感染したらどうするか?
この数ヶ月、私は毎日同じものを食べている。
同じものを食べていて飽きるとしたら、食べる量が多過ぎるのだ。
私なら、毎日、実に美味しく食べている。
健康も申し分ない。多品種を食べないといけないなんてのは全く嘘だ。野生動物は私以上に超偏食だ。
新型インフルエンザにでも罹ったのか、発熱と、ややけだるさがあった。気分は良かったが(笑)。
放っておいたら、3日でおさまった。
神戸は毎日通過しているのだが、まあ、感染の確率はほとんどあるまい。とはいえ、実際の感染者は、発表よりもずっと多いだろうと思う。
もし本当に新型インフルエンザに感染していても、何の問題もない。1日1食の菜食主義で、間食なしの身体は免疫力が高い。放置して回復した時には、このウイルスに対する免疫も出来ているし、何もしない方が免疫力も高まるのである。
ただ、この数年、会社の命令でインフルエンザワクチンを強制接種させられて、やや身体が弱っているかもしれない。病院では、連続して何度も接種するよう熱心に薦めてくるが、とんでもない話だ。
マスクはしている。単にマスクが好きだからだ。空気が汚れているので喉がいつも少し痛いし、マスクをしていると、顔が温かくて気持ちいいからね。
神戸の遊覧船がガラガラらしい。行けばよかった(笑)。他のお店もすいてるはずだ。来週は是非・・・
久々のナイフである。
中学生のおこづかいでも買える、TMCウォーリア2AP-22。ナチュラム楽天市場で1,580円(5/25現在)。
私は、数万円以上のシースナイフも沢山持っているが、このナイフは実に気に入っている。何より、これほど手にピタっとくるハンドルのナイフは他にない。本当に素晴らしい。
ヒルトの形状もこれが最高ではないかと思う。
ハンドルの底は金属なので、固いものを遠慮なくガンガン叩ける。
刃は420スチールという安価なステンレス鋼だが、通常の用途では不満はなく、堅過ぎないのでむしろ磨ぎ易い。
135mmという刃の長さは、最も使いやすい。キャンプで、細い枝や草を刈ったり、料理にと、大活躍する。
目立たないが、ハンドルに紐を付けられ、その紐を手首に巻いておけば、落とす心配がない。これは大事なことで、あの宮本武蔵も、護身用の木刀のハンドルに穴を空け、紐で手首とつなぎ、落とさないようにしたのだ。
道具として理想的なナイフだ。ナイフは見てくれや値段ではない。使い捨てのつもりが、1本を長く愛用している。
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Comments
熱とだるさ、排毒作用だったのでしょうか。いらないものを振り捨ててるんでしょうね。気分さわやかだから。
より心身共にクリアではないでしょうか。
まして昨日は新月なので前後2日位はだるかったりしますね。
いつでもですが、いまこの時期、少食と慎みはとても大切ですね。
身・口・意すべてにおいてですが。
《食は命》を読み感じました。
ご存知かとは思いますが、喉は天然の抗生物質と言われているマヌカハニーがオススメ(UMF25)外用、内服どちらにも使えます。
Posted by: たんと | 2009.05.26 01:14 AM
たまたまたどり着いて、1日1食の実践関連の記事を拝読させていただきました。健康が目的ではなく、そこまで意志を貫徹できているのがスゴイですね。
私も、せめて間食なしの1日2食にくらいは持っていきたいです(いまは、朝はフルーツを少しだけですが、一応3食です)。
ただ、心配なのは、私は胃酸過多で胃炎持ちです(いま、潰瘍やピロリ菌を調べてもらっています)。こういう人は、よく「空腹時間が長いと症状が悪化する」、「こまめに少しずつ食べるのがいい」と言います。1日2食にすると、胃がやられてしまわないか心配です。あと、以前甲田先生の本を見て、朝食を液体(青汁)のみにしたときは、ひどい慢性便秘になった経験もあります。
ご経験から、なにかアドバイスをいただければうれしいのですが、お医者さまではないのでご迷惑でしょうか?(お医者様以上の存在には思えますが!)
また、おじゃまします。
Posted by: If | 2009.05.26 02:22 PM
★たんとさん
月の影響は、残念ながら感じたことはありません。
新月に少々、狂気が出るくらいで・・・^^;
あっははは!
