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2009.11.05

成功法則には2種類ある

優れた成功法則には2種類あると気付く。

1つは、理論が素晴らしいものだ。
成功法則での理論が素晴らしいとは、完璧ではないかもしれないが、この世の真理を言葉で表現することに成功したということだ。
代表的な例は、ディーパック・チョプラと苫米地英人さんだ。
彼らの本を読むと、高度な学問で論理的かつ実践的に訓練されることのメリットを大いに感じるのである。
ニュートンが、フックへの皮肉混じりにだが、自分は巨人達の肩に乗って成果を上げたと言っていたが、まさに、この2人は自らの天才的才能と共に、それまでの世界最高の研究者達の成果を活かして素晴らしい理論を構築していると思える。
しかし、彼らが実践面について書いたものを見ると、正直、幻滅することもあった。
ただ、苫米地さんは、理論と共に実践のエキスパートであるルー・タイスと関わってからは、良くなってきたと思う。もっとも、直接指導する場合は、苫米地さんも元々素晴らしいのかもしれないとは思う。

一方、理論はほとんど無く、「俺の方法で、俺自身も、俺が教えた者達もうまくいったので、ただやれ」といったものもある。時には、根拠として、宗教的教義を持ち出すこともあるが、理屈を重んじる人には受け入れられ難い。
代表的なのは、斎藤一人さんだと思うが、いわゆる、たたき上げの人や、宗教や信仰に基づいてやってきた人達はほとんどこちらと思うし、数の上でも、こちらが圧倒的だ。
ジョセフ・マーフィーの潜在意識の法則にしても、法則と言いながら、その根拠はあくまで聖書である。部分的には、フロイトなども持ち出すが、フロイトの考え方は天才的洞察であるとは言えても、まだまだ未成熟で、実践的と言えるかどうかは疑問である。また、マーフィー法則はフロイト理論を厳密に適応したのではなく、その考え方の一部を引用していると言って良いと思う。
また、近代インドの聖者である、ラマナ・マハルシやニサルダガッタ・マハラジも、広義で成功法則と言うなら、こちらになる。
そもそもが、成功法則というのは、本来、非常に広い範囲を含み、それを統合しなければならないものである。それを、ある程度まででも理論的に説明したチョプラや苫米地さんは凄いと言って良いと思う。

理論があるようで無いのがコリン・ウィルソンだと思う。
彼が天才であることは認めるし、自宅に小屋を沢山建てて保管する数万冊の蔵書を実際に読んでいるという知識も凄いが、彼は中学までしか学校に言っておらず、論理的な学問で磨かれていない。それでも、その類稀な知性と感性で独特の主張があり、それは貴重なものではある。ただ、それを形作った題材は文学であり、天才的文豪達の英知は確かに活かされているが、科学的ではない。世界的心理学者アブラハム・マスローとの親交はあったが、マスローは数理心理学者ではなく、やはり理論にはやや弱いと思う。

理論と実践の両方をかなり追及したのは、中山正和さんと、メキシコのドン・ミゲル・ルイスだ。
だが、簡単に予測されることであるが、彼らの実践方法は難しすぎて、普通の人にはハードルが高い。やったつもりになるだけという場合も多いかもしれない。
道元も、理論と実践に強かったが、結局、彼は、自分の理論は普通の人には難し過ぎると悟ったのか、最後は「ただ座れ」となった。
理論、実践共に、究極的に優れていたのはお釈迦様だ。しかし、彼も実際は易しい教えをしたのだと思う。

私が最もお薦めするのは、チョプラや苫米地さんの理論を学び、実践では、斎藤一人さんやコー・ムーエンの呪文を使うことだ。
チョプラや苫米地さんの理論は、斎藤一人さんや、あるいは、ラマナ・マハルシやニサルガダッタ・マハラジの教えすら見事に解き明かしてしまう。
中山正和さんや、ジョセフ・マーフィーらの世界的に認められた方法を実践する場合も、それで自信を持って行え、効果も高まるはずだ。


四つの約束
メキシコのナワール(シャーマン)であり、医師でもある、ドン・ミゲル・ルイスの世界的ベストセラー。
思い通りの人生を創造するのに必要な4つのことをわかり易く説いている。

パラダイス・リゲイン―トルテックの知恵の書
「四つの約束」をさらに深く論理的に語ったものと言えると思う。基本的には「四つの約束」だけで良いが、さらに深く納得したい人や、深い真理を知りたい人には有り難いものではないだろうか。


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Comments

Kayさん、こんにちは。

今ちょうど、ディーパック・チョプラの、「迷ったときは運命を信じなさい」の文庫版、「ゆだねるということ」を読んでいたところだったので、チョプラ氏の名前が出てきたことに小さなシンクロを感じました。

量子力学を交えながら宇宙的な仕組みを説くその理論は、物理学や量子力学の予備知識がない自分でも、わかりやすく腑に落ち、この人はスゲー人だと常々思っていましたが、今回Kayさんが太鼓判を押されていたので、スゲー人だということの裏付けが取れた気分です(勝手に)。笑

チョプラ氏の良いところは理論だけで終わらず、具体的な実践法も語られているところだと思うのですが(むしろその方がメイン?)、Kayさんは実践面については幻滅するところもあったといいます。

それはどういったところしょうか?

チョプラ氏の実践面は、突き詰めると、瞑想をし心を静め、宇宙的な自己に願望をゆだねるというものです。
その実践に導くための理論でもあると思うのですが、私も実践となると、実践という意味では抽象的すぎて、コツが掴みにくいなと感じています。

Posted by: 無常 | 2009.11.05 at 12:02 PM

今日のKayさんの記事は、
割と理系的視点なものですね。

僕は美輪明宏さんの『正負の法則』なんかが好きです。
あの人のやっていることも、割と中間ぐらいな気がします。

「この芸術は美しいだろ。だから元気出せ」
な、人も中にはいるような気がします。
どちらかというと後者ですけど、
奥の深い芸術の力は、
割と若者の心の中にも入る力を持っている気がします。

Posted by: Raimu | 2009.11.05 at 08:33 PM

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