« 機械のハート | Main | 「ザ・マスター・キー」を読む »

2010.01.18

結婚活動の真の意味

結婚するために必要な行動を結婚活動、略して婚活と言うらしいが、結婚活動に意味があるのだろうか?

女性には、結婚する気もないのに、しょっちゅうプロポーズされる人もいれば、プロポーズされたくて涙ぐましいまでの努力をしても全く駄目な人もいる。
男性も同様で、金も手間もかけて女性にアプローチしてもさっぱり駄目な人もいれば、じっとしていても女性が次々に寄って来て、女性達が彼とのデートの順番待ちをしたり、取り合いになったりするような人も実際にいる。

結婚活動などで良い結果が出ることは、まあ、あるとは思えない。

単純に言えば、早い話、世話をするのが好きな人は結婚できているが、世話をされるのが好きな人は結婚していない。
世話をするのが嫌いな人がいくら結婚活動をしても結婚できるはずがないし、間違って結婚したら必ず不幸になる。本人も相手もね。
現在の日本で、結婚する人が少なくなってきているのは、人の世話を焼くのが嫌いな人が増え、逆に、一方的に世話を焼いてもらいたがる人が増えているだけのことなのだ。男性には、一昔前からその傾向が多かったので、結果として、女性は自分の意思で結婚しない場合が多かったが、男性の場合は、あきらかに「結婚できない」男性が増え続けていた。しかし、今や、女性も「結婚できない女性」が大勢となり、そんな影響で婚活なんて言葉が出来たのだろう。

ところで、本当は、そもそも人間は結婚する必要はない。
結婚しないと不都合に感じるのは、それが社会の、つまり、国家や大企業といった支配者達の策略だからだ。
社会が、あなたを都合の良い奴隷状態にするためには、庶民同士で結婚させれば良いだけである。
社会の良い奴隷になりたければ、結婚すれば良いのである。
実は、今後は、婚活が実を結ぶように思えることが多くなり、結婚は容易になる。支配者達は奴隷を必要としている。
もともとが、社会は人々の結婚を推し進める性質があった。「結婚しないと一人前でない」、「結婚は素晴らしいことだ」、「結婚してこそ人生や世界が分かる」といった大嘘を宣伝し、人々に信じ込ませ、結婚しないと不安を感じさせるよう仕向けてきたのだ。
しかし、あまりに自己中心的な人間が多くなったことで、そういった策略や洗脳の効果が無くなってきたのだ。
その中で、婚活なんて言葉まで流行らせて、無理に人々を結婚させようとしているのは、実は国家や大企業といった支配者達なのである。
日本のマスコミは国家や大企業の下僕であるので、そういった策略はほぼ成功する。日本人が特に付和雷同(盲従)しやすいのではなく、日本は昔からマスコミによる洗脳社会なのである。

また、法律的にも、日本は結婚しないと、特に子供の養育の点で極めて不利、いや、それどころではない過酷なこととなる。
国民の幸福を考える国では、結婚していなくても子供の養育が容易で、シングルマザーでも不安は少ない。
日本国家は、少なくともこれまでは国民の幸福など全く考慮になかったので、結果として、経済等の問題ではなく、国民の質が悲惨なまでに低下してしまった。国民が国家に頼らず、本当の幸福に対して目覚めなければ、日本に未来はない。婚活なんてものに踊らされている場合ではない。

サルトルは言った。「男は結婚すべきでない」
言うまでも無く、結婚で創造に必要なものの大半を失うからだ。

バーナード・ショーにある人が尋ねた。
「先生、金曜日に結婚すると不幸になるというのは本当ですか?」
「もちろんだとも。金曜日だけが例外であるはずがない!」

サルトルやショーは、歪んだ部分もあったが、真理に対する洞察や直観的感覚においては超天才であった。

嘔吐
サルトル
思想の達し得る限り
原名 メトセラ時代に帰れ
ショウ
アウトサイダー
ウィルソン

↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 機械のハート | Main | 「ザ・マスター・キー」を読む »

Comments

はじめまして。とっても楽しくブログ拝見させていただいてます。


婚活に関する話題多いですよね。でも、婚活結婚された方の離婚率が非常に多いと聞きます。結局、みんな夢だけ見て現実を考えない人が多いのかな。


最近は孤独死を恐れる人についてマスメディアはよく取り上げていますけど、結婚しなかった人だけではなく結婚して失敗した人も取り上げられていて、孤独死について大概は男性の方が不安になるみたいで、女性は案外元気みたいですね(笑)


多分、人に厄介になることしか考えなくて自分が人を世話しようって考えない人が孤独死を恐れているようにも思えます。


本当に必要があれば然るべきタイミングで否応なく出会いは来るし一緒になると思うんですけど、周りにそう話すと今の世の中、不思議ちゃんと思われます。

Posted by: ゆぅ | 2010.01.18 at 02:48 PM

★ゆぅさん
はじめまして。
みんな、自分で納得できるようにやれば良いだけだと思います。多くの場合、社会常識や世間に従うのですが、それも個人の選択です。

Posted by: Kay | 2010.01.19 at 06:26 AM

いよいよ末法の世になり、不況から恐慌になろうとする時代に結婚すらも苦で大変だと思います。
これからの時代を生かされる人達は大変な試練が訪れると思います。しかし、それらの艱難辛苦を逃げず受けて立つ姿勢で生きれば、きっと明るい未来がやって来ると信じて生きていくと素晴らしいと思います。
罪障消滅、転重軽受

Posted by: 禁酒者 | 2010.01.19 at 08:06 AM

★禁酒者さん
道行く人は、みんないい服着て、いい靴履いて、いいもの食べてますから、不況の実感ないですね。
死体もさっぱりみませんし。
限度以上に騒いでいるような気もしますね。

Posted by: Kay | 2010.01.19 at 11:07 PM

to禁酒者様

末法という言葉を使うということは
日蓮さん系でしょうか。

何卒お引取りを。
せっかくの善き場所を汚さぬように。

ま、keyさんが許すのであれば
それでいいですが・・・

Posted by: taku | 2010.01.20 at 01:45 AM

★takuさん
問題ないと思いますが。
日蓮は正直、よく知りませんが嫌いな訳ではありません。

Posted by: Kay | 2010.01.20 at 06:43 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3170/47325095

Listed below are links to weblogs that reference 結婚活動の真の意味:

« 機械のハート | Main | 「ザ・マスター・キー」を読む »