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2009.09.21

誰もが知っている幸運の秘訣

必ず幸運を掴める、非常にシンプルな方法が昔から知られている。

◆早起き
必ず午前4時起きする失業者というのはイメージしにくい。
社長が午前7時半前に出社する会社の倒産例は無いとも聞く。

◆少食・粗食
江戸時代の偉大な観相家、水野南北は、「食が全て」と断言し、食を慎みさえすれば十分であるとした。

◆何かの行
何でもいいから、毎日、必ず行う行を定める。
これについては、毎日必ず、自分が決めた行をすることの威力が、有名な新渡戸稲造の「武士道」にもある。新渡戸自身は行水としたが、風邪で高熱のある日まで敢行し、医者に怒られたらしい。
日産自動車の伝説のセールスマン、奥城良治さんは、毎日1時間の競歩を、台風の日でも、その他、いかなる悪条件でも必ず行った。

ところで・・・
では、上記3つを全部やればどうだろう。
午前5時起き、1日1食の菜食で間食一切無し、大祓詞を1ヶ月千回以上唱える。
まあ、私のことだが(笑)。
実は、他にもいろいろとやっている。

そういえば、確かに幸運である。
しかし、人に薦めるとしたら、どれか1つにこだわり、後は、そこそこにやれば良いと思う。
それで経済的、家庭的、社会的に恵まれないはずがないが、人間、宿命的なトラブルというものはある。それはきっと、その人にとって必要なものなのだろう。
水野南北だって、女難ではあった。しかし、孔子やソクラテスですら、ただ1人の悪妻に苦しんだのに、南北は8人の悪妻を全て正妻としながら、立派に生きたのである。

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