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2009.05.02

再び自己信頼について

信念を持つということは難しいことである。
イエスは、「山に動いて海に入れと命じ、そうなると疑わないならそうなる」と言った。
まあ、そんなことは誰も望まないだろうが、年収4百万円のサラリーマンが、年収1億円になるということなら大いに望むだろう。しかし、それを信じることは難しく、ほとんど不可能だ。そして、ジョセフ・マーフィーの成功法則では、信じることができない限り、それは実現できない。
自分は働くことができないと思っている引きこもりは、やはりその思い込みを変えない限り働くことができないだろう。

以前、月刊『致知』で見たことがあるが、合気道家の藤平光一さんは、毎日鏡に向かって、「私は、ますます信念が強くなる」と自分に言い聞かせていたことがあったらしい。信念とはかくも重要なものであるようだ。

しかし、信念という言葉は曖昧だ。
いったい何を信じれば良いか困惑させる。
正しい信念とは、自己信頼である。なぜなら、全ての原因は自分であるからだ。世界は自分の心が作るのである。
自分を信じられれば良いのであり、自分を信頼できるかどうかが最も重大なことである。
「山に動いて海に入れ」と命じ、それを信じるというのは、自分がそう命じれば実現するはずだという自己信頼なのである。

日本の学校教育では、徹底的に自分を信じないよう叩き込まれているのではないだろうか?自分を信じず、教師や国家や権威者や活字やマスコミを信じるようにさせられるのである。
本当に幸福な人生を送る者とは、学校を反面教師くらいに考えているのである。対して、学校や、何らかの外的権威を信じ込まされてしまった親の子供が引きこもりになるのである。
あなたが引きこもりなら、自分の親をよく見るが良い。何か外部の権威的なものを盲目的に信じているはずである。

引きこもりが自由に活動できるようになるためには、外側に敢えて逆らってでも、自己を信頼しなくてはならない。
アメリカの思想家エマーソンは子供の時、教会の牧師に対し、教会の教えに疑問を感じると言った。牧師は、エマーソンにそう思わせるのは悪い心かもしれないと言ったが、エマーソンは、それならそれで、自分は悪い心に従うと言い切った。彼は自分を信頼することを選んだのだ。

ジョセフ・マーフィーもよくエマーソンを引用しており、「眠りながら巨富を得る」では、エマーソンの書である「Self Reliance」をあげていた。翻訳者の大島淳一(渡部昇一)さんは、この本のタイトルを「自己を信ずるということ」と訳し、これの古い訳書の名もあげておられたが、これは現在、「自己信頼」(伊東奈美子訳 海と月社)として新訳が出ている。また、「精神について (エマソン名著選)」(入江勇起男訳 日本教文社)にも含まれている。
エマーソンのこの本は、国家思想統制の目的にはあまりに反するので、学校で勧められることは絶対にないと思うが、人類の至宝とも言うべき書である。
マーフィーはよほどエマーソンを尊敬しているらしく、ほとんどの本でエマーソンを引用している。
(エマーソンは、エマニュエル・スウェーデンボルグを崇拝していたと思われるが、今回はこの点は省く)
フォード自動車創業者のヘンリー・フォードは、トラインの「In Tune with the Infinite」(邦訳には「幸福はあなたの心で」や「人生の扉を開く万能の鍵」の2冊がある)が自分の成功の要因であったと言い、多くの人にこの本をプレゼントしたと言うが、そのトラインが崇拝していたのがエマーソンで、ラルフ・ウォルドー・トラインという名前は、実に、ラルフ・ウォルドー・エマーソンからとって名乗ったのである。

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Comments

Kayさん、いつもコメントありがとうございます。もっとゆったり構えてみます。急ぐ、あせるのは自分(もしくはそれ以上の存在)を信頼していない証拠かもしれません。必要なときに必要なものになれ、必要なものが手に入るということを信じます。

Posted by: mamemoyashi | 2009.05.03 07:17 AM

Kayさん(ん~自分にさん付け(笑)^^;)いつもありがとうございます。お陰様でようやく謎が解けて参りました。私は私の描いた人生を歩んでいる事を…って今まで色々な方も仰っております現在の自分は過去の自分の潜在意識が作り上げた【形】でありますが…作り上げたというより、この世の方々全て、TVやネットの中の方は勿論、世界中の全てが私の潜在意識が作り上げた世界(自分)だったと言う事みたいです。そう!Kayさんも私の潜在意識が引き逢わせたのではなく私の中の1人だったんです。ん~つまり出逢うとかではなくKayさんは私なんですよ(笑)
私の中の一部分がKayと言う名前を使いネットに書き込みをして私に魂の成長を促しているのですね? お金持ちの人も貧乏な人も健康な人も病気の人もオケラもアメンボも…(汗)皆自分自身であり、もっともっと言えば私は地球そのものであり宇宙そのものであるのかと。。怒りは以前に消えましたが、更に最近不安や恐れもなくなってきました。あ~もう好きにして!って感じです、ん?あ!?でも違うぞ、違います、訂正します、怒っている人がこの世に居る限り私の中に怒りがなくなったと言うのは嘘になりますね(笑)

Posted by: 中島 | 2009.05.03 02:17 PM

★mamemoyashiさん
信じることは難しい・・・なあんて余計なことを言ってはいけませんね^^;
信じる者には何でもできるって聖書にも書いてあるらしいです。


★中島さん
まあ、大切なのは、自分が自由であるか、自分が本当に楽しいかです。
人生、面白くて仕方がないならそれで良いわけです。

Posted by: Kay | 2009.05.03 08:00 PM

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