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2010.01.10

神秘との遭遇

チャネリングという言葉をご存知でしょうか?
それは、死者の霊や宇宙人の精神体等といったものと意思の交信をすることで、チャネリングを行う能力を有する者をチャネラーと言うようです。
このような現象、能力は、古くからシャーマニズムとして知られており、その能力者はシャーマンと呼ばれていました。
ただ、言うまでも無く、死者や宇宙人の精神体との交信以前に、それら神秘的存在が実在するという証拠はほぼ無いと言わざるを得ず、一般的な認知を求めるわけにはいきません。
ものごとは、「存在しないことが証明できないなら存在する」という主張は決して成り立たず、あくまで、有ることを主張する側がそれを証明する必要があります。例えば、日本が核兵器を保有しないことが証明できないなら、日本がそれを保有しているという奇妙な主張はできません。もし、それを主張したいなら、主張側が日本の核兵器保有の証拠を示す必要があるのは当然のことです。「無い」ことの証明など最初から不可能です。「百本脚のカエル」がいないことを証明したければ、世界中、あらゆる場所を調査しなくてはなりませんが、だからと言って、それが存在するとは決して言えず、「百本脚のカエル」はいないと言って差し支えありません。
チャネリングが真実であるという証拠の提示も、少なくとも現状は不可能ですので、誰もチャネリングを真実であると主張することはできません。それは承知の上での話とします。

今回は、シャーマニズムや霊媒現象も、チャネリングという言葉で統一し、よって、それを行う者もチャネラーで統一します。
宇宙人とのチャネリングでよく知られているのは、ゼータ・レチクル星人のバシャールと交信するとされるダリル・アンカだと思います。また、リサ・ロイヤルという女性もバシャールと交信するとしています。
日本では、日本列島の北の端、青森県の恐山にいるという、死者の霊とチャネリングを行うイタコという女性達のことがよく知られています。

チャネリングに関しては、頭から完全に否定する人も多いですが、高い常識を有していたり、社会的にも信用があると言える人達の中にも、真面目に考える人も少なくないと思います。
また、精神分析学や神経科学、あるいは、その他の分野も含む非常に広い科学知識等から、チャネリングを合理的に説明しようとする者もいると思います。
特に芸術家の中には、その鋭敏な自らの感覚や直観を信じ、たとえ他からの承認が得られないとしても、これを肯定する信念の持ち主もいます。
あるいは、量子物理学や哲学的な認識論から、チャネリングの真実性を否定できないとする考え方もあると思います。

ところで、チャネリング自体は存在すると認めてはいても、必ずしもあるチャネラーの交信相手が、そのチャネラーや彼が行うチャネリングを信じる人達が主張するような高度な存在とは限らないと言う者もいます。
たとえば、2012年アセンション等で知られるエハン・デラヴィは、上にあげたバシャールの存在は否定しないが、あまり高度な存在とは思わないと本に書いています。
しかし、このエハン・デラヴィや、「神々の指紋」等で世界的に知られる作家、グラハム・ハンコックは、覚醒剤(正確には覚醒作用のある植物)を使ったチャネリングを一般の人にも薦めているように思いますが、彼らが交信する異次元生命体は、ヘビの形態や、その他、奇怪な形態のもので、これらの中には攻撃性を持つ存在もいたりと、もしかしたら、彼らこそ低レベルな存在専門に接触してはいないかと疑問を持たれるかもしれません。
世界的量子物理学者のフレッド・アラン・ウルフもまた、覚醒剤を使ったチャネリングを経験していることを著書で明かしています。ただ、ウルフの場合、(外見ではなく)本質的な部分で優れたシャーマンの指導の元で実践しているようで、良いチェネリングをしているように感じました。

実は、私にもチャネラーの知り合いがいます。
1人は、もう亡くなられました、政木和三さんです。政木さんの著書には、神的な存在と交信する徳の高い人物が登場しますが、政木さん自身も、ある時期から神様と何度も接触しておられたようです。また、政木さんに宇宙人からの手紙を見せてもらったこともありますし、政木さんがそのことを本に書いてもいます。
ある日、政木さんと2人で昼食をした後、宇宙人と交信するチャネラーについてどう思うか尋ねてみたことがありますが、機嫌が良さそうだった政木さんは、笑いながら、ただ、「みんな本当は宇宙人なんですよ」と言われました。

