本当の「不都合な真実」
社会主義国家の中で、生活が保証されると、働く意欲がなくなり、仕事の効率が悪くなって、結局貧しくなるなんてよく言われる。
そんなことは嘘である。
ほぼ全ての社会主義国家で、人々が意欲を失くし、貧しい状態にある理由は全く別のところにあるのだ。
競争こそ進歩の原動力だというのは、豪華で贅沢な暮らしがしたい者達が人々を馬や牛のように働かせるための騙し言葉だ。
競争や、その根本にある欲望で達成したものには心がなく、それは人々の心を汚していくだけである。
人間にとって、あらゆる生命や自然の幸福に貢献することほど大きな喜びを感じるものはないのだ。
自分だけ贅沢をしたい者達にとって、これは「不都合な真実」であり、人々に決して知られてはいけないことだ。
質素な衣食住を誰もが簡単に得られるようにして、皆がそれに満足し、その上で人々が自分の本当にやりたいことをやれば、世界は正しく進歩し、真に豊かになり、世界は幸福になる。
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