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2009.10.16

なぜ愛と真理に向かう必要があるのか

お釈迦様やイエス様のように、悟りを開いて絶対的な境地に達するのは最上であるとしても、そんなことが可能な者は1時代に何人いるのか分らないし、我々凡人には縁のないことかもしれない。
しかし、一方、社会的に成功し、富豪にもなった者の中には、聖者とは言えないまでも、人として偉大であると認識できる者は、いくらかはいると思える。例えば、松下幸之助さんやアンドリュー・カーネギー、あるいは、斎藤一人さんのようにである。ただし、やはりこれらの人達には世俗的欲望も十分にあるだろうし、残念なことに、晩節を汚したという人もいる。しかし、世の中に貢献し、多くの家庭に糧を与えたわけで、普通の人に比べれば、やはりはるかに偉大と言えると思う。

そうすると、我々は、実現があり得ないような聖人への道ではなく、社会で成功しつつ、人として出来る限りの向上を果たすべきであるのだろうか?

最も良いのは、やはり解脱を達成することなのだろう。
ただし、それは普通の人間には、ほぼ100パーセント不可能である。
だからといって、真理や愛を捨て、欲望のままに生きるなら、非常に悲惨な結果となる可能性が高い。
それがなぜかの説明は難しい。しかし、事実である。
人は、理想的なレベルでないとしても、愛や真理に向かなければならない理由があるのだ。
だから、最高の悟りの境地としての、愛や真理ではなくても、世俗レベルであっても、愛や真理に向かうことで、量や質において本当に聖なるものに劣るとはいえ、同じある何かを得るのである。
これらを完全に説明することはできない。しかし、ごく大雑把に説明すれば、人が、愛や真理に意識を向けた時、ある霊妙な存在から、ある種のエネルギーや光のようなものが注がれるように思う。そのエネルギーや光が、我々に幸福をもたらす作用を起こすのである。
だから、我々に欲望があり、それを実現させようとする場合にも、何らかの心構えをそこに持たなくてはならないのである。例えば、公正な競争であるとか、社会貢献、ユーザーの幸福への貢献、ライバルに対する慈悲とかである。そういったものを全く持たず、ただ自分さえ良ければ良いと考え行動すると、光が注がれず、別の存在から闇が注がれるのである。注がれる闇の量が増えると、その者は闇の住人となってしまい、闇が心地よく感じるまでになってしまう。
そうなると、一時期は力があって良い思いをするかもしれないが、やがては、闇をもたらした者に弄ばれたり、闇の力の代価を払わされるものである。
これらの理(ことわり)を解りやすくするために、人類は、天使と悪霊を光と闇の力の象徴として用いてきたのだと思う。天使や悪霊は、物語や絵画に表された通りではないかもしれないが、やはり確実に存在すると思う。ただそれは、私が最近よく言う、物理世界の存在ではなく情報世界、あるいは、抽象世界、形而上世界の存在である。


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Comments

難しい事は解りませんが、人間は我欲の生き物であると思ってます。しかし、それだけで生きるなら、他の獣と変わりませんよね。

自然を支配しているのが愛や慈悲ならば、人間に言葉や知恵を授けたのも愛や慈悲になりますよね。ならば、我々人類は、その自然の理に従って自我を悟っていくのが使命ではないのかという結論になる。

近い将来は、人間も進化して霊媒のように成るかもしれない。でも、現在の人類では難しいでしょう。物質文明だけが発達した今の人類では。

だから、こう考えます。

何か一つでいいから、いいことしよう。
もしも、辛苦が訪れた時は、滝に打たれていると考えよう。
そして、気取らないようにしよう。

でも、人間も死ぬまで滝に打たれるものだと思ってます。そうして、肉体、精神、自我の三体を上げていくのでしょう。そして、滝を感じなくなったその時が、頂点なんでしょう。

Posted by: TAKA | 2009.10.18 at 03:24 AM

★TAKAさん
「何か一つでいいから、いいことしよう」という考え方は、私は大好きです。
私も、一生に一度くらいは、人様の役に立ちたいですね。

Posted by: Kay | 2009.10.18 at 11:17 PM

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