« 空腹は感じるべきもの | Main | 食の慎みは旅である »

2009.07.11

田村正和さんはなぜ格好良いか?

田村正和さんが、なぜいつまでも若く、格好良いのかに対する、かなり確信ある想像である。
田村さんは、8月には66歳になるらしい。これは、今時では、老人というほどの年ではないが、男盛りとも言い難いだろう。しかし、田村さんは、ますます渋く、格好よくなるばかりである。
若い頃に格好良いタレントは掃いて捨てるほどいる。しかし、ほとんどが、年を取ると見る影もなくなるものだ。
田村さんは、妖怪の仲間ででもあるのだろうか?

しかし、田村正和さんに関するエピソード(人気芸能人にありがちな風説もあるとは思うが)を見ると、なるほどと強く感じるものばかりである。
田村さんは、脳幹をかなり鍛えている人と思う。
脳幹は、脳の下部に位置する動物的本能に関係する部位で、現代人は非常に弱くなっていると思われる。脳幹が鍛えられていると、本能が活性化され、生命力が強いと言って良いと思う。
脳幹を鍛えるには、不快に耐える、即ち、我慢をすることが効果的だ。
なぜなら、不快を快に戻すのが生命を司る脳幹(特に視床下部)の働きであり、我慢が必要な状況では、脳幹が刺激されるからだ。

田村正和さんは、多くの俳優さん達の証言では、普段でも撮影の時の雰囲気のままであると言う。つまり、いつも格好を付けているのだが、これは大変にしんどいことであり、我慢を要することだ。
常に格好の良いポーズを決め続けるのは、肉体的にも苦痛であり、さらに、精神的緊張や忍耐も要する。

それを我慢して、自分のイメージ通りの状態を維持することで脳幹が鍛えられている。田村さんは、東京から大阪の新幹線の中で、格好良く膝を組んだポーズのまま、ピクリとも動かなかったという。親しい俳優に、「実はしんどかった」と漏らしたらしい。本当の話かどうかはともかく、田村さんならありえそうな話である。
また、田村さんは、人前で決して食事をしないことはよく知られている。
飲みに行っても、つまみには決して手を付けず、やはりポーズを決めたまま、酒だけ格好良く飲むらしい。
そして、田村さんは、超少食であるらしく、身体つきも非常にスリムだ。
私は、田村さんは、食べたくなくて食べないのではなく、厳しく食を節しているに違いないと思っている。空腹ほど不快で苦痛なことはない。それを我慢することは、脳幹を最大に鍛えるのである。

ただ、いかに少食が良いことでも、「お腹が空かないから食べない」というのは問題がある。それは脳幹を鍛えておらず、生命力が弱っているだけのことだ。暑さ寒さに耐え、車に乗らずに長時間歩くといった我慢をすれば、脳幹が鍛えられ、生命力が高まり、空腹を感じる。そこで食を慎んでこそ、本格的に脳幹が鍛えられるのである。

わがままで我慢を知らない人間は、幼い点は確かに若く見えるが、それ以外は老けるのが早いものである。
また、嫌々の我慢は不満を増大させ、むしろ脳や神経に歪みを生じさせてバランスを崩し、やはり老ける。
前向きな我慢こそが脳幹を鍛える。
不快を求めて我慢をし、美しく若々しくなろうではないか。

↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックをお願い致します。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 空腹は感じるべきもの | Main | 食の慎みは旅である »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 田村正和さんはなぜ格好良いか?:

« 空腹は感じるべきもの | Main | 食の慎みは旅である »