私は貧乏性なので、スーパーで買えないものは食べないのですよ^^;
いや、お恥ずかしい。。。
★Ifさん
私は、無理な少食はお薦めしません。それが自然であれば、3食で良いと思います。
ただ、何事も自分で決めるしかありません。
私も、聞かれれば色々答えられますが、所詮は他人の身体のことで、責任を持って何か言うことはできません。また、私は医者が責任を持ってものを言うとも思っていないのです。
まあ、私なら、誰が何と言おうと、食事を減らします。体調が悪いなら、食事を抜きます。
食事を抜いて体調が悪くなったことはありません(無理な断食で、後で反動がきたことはありますが)。
食に関する常識論は、一切信用しません。それほど、食に関しては、我々は騙されているはずですから。
Posted by: Kay | 2009.05.26 09:51 PM
Kayさん、
ありがとうございます。
食の問題だけでなく、現代のストレス社会というのもあってか、僕の場合は元から自律神経系が弱く、胃も腸もあまり動いていないというのが根本の問題の気がしています。ですので、普通に食べて胃が苦しくなって、胃に腐敗菌が出る(=普通の人なら下痢をする)くらいで、ちょうど便秘にならずに快便を保てている気がするんです。
なので、以前に甲田先生や鶴見医師の本で小食にしたときに、まず第一に単純に食べるかさが減ったこと、そして第二に消化不良を起こしていないこと、という2つの理由で便秘になったのではないかと推察しています。
でも、Kayさんの記事を読んでいたら、とても鼓舞されました。自分の許容(かつ実践)できるぎりぎりの範囲まで持っていこうと思います。これから夏で代謝のいい時期ですし。
でも、家族や他人と生活や社会生活をしていると、なかなかKayさんのような域に達するのは困難ですね。これからも勉強させてもらいます(目的の崇高さがまったく違いますが)。
Posted by: If | 2009.05.26 11:40 PM
新月に狂気…☆
満月はどうなるんでしょうね〜
慎む事につながりますね。大切に使うこと。
慎むという事を意識するとかなり行動が変わってきますね。
しかし、水野南北さんは凄い人ですね。
今日は味噌を仕込みました。季節外れですが、大豆を茹でて1粒口に入れた時、水野南北さんの大豆と麦の一年を思い出しました。
《理解》と《実践》あるのみでしょうか。
Posted by: たんと | 2009.05.27 02:22 AM
★Ifさん
私も、家族や社会との関わりの煩わしさは大変に感じています。
私は、母親と住んでいるのですが、母は、何度注意しても、私の食事に沢山の立派なおかずを用意します。私も食い意地は張ってる方だから(笑)、とても辛いのですよ^^;
食事の誘い、パーティー、宴会、社員旅行・・・最近は、ほぼ全て断るように、やっとなれました。
便秘に関しては、私も悩まなかったわけではないですが、はったい粉にフラックスシードオイル(亜麻仁油)を少し入れて食べたら、良くなったことを思い出しました。
★たんとさん
水野南北は、日本屈指の偉人なのですが、現在はほとんど知られていません。残念なことです。
75歳で絵を始めた米国の画家グランマ・モーゼスは、預金が増えても、高い絵の具を使わず、絵筆は頭がなくなるまで使ったと聞きます。私も見習いたいです。
Posted by: Kay | 2009.05.27 09:46 PM
はったい粉とはいいですね!
早速、小食にした途端に分かりやすく便の出が悪くなってきたので、さきほど買ってきました。
亜麻仁油もあるのですが、胃痛があるため、なんとなく油をそのままは抵抗があったので、普通にお湯で溶かして、少量の亜麻仁油を加えて食べました。懐かしい味ですね。
うちも、クッキーやらがけっこう家に届くので、大変です。これからも参考にします。ありがとうございました。
Posted by: If | 2009.05.29 02:48 PM
★Ifさん
はったい粉は、すでに私の主食です(笑)。
チベット地方では、実際に主食だそうです。
安いのが嬉しいです。
亜麻仁油は、不飽和脂肪酸で、普通の油とは全く異なり、害はないと思います。
Posted by: Kay | 2009.05.29 09:35 PM