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2009.06.29

ただ歩く

少し前から、散歩をするようになった。
これまでは、家の近くにある、大きな池の周りを歩いていたが、人々の散歩コースらしく、日が落ちてくると、大勢の人が歩くことになる。まだ日が高いうちに歩いても、それなりに人はいる。
その大半は老人であるが、皆、スポーツのつもりでせかせかと早足で歩いている。
また、ジョギングをする人もいる。
せっかく良い風景なのに、もっとのんびりと歩けば良いのにと思う。
私は、池や木々を眺め、水鳥の声を聴き、亀と話し、そして、周りに人がいなくなると、とっておきの呪文を唱える。

昨日は、午前10時過ぎに、街中を散歩した。日も既に高くてかなり暑く、人通りは非常に少ない。
しかし、車が多い。歩行者は邪魔者である。道は、あたかも自動車用で、歩行者向きではない。
だが、車に乗っている人のほとんどは、車に乗るほどの用で乗っている訳では無いのではないだろうか?
そして、駐車場がやたら多い。そこに止まっているほとんどの車も、間違いないく無駄なものだ。
人間にとって、身体にも、精神にも、歩くことは非常に大切なことなのに、それがあまりに少なくなったように思う。身体や心に歪みが出てくるのは当然なのだと思う。

8kmほど家から離れると、少し汗が出てきた。1年前の私なら汗だくになったはずだ。昨年8月7日から、1日1食で、肉やお菓子を食べず、体重も30kgは少なくなったおかげで、まだまだ平気だ。
そこから、家の方に向かって歩いたが、さすがに疲れてくる。
しかし、たかだか10数km程で疲れるとは、情けない話であると思う。
ただ、歩いていると、2人の美少女と出逢った。明るい日差しの中でひと際輝いていた。美しい。いずれも、目が合うと、なんと微笑んでくれた。パワーが回復する。
とはいえ、最後の2kmはやや苦しかった。しかし思った。少しくらい辛いのを我慢することが大切なのだ。そう思い、ただ淡々と歩く。
家にたどり着いた時は正直、かなり疲労していた。
もう車に乗るのはやめだ。そう思った。歩くのに慣れたら、山にも行こうではないか。やがては、インド、エジプト、メキシコ、ペルー・・・と夢が広がるようである。

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Comments

サラリーマンではない今は健康維持を目指すため、ある本で紹介されていた水野南北の
「飽食これ病根、小食なれば即ち健康。減食断食するは治病の根本。一日一食なれば病魔退散」
という言葉で一日一食を始めました。水野南北の時代は、移動は歩きがほとんど。一日一食と
歩きはセットのようです。

資源不足の国でありながらゼロ戦などでアメリカを苦しめた日本を恐れて、日本を「骨抜き」にするため、また、
農産物をはじめアメリカ製品の格好の市場とすべく、戦後、アメリカはこれらを導入するように日本政府に迫り、
そうとは知らずに、日本人はアメリカを始めとする欧米製品、アメリカ文化などの欧米文化に飛びつました。そして、
国が経済的に成長して物が溢れ、飽食時代。楽をして体を動かすことを嫌う欧米的な食事を取る人が多い日本人。
そして、ある日、戦前の日本にはほとんどなかった大腸がんなど欧米的病気に襲われて、または、欧米的病気の
患者予備軍となって健康意識が芽生え、何かの考えに取り憑かれたかのように、健康食品を捜し求め、ウォーキング
などを始める人が増えてくる。

日曜日、休日にウォーキングをする老人たちが多いことに驚きます。ある本によれば、60才までにどれだけ歩きこんで
いるかが健康維持に大きく関係するとのことです。ある程度年を取って歩き始めても手遅れな場合があり、今度は脚が
動かず、実際に、顔をゆがめながら必死に歩こうとする老人、目の前でついに倒れこんで起こされる老人も何人か見て
きました。最悪な場合には、歩けずに寝込み、そのうちに筋肉が落ち、いよいよ歩けずに寝たきりとなる。

私を含め戦後生まれの人たちは、あまり歩かないために一日2~3万歩は平気で歩いていた戦前の人たちほどは長生きは
しないだろうとも言われています。

健康維持のために大いに歩きましょう。
ご参考になれば幸甚です。

Posted by: 小食家 | 2009.07.02 06:06 AM

★小食家さん
素晴らしいコメントをありがとうございます。非常に参考になります。

私も水野南北の教えを尊んでおります。先月は、南北の「南北相法」と「相法修身録」が一緒になった本が出版されましたので、早速購入したところです。

1日1食を実践されておられる方に、また1人知り合えたことも嬉しいですね。
以前は、1日1食は厳しすぎるので、あまり人には薦めませんでしたが、それに近いくらいのことは、誰もがやった方が良いのではないかと思うようになりました。

戦後、日本の伝統は全て否定され、欧米式が良いのだと押し付けられてきた弊害の大きさは計り知れません。
日本に古来から伝わってきたものの中に、何でも良いとまでは言わなくても、世界的にも宝になるに値するものが非常に多く、我々はそれを取り戻す必要があると思っていますが、それは、その気さえあれば、難しいことでもないと思っています。

食の慎みと歩きを実践すれば、全てに慎みも生まれ、大成功の人生かどうかはともかく、悪くなることは決して無いと思います。

Posted by: Kay | 2009.07.02 06:51 AM

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