素晴らしいものです。ここには、成功のために重要なことが見事に分かりやすく取り上げられています。
しかし、究極は、既に忘れられた感もある、マイク・ハーナッキーの、文字通りの「究極の秘訣」だと思います。
この「究極の秘訣」は、非常に短い言葉で言えてしまいます。それは、
「何かを成し遂げようとするには、必要なことはすべて進んで実行する自発的な態度が必要である」
です。
言葉の詳しい説明は、彼の「成功の扉」という薄い本に書かれています。
私は、この「究極の秘訣」は、ただ一言、「決心」という言葉で表せると思います。

成功法則の通りにやってうまくいかないのは、最も重要な「決心」に欠けているのです。
それに関しては、マイク・ハーナッキーもちゃんと指摘しているのですが、おそらく、それを実感できない読者が多いのでしょう。
上にあげた漫画やアニメのように、危機的状況でもならない限り、人間はなかなか決心できないからです。
ハーナッキー自身も、原因不明の病気になった時に決心をしたのでした。
皆さんも、病気になったり、リストラされたり、いじめにあったりなどの危機的状況になったことがあるか、あるいは、あまり好ましく思わないかもしれませんが、今後、必ずあると思います。
そんな時が決心する大きなチャンスなのです。
その点、引きこもりというのは、実は決心するチャンスが実は多いのです。少なくとも精神的には、常に危機的状況ですから。
引きこもりが一転、大飛躍をするなんてことは、実はありふれたものになるはずなのです。

決心すれば、それが大きな力になることは、観念的には分かる、あるいは、分かるような気がするという方は多いと思います。
本来は、この観念を最大に重視すれば良く、実際、それで決心の価値を認めた人が大成功したのです。
五感のうち、2つが欠けたヘレン・ケラーが言っています。「五感は幻想だ。観念だけが真実だ」と。
なまじ五感が正常な我々がそれを見逃すのです。
いわゆる「見えるものしか信用しない」という状態です。
現代の文明社会の人間は、「見えないものを信じる能力」に欠けているのです。
例えば、心は見えませんので、現在の人間は、心を本当には信用できません。だから、「見えない」愛情を「見える」プレゼントの金額で計るという奇妙なことが普通になってしまっているのです。

ちょっと難しいですが、決心が力になるという科学的説明は、足立育朗さんの「波動の法則」(PHP)に書かれています。
ただし、現在の地球の科学レベルをはるかに超えた科学での説明になります。
足立さんは配慮して書いてくれているので、誰でもよく読めば分かると思います。


波動の法則
現代科学に適当に詳しい人なら笑うかもしれませんが、科学の最先端にいる人々の中には、この本から真剣に学ぶ人もいます。著者の研究は結果も出しているようです。
著者は、信じる必要も、説得する必要もないと言います。主義主張などないようです。
まあ、著者の本意ではないでしょうが、成功法則などというものも、この本で全て説明できると私は思います。

成功の扉(単行本・古書)
一頃は話題になったこともあると思いますが、後から出てきた成功法則に比べて刺激に欠ける点もあったのか、忘れられてしまった感もあります。しかし、最もシンプルで純粋な成功の掟が述べられています。
古書も残り少ない感じですので、入手をお薦めいたします。

成功の扉(文庫・古書)
上記の本の文庫版です。
私はハードカバー版を持っていましたが、それは人にあげましたので、十数年後、この文庫版を改めて買いました。一度読めば十分な薄い本ですので、美麗な本は必要ないと思います。

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