本当のエコ
ハイブリッドカーが人気である。
しかし、Wikipediaのハイブリッドカーの説明を見ても、本当に良いのかどうか、全く不明である。
ハイブリッドカーは、電気動力を一部に使うことで、ガソリン消費を少なくするのであるが、その電気を作るのに、発電所で使うエネルギー消費量は、節約したガソリン以上と思う。
また、電気モーター搭載の分、車重は重く、より大きなエネルギーが必要である。
車に関して、本当にエコにしたいなら、次のようにすれば良い。
(1)新車を生産しない
車の生産には大きなエネルギーや多量の資源を要する。特に、ハイブリッドカーの生産には多くのエネルギーや資源が必要だ。
よって、ハイブリッドカーを大量に作ることは反エコである。
(2)車を使わない
現状において、現実的なことを言えば次のようになる。
(1)なるべく軽くて排気量の小さな車を大切に長く使う。
(2)必要もない車の使用を控える。長距離の移動なら、公共の交通設備を利用する。
車を使うまでもない移動は、自転車、徒歩で行う。
天皇陛下は、子供達が小学校に入学した時、「車を使うような距離ではない」として、歩いて通学させたと聞く。
真に大切なことは、このようなことである。
それを皇室自らお手本を示されていたのである。日本は本来は、素晴らしい国であるはずなのだ。
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