好みの夢を見る方法
ビジネスに浸りきったり、技術的な仕事に没頭していると、ついつい、これら外側の世界の現実性を強く感じてしまい、煩いや鬱事が増えてしまったりする。
世界なんてみんな心が作り出した幻影であり、夢でしかないのであるが、そのリアリティはあまりに強力なので、普通の人は、それが現実であると思って疑わない。
そして、世界は強力で動かし難く、自分は無力だと思い込んでしまう。
ところで、夢を自在にコントロールするにはどうしたら良いのだろうか?
無理矢理は通用しない。緊張した心は創造しない。
思いのまま信じ切るなどは出来るものではない。
祈っても願っても無駄だ。
一番良いのは、コントロールしようと思わないこと。
つまり、なりゆきにまかせることだ。
そして、その中に、可能性を割り込ませると、ぱっと実現してしまう。
一度ではうまくいかないかもしれないが、何度かやってみれば、そのうちうまくいく。
だが、これには、本当にさり気なさが必要だ。
天才心理療法家のミルトン・エリクソンが、手の付けられない不良高校生をあっという間に更生させた時のようにだ。
彼は、その子が急に更生したら、みんな驚くだろうなと言っただけだった。
だが、必死で夢をコントロールしようなんて思っている間は駄目だ。
たかが恋 浅い夢なら 暁に目覚めるでしょう
~「咲き誇れ愛しさよ」(Wink)より。作詞は大黒摩季さん。~
誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる 世界的事業家、作家、自己啓発指導家である、中国系アメリカ人女性チン・ニンチュウさんの、極めてユニークな自己啓発書である。 夢のコントロール法についても、一章を割いて、極めて実際的に説いている。実例としてそれをやったのは、科学者で経営者というのも印象的だ。彼は、たった3千万円だった年収を3億円にした。 最初に、C.G.ユングが好きだったレイン・メイカー(雨乞い師)の話から入る本書は、類書と全く異なるユニークなアイディアに満ち溢れている。 新品での入手は困難だが、古書なら、良いものが安価に購入可能だ。私が最も好きで、最も実際的と思う成功哲学書である。 |
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Comments
Kayさん、初めまして。
こちらのブログに辿り着いたキッカケは...少食に関しての記事から^-^
私も少食・粗食派です。
少食な方が逆にパワーが出ますし、精神が落ち着きます。もちろん体も軽くなる。見た目にも影響してきますし、いいことずくめだと感じるのです。
(ただ、少食にしていると家族や周りが心配してきたりしますが…^^;)
実は今、苛立ちを食で解消してしまっている状態でして..
やはり体も重々しく、力もみなぎってきません。
ちなみに私も絵を描くのが好きで、岡本太郎さんも大好きです。彼の本をほぼ揃えている...
kayさんの絵も拝見しました。美しく儚い風を感じました。素敵な絵だ~ って(^_^)
ちなみに私はいつも夢の中に生きている感覚です。。^^
Posted by: hoshi | 2009.12.15 12:23 AM
★hoshiさん
初めまして。
>実は今、苛立ちを食で解消してしまっている状態でして..
そんなことをするくらいなら、普段から普通に食べた方が良いですね。
たまに大食するのが、一番危ないかもしれませんから。
私は、仕事などでストレスは多いですが、そのために食を増やすことは全く考えられません。
Posted by: Kay | 2009.12.16 06:35 AM
そうですね…おっしゃる通りです。
たまにの大食いは、やはり体に負担をかけるな、と実感しております(^_^;)
また、【食】以外の、別の形での良いストレス解消法を見つけようかと思います。
お返事ありがとうございました。
Posted by: hoshi | 2009.12.16 07:52 PM
★hoshiさん
ストレス解消って、何か恐ろしい感じがします。
ストレスの原因になるものを取り除くのが良いと思います。
私なら、音楽とは、絵画の鑑賞とか、小説を読むとかします。
ストレスを解消することって、大食いもそうですが、余計にストレスを溜めるものが大半です。
Posted by: Kay | 2009.12.16 09:44 PM
>ストレスの原因になるものを取り除くのが良いと思います。
そうですねぇ…それができたら1番、良いのですが(^_^;)。なかなか、難しいです。
さっきまで、オレンジ色の光だけがぼんやりついた部屋で、ひとり音楽を聴いていました。大分心が落ち着きました。
というか...
何度もお返事、させてしまってすみません。(汗)でも、嬉しかったです。ありがとうございます。それでは。
Posted by: hoshi | 2009.12.17 01:50 AM