もう1人のチャネラーは画家、陶芸家の方です。ただ、もう長く逢っていません。
彼が描く絵の分野は日本画で、霊的な雰囲気のあるものです。
お名前は一応、伏せさせていただきます。
画家としては、立派な自宅や工房を持ち、車も大きなものを持っておられ、海外の美術館にも作品が所蔵される等、社会的にも認められた立派な芸術家だと思います。
ただ、人間的には大人しく穏やかな人ですが、風変わりなところもあり、目付きも鋭く、時々は険しい表情も見せます。
彼は、宇宙人とチャネリングしますが、その時は宇宙語を話します。
ある時期から、彼の奥さんもチャネリングが出来るようになり、彼の宇宙語を同時通訳するようになりました。
彼らのチャネリングを直接見たことはないのですが、録音したものを聞かせてもらったことがあります。
一度、彼の家に電話をして、奥さんと話したことがあるのですが、非常に大人しい感じの声の方でした。しかし、宇宙語を翻訳する時の彼女は実に雄大な声で、朗々と話すので驚きました。
長いメッセージで、一度聞いただけのこともあり、細かい内容は憶えておりませんが、非常に心地良いメッセージだったように思います。
よく憶えていたのは「おだやかでありなさい」という、平凡ながら、その声の雰囲気からも、非常に重要に感じた言葉でした。
また、「想いを宇宙にぽーんと投げなさい。そうすれば、応えてもらえます」という言葉をよく憶えています。

ポール・マッカートニーの“Let it be”という歌では、深い苦しみの中にいたポールに聖母マリアが現れ、彼女から「あるがままに(Let it be)」という貴い言葉を与えられたことが描かれています。
また、「ルルドの泉水」で知られるルルド(フランスとスペインの国境近く)で、ベルナデッタという14歳の少女に聖母マリアが出現したという世界的に知られることに関し、ベルナデッタが聖母マリアの指示で掘ったことから発生したとされる泉水で奇跡的治癒があったことは、異例なことですがカトリック教会も認めています。
ベルナデッタの前に現れた聖母は他の人間には見えなかったと言われ、これらもチャネリングと考えられるかもしれませんが、それならば、チャネリングの印象も随分と変わるように思います。
尚、聖母の奇跡と言われるものは、1928年から1975年の47年の間に、世界で200件以上の報告があると言われます(下記、参考書籍より)。
あるいは、「虫の知らせ」とか、不意に心の中に浮かんだ強い想いとかアイディアなどでしたら、多くの人の経験していることで、これらがチャネリングである可能性もあるのかもしれません。


聖母マリアはなぜ「出現」したのか―いま、キリスト教に起きている超奇跡
正統なカトリック司祭であるセラフィノ・フィナテリが聖母マリアの出現という奇跡現象を語ることは、本人が「タブーへの挑戦」と言うとおり大変なことです。
非常に慎重な語り口ではありますが、真実性を否定できないと考えているようにも思われます。
この本では、当時も継続的に続いていたと言われるユーゴスラビアのメジュゴルユェの聖母出現を詳しく取り上げています。6人の少年少女達の前に現れるという聖母マリアは、ほとんどの大人達は見ることができませんでしたが、本書にも掲載された聖母の前に跪く少年少女達の神々しいばかりの表情は非常に印象的です。もちろん、彼らが共同幻想を見ているという可能性があるとも言えますが。

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Comments

チャネリングを肯定しながら、
”それら神秘的存在が実在するという証拠はほぼ無いと言わざるを得ず、一般的な認知を求めるわけにはいきません。”
って観点で考えることができる人って、
多分少ないですよね・・・
理系的思考を持ち合わせることが、キーな気がします。

僕も半田広宣の、『シリウス革命』という、
「ある日突然、別人格の文章が書けるようになって、それが宇宙の法則について語り出した」的なチャネリング本を熟読したことがあります。
半田さん自身が凄い教養ある人なので、そこに感心します。
それから内容も、今までの自分の読んだ物と照らし合わせると、なかなか勉強になるものでした。

チャネリングの内容を鵜呑みにしたりせず、他の教義と照らし合わせたりすると、良いと思います。

Posted by: Raimu | 2010.01.10 at 02:21 PM

★Raimuさん
その本、面白そうですね。
いずれ読んでみたいと思います。

Posted by: Kay | 2010.01.11 at 08:33 AM

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