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2009.05.01

紙に書くと願いは叶う

願望を叶える、最も簡単かつ絶対確実な方法がある。
それは、「願いを紙に書く」ことだ。
これは、多くの成功者の間で共通の認識と思う。
ある著名な経営コンサルタントは、著書の中で「内緒で教えます」と冗談のような雰囲気を見せながら、控え目に、しかし自信たっぷりにこれを教えていた。
ジョセフ・マーフィーの「眠りながら巨富を得る」にも、何も特別な扱いをせずに、章の一部としてさりげなくそれを教えている。
マーク・フィッシャーの「成功の掟」にもこれが書かれているのだが、私の思い違いかもしれないが、この本は、ある世界的な成功プログラムの内容と酷似している。そして、その世界的成功プログラムでも、目標を紙に書くことの驚くべき効果が強調されていた。
尚、その成功プログラムに関しては、名前を出せば法的にまずい可能性があり、いったいそれが何かは書かないが、それはもう大した問題ではない。これだけの人が言っているのだから。
書き方は「金持ちになる」と断言形で書いたり、「幸福な結婚」といったように単なる言葉として書く。具体的に「5000万円」などと書くのが良いとする意見もある。私なら、後の2つをお薦めする。最初のは、自分が今、金持ちでないという意識が働くかもしれない。

言ってみれば、このことを知っていれば、上記の書物や高価な成功プログラムは不要なはずである。
しかし、実を言うと、人間にとって最も難しいのは、目標を立てることだ。
何かの製品のテレビCMで、子供達が将来の夢を語るというものがある。あれを見て、いいなと思う人は、おそらく自分の願いは叶わない。あの子供達の願いも叶わない。やはり目標の立て方に問題があるのだ。
以下、それについて述べる。
若い女の子であれば、女優になりたいとか、アイドルになりたい。さらには具体的に、モーニング娘やAKB48に入りたいと思っている人も多いだろう。しかし、それを紙に書いても無駄だ。
40歳過ぎの、ほとんど絵を描いたことのないサラリーマンで、画家になりたいと思う人もいるかもしれないし、本当にそんな人が画家になった例を岡本太郎もあげていたが、それを真似るつもりで画家になると紙に書いても、普通はまず無駄だ。
あるいは、若い男の子(に限らないが)が、有名なアイドルを恋人にしたいとか、多少は現実的に、片想いの女の子を恋人にするとか紙に書いても、何の意味もないだろう。
ニートが大金を望んでも、まあ無理だ。
言っておくが、我々にそれらの「馬鹿げた」目標を達成する能力が無いと言っているのではない。ある意味、そんな目標の成就すら何でもないことである。

一方、正しく目標を立てる能力があるなら、紙に書けば、恐ろしいまでに願いは叶う。
では、正しく目標を立てる能力の修得は難しいのだろうか?
そうとも言えるし、そうでないとも言える。
一般的には、人のためになる願いであれば叶う。
しかし、歌手になりたい人が、「人々を勇気付ける歌を歌える歌手になる」と書いても、大抵駄目だ。本当はそれが本音でないからだ。単に自分がちやほやされたいとか、お金が欲しいだけだ。

目標を立てるには、本来は、精神の成熟を必要とする。そのためには、様々な、時には苦しい人生経験が必要だ。
しかし、1つ簡単な方法がある。それは少食である。
昔から、それを知っている人がよくいて、食を絶って願掛けをするという人がよくいた。たらふく食べて願をかけるなんてことが論外であると認識されていた時代や地域のことである。
ただ、断食そのものの力で願いを叶えるというのは、一般の人向きでない。数日とか十日程度の断食では大した効果はない。願いが叶う前に死ぬこともありうる。もっとも、本音でない願いなら、断食も続かないので、それを見極めるには良いという意味はある。

普通の人のやることでは、願いの高さにもよるが、好物の食べ物を絶つという方法がある。ただ、それも、毎日食べないと気が狂うとか、一生、3度の食事全てそれでも一向構わないというくらいの好物である必要がある。
やはり少食に限るのである。
方法としては、いつもの食事を用意し、全品の1/3あるいは1/2を食べないで残すのである。残したものは、本来は、貧しい人に施すのが良いが、今の時代、それは難しいので、捨てても良い。「食べ物を捨てるなんて・・・」と非難する人がいるかもしれないが、水野南北はそれは悪いことではないと言う。食べて糞にするよりずっとマシであるというのである。
まあ、捨てるのが嫌なら、最初から少な目に用意すればいい。
簡単にやるなら、やはり腹八分目で、「もっと食べたい」と思う心を抑えて、3つあるところを2つだけ食べるのである。
そして、間食にも気をつける必要がある。全く駄目とは言わないが、毎日甘いお菓子を食べるなどは論外だ。ここでは、制限すればするほど良いとだけ言っておく。
エマニュエル・スウェーデンボルグも「お腹一杯食べて自分を甘やかしてはいけない」と手記に書いて残している。
食を慎めば、異常性欲や、強い自我意識がなくなってくる。そうなれば、自分に相応しい目標が自ずと見えてくる。それを紙に書けば、必ずや叶うのである。

毎日必死で念じるより、紙に書いて忘れてしまったほうが願いは叶うのである。
そして、毎日、食の慎みに励めば叶う。
その叶うまでの期間であるが、水野南北によれば、小さなことで1年、大きなことで3年。高名になるといったものであれば10年で叶うとある。

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Comments

自分のたてた目標に近づいている人、達成した人を見ると、つい嫉妬心や妬みが出てきます。自分の心に注意を向ければ向けるほど自分の醜さを見つめてしまいます。吐き気や倦怠感を覚えるのもしばしばですが、しっかり対峙して醜い部分をなくしていっています。目標を邪念なく視野にいれるのはなんと難しいことかと実感しています。

Posted by: mamemoyashi | 2009.05.02 at 08:40 AM

宝くじ外れました・・・(泣)
しかしギャンブルの哲学を読んで納得いたしました。
やはりまだまだ欲が強すぎるようです。
というか本当の望みは大金を得ることではなく
毎日を安楽に暮らすことの方が自分にとってはより大きいと今更に気づきました。
少食で色々と変化している途中なので、これら望みの質もまだ変わるかもしれません。

少食といえば私はkayさんのように自身をすでに死んだものとして捉えることが出来ないんで未だに欲と戦っているところです。
ですがひとつの目安として強い空腹感を感じてから食べるということは守っています。
空腹感を感じることの大事さは『空腹力』(石原 結實著)
を読んで知りました。
早く自分なりの適切な食事量をつかめるようになりたいです。

Posted by: テニコ | 2009.05.02 at 06:22 PM

★mamemoyashiさん
気楽にゆったりと構える気持ちが必要かもしれません。
そういえば、以前、私はとても偉い人に、いい加減なところも必要。時間があると、すぐにせかせか仕事をするようでは駄目だ・・・と言われたことがあります。
「え?もっといい加減にですか?」と言いかけましたが・・・^^;;


★テニコさん
安楽でのんびり、ゆったり、不安のない暮らし・・・
私の望みもそれです。
食を慎めば、楽な目標であると思います。

Posted by: Kay | 2009.05.02 at 09:42 PM

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