ジョディと共時性と引きこもり作家
なぜか、ジョディ・フォスターのことがずっと思い浮かんでいた。
ご存知の方が多いとは思うが、ジョディ・フォスターはアメリカの大女優である。
彼女は、子役の頃から天才少女の評判が高かった。私は、彼女が14歳の時の主演映画「白い家の少女」のDVDを持っているが、コケティッシュな美少女というだけでなく、見事な演技であったと思う。特に、彼女の表情を延々と映し続けるラストシーンは圧巻と思う。
さて、ジョディのことが気になってしばらくしたら、ネット上で、やはりアメリカの大女優デミ・ムーアのニュースを見つけた。
この2人の誕生日だが、ジョディが1962年11月19日、デミが1962年11月11日と、ほとんど同じなのである。
面白い偶然だと思った。
そして、デミ・ムーアの15歳の娘の名はタルーラという名前であるらしい。
ジョディ・フォスターは、「白い家の少女」と同じ14歳の時、「ダウンタウン物語」(原題:バグジー・マローン)というミュージカル映画で、ギャングのボスの情婦役を演じているのだが、その役名がタルーラだった。
面白い偶然である。
尚、「ダウンタウン物語」はコメディー映画で、ギャングとか情婦と言っても、登場するのは全員子供である。
先日、1971年の英国映画「小さな恋のメロディ」のことを書いたが、「ダウンタウン物語」は1976年の英国映画で、監督、脚本は、「小さな恋のメロディ」の原作、脚本を書いたアラン・パーカーであった。
以上が、ジョディ・フォスターをトリガーに、私に起こった3つの不思議な偶然である。
尚、昨年(2008年)公開された、ジョディ・フォスター主演の最新作「幸せの1ページ」は、強度の引きこもり作家のお話だ。
引きこもりに希望の光をもたらす作品だろうか?
DVDとブルーレイ発売中である。
DVD | ブルーレイ |
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