少食の真のメリット
1日1食の菜食で、間食をやめて何が良かったかと改めて考えると、その1食を食べられれば満足だと思えるようになることだ。
食事の時は本当に空腹なので、ライスと豆腐とブロッコリー、ジャガイモ、それに、クルミでも食べられれば、それは天国の食事であり、その美味しさ、有難さは言葉にならない。
普段でも、「ジャガイモさえ食べられれば」「クルミさえ食べられれば」、後は別に何を望むでもない。
これが飽食の人なら、あれも食べたい、これも食べたいと、欲望は膨らむ一方だ。
さらに食欲を満足させると、あれも欲しいこれも欲しいと思い、旅行、レジャーも楽しみたいし、それらができないと不満でみじめに感じるまでになる。それが、経済至上主義の人民の飼い方である。
それで、心は落ち着かずにさ迷い、本当の安らぎを感じることは無く、身体も精神も疲弊し、速く老いてしまうのである。
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Comments
厳格なる少食実践者様にお尋ねしたい事があります。
摂食障害をご存知でしょうか?食べたら止まらない過食症、反対に食べない拒食症などです。
幼少期のトラウマにより依存が食べ物に向いてしまう。
アルコールや買い物など依存対象は様々あるが摂食障害者は食べ物。
何故、食べ物かもわからないが依存症は脳幹を鍛える事で無くなるのでしょうか?結局は我慢出来ない人だとも思う。
Kayさんは少食定着に至るまでかなり我慢をした過程を経験していらっしゃると思います。乗り越える時に心に浮かんだ言葉や考えなどを御指南下さい。
長々とすいません。
Posted by: カナリア | 2009.08.12 11:07 AM
★カナリアさん
私は我慢はしていませんし、努力もしなかったと思います。
幼児期の影響による精神的逸脱は、修正不能なことも多いと思います。私に関して言えば、人とうまく付き合えない、仕事にやりがいを見出せない等で、これらは、どうにもならないと完全に諦めています。
その全てを受容する・・・それがコツと言えばコツですかね。早い話が、諦めです。
Posted by: Kay | 2009.08.12 09:49 PM
返答有り難うございます。
諦め=負けと言う考えが追い詰めてしまっていたようです。
受け入れる…
修行が入りそうです。
Posted by: カナリア | 2009.08.12 09:57 PM