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2010.01.21

若さとは何か?

昨日、人間には甘い食べ物が必要で、岡本太郎の話から、特に若いうちは多く必要なのではないかと書いた。
ところで、「若い」とは何であろうか?
おそらく、最も正しい答は、「自分は若いと思っていること」となるのだろうと思う。
「ザ・シークレット」の中にあるが、著者ロンダ・バーンが、3日で老眼を治してしまったのも、自分は若いと思い始めたからのようだ(本人は1日で治ると思っていたので、3日かかったのは不満だったようだ)。
尚、私は、0.1もなかった近視を1.2にし、眼鏡が不要になった。もちろん、何の医学的治療も視力回復トレーニングもしていない。

さて、では、どんな人が自分は若いと思っていることになるのだろうか?
それは、勇気があることだと思う。
そして、勇気があるとは、リスクを恐れないということだ。
アメリカの作家マイク・ハーナッキーは、人に「作家ですか?うらやましいですね。私も作家になることが夢でした」と言われたら、必ず、「ではあなたもなればいい」と返すそうだ。しかし、「はい、ではそうします」と答える人はほとんどいないようだ。
しかし、ハーナッキーは、安定した仕事(弁護士事務所の弁護士)を突然やめて、何のあてもなく作家になったのだった。
ハーナッキーは年齢的には若くなかったが、リスクを恐れない勇気があった。それは若さを感じることだ。

逆に、年齢は若くても、勇気のない、実質的な年寄りが多くはないだろうか?
常識的に言っても、ある程度の思慮は必要だろうが、若い間は失敗しても失うものが少ない。その意味でも勇気を持ちやすく、やはり、若さと勇気は結びつきやすい。
「欲しがる」のはまだ良いが「失うのを恐がる」どうしようもなく年寄り臭い「若者」だらけのような気がしてならない。

「シークレット」の主張とも一致すると思うが、バシャール(ダリル・アンカをチャネラーとして顕現するエササニ星人)も、「やりたいことをやれば、宇宙がサポートしてくれる」と言うが、年を取れば、そんなファンタジーを信じなくなるし、社会的責任からもリスクをためらうこととなるだろう。
ところで、ハーナッキーに勇気を持たせたのは、「秘訣」だった。ロンダ・バーンの「シークレット(秘密)」と異なるのは、ハーナッキーは自分独自に発見したのであり、極めて短い言葉で言い現せるものだ。
「秘訣」や「シークレット」を知っていれば、結果は最初から分かっているので勇気が持てる。
要は、「秘訣」や「シークレット」を信じられるかどうかだ。
では最後に、信念と妄信の違いを示す話をする。
経営破綻した日本航空のCEO(最高経営責任者)に京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が就任するらしい。77歳の稲盛氏に期待できるかどうかの話は置いておくが、彼が京セラの社長だった時、ヤシカという名門企業を買収したことがあった。その時、彼が考え続けたのは、「私心無きか?」だった。私心が無いことが明らかになった時、その買収は正解と確信したので、彼に躊躇いは無かった。そして、両社にとって良い結果をもたらした。
何を望んでも良いが、稲盛氏ほどでなくても、私心だけの望みであるなら、やめておいた方が良いだろう。

マイク・ハーナッキーの「究極の秘訣」はこちらからどうぞ。古書しかないが、その分、安い。

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Comments

これは貴殿のお言葉とも
思えませんな。

「私心」がない人間は政治家や
大企業の社長様にはなりますまい。

ヤオハンでしたか・・せいちょうの家の
社長さんが倒産しましたよね。
彼は私心が無かったのだと
私は思います。

Posted by: taku | 2010.01.22 at 01:33 AM

また連投で恐縮ですが、
この間「奇跡の画家」と呼ばれているらしい
石井一男氏をNHKが放映しておりました。
殆どの作品が女神だそうです。
印象に残ったのは、膳に飯と味噌汁、
その向かいに二皿の惣菜、真ん中に
お茶を置いて正座で召し上がるんですよ。
その姿そのものが芸術でしたね。

検索したら皆さんTVを観たようで、
絵の一枚でも買おうと思いましたが、
無理でしょうね。
え?
知っておられた?

Posted by: taku | 2010.01.22 at 01:58 AM

でるおです。
私は勇気のない、若年寄に
なりかけているのでギクッとしました。
愛ある空手チョップ
ありがとうございます(笑)。

さてさて、稲盛氏はまさに火中に栗を拾いに
いくようなものですね。
私は稲盛氏が日本への恩返し、最後の大仕事
だと思って引き受けてくれたのだと思います。

みんな何でもっと稲盛氏に感謝しないのかな~
って思ってるのは、私だけでしょうか。
あはは。

Posted by: でるお | 2010.01.22 at 02:20 AM

★takuさん
石井一男さんは存じませんでした。
興味深い画家です。
ご紹介、ありがとうございました。


★でるおさん
日本への恩返しですか・・・なるほど!
でるおさんは、大物発想が生まれてきていますねえ。
稲盛さんの今後の活躍が楽しみになってきました。
稲盛氏推薦の「地上最強の商人」も真面目に読もうという気になったりしましたので、また、ブログの話題にしようと思う今日この頃です(笑)。

Posted by: Kay | 2010.01.22 at 06:47 AM

kayさん、恐縮でございます。
地上最強の商人は無能さん訳なんですね。
私も読んでみますね。
先日、強くなる瞑想法も読みました。
それから寝る前にいつも楽しいことを考えて
寝るようにしていたら、その効果でしょうか、
来週、伊勢神宮に行くことができそうです。
私は福岡なので、滅多に行けるところでは無い
憧れの場所なのでテンション上がっています。

Posted by: でるお | 2010.01.22 at 09:20 PM

★でるおさん
そうです。「地上最強の商人」は無能さん訳で、無能さんは30年近く前から、自著でこの本を紹介していました。
伊勢神宮ですか!?素晴らしい!
私も、母親が元気なうちに一度連れていこうと思っていますが、そのためにベンツでも買おうかなとか思っています。

Posted by: Kay | 2010.01.23 at 10:48 AM

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