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2009.08.20

やってみることが大切だ

求聞持聡明法(ぐもんじそうめいほう)という、天才頭脳を作る秘法が、密教(仏教で、表の教えである顕教に対する秘密の教え)にあると聞く。
弘法大師空海が行じたことで有名で、その修行内容は、虚空蔵菩薩の真言を100日で100万回唱えるという、凄まじいものだ。1日1万回である。
虚空蔵菩薩真言は、「ナウ ボゥ アキャシャ ギャラバヤ オン アリキャ マリボリ ソワカ」のようなものであるらしい。

浄土宗の法然上人は、「南無阿弥陀仏」の念仏を1日6万回唱えたと聞く。

黒住宗忠は、らい病(ハンセン氏病)の武士に、「有り難い」を1日1万遍唱えるよう指示し、武士がその通りに行ったところ、7日で完治の奇跡が起こった。
黒住宗忠自身も、修行時、「大祓詞」の祝詞を、3ヶ月間、毎月1万回位唱えた。1日平均630回だそうだ。
1日千回を超える日もあったそうだが、大祓詞を1回唱えるのに普通は3分かかるので、千回なら休むことなく唱えても1日50時間必要になる。1回1分で唱えても16時間だ。いかに凄まじい修行かが分かる。

1回が簡単なことでも、それが貴いことであれば、大変な数を繰り返すことで得られる力は想像もできない。
「ローム太霊講話集」(霞ヶ関書房)という本を、10年以上かけて、閉じ糸が取れてボロボロになるまで読み、大賢者となった人もいる。
ドリール博士は「エメラルド・タブレット」を訳し、これを百回読めと指示していた。
仏典や聖書をボロボロになるまで読んだ偉大な聖者もいると思う。ある偉人は、貧しい家に生まれ、家に本は聖書1冊しかなかったので、それのみを繰り返し読んだそうだが、そこから大きな知恵を授かったと言う。

また、繰り返しやっているそのことが、本当に貴いものであるかどうかは実際には関係がないかもしれない。
「はしご仙人」という有名な話がある。愚直な男が、デタラメの仙人になる方法を教えられたが、信じて一心にやることで仙人になれたというものだ。
念仏、般若心経、大祓詞だって嘘かもしれない。しかし、親鸞は、「法然上人に教わった念仏の道が嘘でも後悔はない」と言った。
ニサルガダッタ・マハラジは「やってみることが大切なのだ」と言った。
何かを信じてやってみることは美しいことであると思う。

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Comments

スゴ―いですね ☆♪(o'▽'o)
雑念なくして、太陽光線を一点集中の様に神の音を唱えれば身体がその波動に磁化されるのでしょうか。ジャパも霊性修行のひとつと聞きます。集中って大切ですよね(*^∇^*)
平安でありますように☆☆☆

Posted by: 祈り | 2009.08.20 at 08:01 AM

こんばんは。
「ローム太霊講話集」で検索し、たどり着きました。
久しぶりに「ローム太霊講話集」を引っ張り出して読みかえしております。
私も数年前に葉室宮司さんの本を読み、それから朝と寝る前に大祓詞を
唱えています。祓って祓って祓って....ですよね。週末断食も時々やっては
いるのですが、今回Kayさんに刺激を受け、明日から一日二食始めます。
大祓詞も目標を掲げて回数を増やしたいと思います。
それでは、また。

Posted by: す〜 | 2009.08.20 at 08:45 PM

★す〜さん
「ローム太霊講話集」と縁があるとは、大したお方ですね。私は、本に力負けするようで、まだ7回くらいしか読んでおりません。
大祓詞は、今月7百回を超えましたが、数日前、大きな祓いを感じました。
葉室さんの言うことに嘘は無かったと恐れ入りました。

Posted by: Kay | 2009.08.20 at 09:59 PM

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