世界は解釈次第という神秘
私が、昨年8月頃から続けている食習慣である、1日1食、菜食主義で間食無しの話をしますと、聞かれることは大抵以下の3つです。
・体力が落ちませんか?
・体調は大丈夫ですか?
・元気がなくなりませんか?
私は、いずれも全く当てはまりませんが、こういう質問をする人が、もし、私と同じような食習慣を行えば、私とは違い、そのようになってしまうのではないかと思います。
この世界は、解釈で決まるように出来ているようです。
私は、1日1食、菜食で間食なしでも、
・体力は落ちない。逆に向上する。
・体調は悪くならない。逆に向上する。
と解釈していました。そして、その通りになりました。特に、体調に関しましては、健康診断で以前は「機能異常」「要注意」の項目が沢山あったのが、全項目最高評価となりました。視力まで、0.1未満から0.9まで上がり、眼鏡が不要になりました。
そして、逆に言えば、このようになると解釈していたからこそ、食の慎みを実践できたのだと思います。
これはとても大事なことです。私のような解釈をすることができなければ、食の慎みは不可能かもしれません。
繰り返しますが、世界は解釈次第です。ものの見方次第と言って良いでしょう。
「トーチェ氏の心の法則」という本にありましたが、ある地域に住む部族の人達は、脚が折れていても元気に走り回っていました。トーチェは、この人達は、脚が折れたら走れないことを知らないから走れるのだと書いていました。私流に言えば、脚が折れても走れないと解釈しないということです。
自分が異性にモテないと解釈していれば、やはりモテないでしょう。
モテたいと思うかどうかはまるで関係がありません。
ところで、モテたい場合、「私はモテる」と解釈するのは難しいので、「私はモテないことはない」と解釈してみて下さい。
また、お金持ちになりたい場合も、「お金持ちになれる」という解釈はやめ、「お金持ちになれないことはない」としてみた方が良いと思います。
実際、自分の願望など、全く意味がなく、大切なのは解釈なのです。
人間は、欲望があると、なかなか自在に解釈することができないので、このように、否定の否定で解釈する方が良いのです。私は、そのことをある偉大な人物に直接教わりました。
単にスリムになりたいだけなら、「食べても太らない」という解釈を持っていれば、やはりその通りになります。
ただ、自在に解釈する能力を得るには食の慎みが大きな力を持ちます。
だから、何をおいても、食を慎むようにして欲しいと思います。
ところで、面白いことに、非常に少食であっても、「痩せない」と解釈すれば、結構太れます。実際にそんな人はいます。
ビートルズの歌も、よく聞けば、そのようなメッセージが沢山あります。
「悲しい歌だって、気分次第で楽しくなるさ」
「世界は君の意のままさ」
「Nowhere Man(ひとりぼっちのあいつ)」という歌では、「The world is at youre Command」とありますが、私としては、「The world is at youre Interpretation」としたいところです(Interpretation:解釈)。
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Comments
本当にその通りだと思います。
科学的にも量子力学の世界ではそのような結果が実際に出ていたのではなかったでしょうか。
今の状況が天国だと思えば天国に、地獄だと思えば地獄になる。世界はその人その人、一人一人の世界があり、無限に広がっているのだと思います。
ただ、自分の世界を天国にするためには食の慎みは必須でしょうね。
Posted by: ニキータ | 2009.06.18 11:02 PM
★ニキータさん
あらゆる悲惨、不条理、不運が押し寄せてきても、今が天国だと解釈できることが必要なのだと思います。
志あれば、そのような試練もあるかもしれません。
いかなる不幸も、来るなら来いと言いたいものですね。
Posted by: Kay | 2009.06.19 06:37 AM