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2009.07.30

打ちのめされないために

1日中、ことあるごとに、「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)」や「天照大神(アマテラスオオミカミ)」、あるいは、「アーメン」と唱える人が、打ちのめされたり、自殺することはない。
あるいは、1日中、腹に力を込めていたり、常に「ありがたい」と思っている人もそうである。
今年の日本の自殺者は記録的だそうだ。不況の影響も大きいのだと思うが残念だ。
誰でも、心を締める鍵を持っていないといけない。

尚、「南無阿弥陀仏」は、阿弥陀仏を完全に信頼し、全てをお任せしますという意味だ。
「天照大神」は、神道の太陽神である天照大神の名前そのままの「アマテラスオオミカミ」の十語を唱える「十言神呪(とことのかじり)」という神道の呪文だ。
「アーメン」は「同意」とか「然り」という意味らしいが、神様の御心のままになるようにとの意味と思う。

尚、これらの言葉は声に出さないといけないという人もいるし、それも一理あることとは思うが、私は声に出さない。心で唱える。ラマナ・マハルシは、心で唱える方が良いと言った。
ある男は、別に特定の宗派の仏教徒ではなかったが、それこそ、食事の時の箸の上げ下げをする度にでも念仏を唱えた。彼は、特に何かの才があったわけではなく、育ちも良くはなく、ある時期までは不遇の人生であったが、そんな中でも本人は割合に気楽であった。そして、やがて裕福になり、幸福な生涯を送った。彼には過ぎた欲望がなく、不要なものも求めず、ただ念仏したのである。

打ちのめされたり、自殺する必要など全く無い。心を締める鍵を持ち、気楽にいきたいものである。

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Comments


神々の御言葉
聖者が語る御言葉

これらは甘く麗しく心を平安にさせてくれる音がありますよね♪♪

そのような神の甘露を常々心に秘めていられますように
幸せでありますように☆(*^o^*)☆

Posted by: 祈り | 2009.08.20 04:31 AM

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