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2009.05.10

2012年12月の地球滅亡、あるいは、アセンションについて

2012年に地球がフォトン・ベルトに巻き込まれて滅ぶとか、そうではなく、あるいは、それと同時にアセンション(次元上昇)ということが起こり、地球人類は新しい人類に生まれ変わるが、レベルの低い人間は消滅するとかという話が多くなってきた。書籍でも、こういった話題のものは数多く出版されているし、インターネットでも、Googleで“2012”で検索すると、この手の話題が掲載された膨大な数のサイトがあることが分る。
それで、2012年に、実際は何が起こるか?あるいは、別に大変なことは何も起こらないのか?そして、何より自分は大丈夫なのかということを心配する人も多いのではないだろうか。
私は、大変なことが起こるというのもありで良いと思う。
たとえ明日死ぬとしても、別に今日の過ごし方は変わらない。
土台、明日の命があるなんてことが保証されているわけではないのだ。
ましてや、3年半も後のことである。何が起こるか分ったものではない。

昔、エンリケ・バリオスの「アミ 小さな宇宙人」という本を読んだことがある。3冊のシリーズになっており、今のものは、さくらももこさんがイラストを描いている。
私が読んだ旧版では、2冊目の「戻ってきたアミ」だったと思うが、画家の横尾忠則さんが推薦文を書き、表紙のイラストも横尾さんが描いたものだった。
横尾忠則さんは、霊や宇宙人を完全に肯定しておられ、著書に、宇宙人と遭遇した体験についても堂々と書いておられる。
私は、岡山にあった政木和三さんの研究室を訪ねた時、何の脈絡もなく、不意に「政木先生は、横尾忠則さんをご存知ですか?」と尋ねたことがある。
政木さんは、黙って研究所内のある方向の壁に顔を向けられた。
そこには、政木さんの見事な肖像画があり、「横尾忠則」と書かれていた。
政木さんは「横尾さんは宇宙人です」と言う。詳しくは聞かなかったが、政木さんの著書の内容から推し、宇宙人の魂を持った人間という意味かもしれないと思った。
そして、政木さんは「精神文明と奇跡」という、ご自分の著書を出してこられ、表紙と裏表紙のイラストを横尾さんに描いてもらったのだと言った。不思議な顔が描かれていた。この本は今は絶版だと言われ、その本を私に下さった。

ちょっと余談が長くなった。「戻ってきたアミ」で読んだのだと思うが、地球人に限らず、知的生命体には魂のレベルがあり、それを数値で表せ、これが700以上であれば高度な魂であるようだ。
そして、その星が滅亡する時には、円盤が救助に訪れるが、魂レベルが700以上の者しか助けないという。
まあ、それも信じるとしよう。信じても、私には、別段、何の問題もない(私が救助の対象となると言う意味ではない)。
2012年12月22日に、地球がフォトン・ベルトに巻き込まれて滅ぶとき、UFOが助けに来るという話は他にもあると思う。
なら、それまでに、魂レベルを700に上げねば・・・となるのだが、私はあまり自信はない。まあ、がんばろうといったところである。
駄目なら最後・・・でも、それはそれで良いと思う。

早い話が、私は、2012年12月22日に、地球がフォトン・ベルトに巻き込まれて大異変を起し、大半の地球人類は滅ぶ。しかし、高度な精神の持ち主は、苦難を乗り越えた末、新しい地球で幸福に生きる・・・といったシナリオを、とりあえず受け入れている。
デマの情報に惑わされるのは、むしろ、そんなことは起こらないと思いたいが、不安を持っている者達なのだ。
実際は、そんなことが起こらなかったとしても、別段どうでもいい。
そういうことになると思い、心構えだけはしておこうというだけのことである。

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Comments

Kay様、こんばんわ。
私は岡本天明の日月神事(ひふみ神事)を読み、アセンションのことを知りました。
たしかに2012年に何かが起ころうが起こるまいが(起こる可能性のほうが高いのではないかと私自身は思いますが)、別段何か特別なことをする気持ちは私も起きません。ただ自分に与えられた仕事をひたすらこなし、日々の簡素な食事や周りの人々に感謝して淡々と毎日を過ごすのみです。

Posted by: ニキータ | 2009.05.10 11:37 PM

2012年についてKayさんの潜在意識では分かっているのですよね(^^)
狂牛病、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザは感謝を忘れた人々、動物の大量生産大量消費への警告ですしね
気づき始めた人達から少食になっているようです、それもかなり増えています♪
そうそう、地球生まれの地球人の方が少ないらしいですよっ。皆、他星からの転生者ですから(プレアデスやシリウスやニビル星からのね因みにヒューマノイドの原型が最初に生まれた星はニラ星っす)
ジョージルーカスもスピルバーグもジーンロッテンベリー原作のスタートレックも過去の記憶を元に映画化したに過ぎないのです、、、って言うかウルトラマンも宇宙刑事ギャバンも原作者が地球に転生する前の過去の記憶から作った作品です(本人達はそれを閃きと言っておりますが)

ってまた毒にも薬にもならないコメントでしたー☆\(^O^)/わーい♪
最近、水を発酵させて酒にしてます!

てかKayさんはまだ私が誰か分からないようですね(≧▽≦)

Posted by: 中島 | 2009.05.11 01:08 AM

始めまして、桃太と申します。
昨年9月から、朝食抜き1日2食のやや少食生活に突入しました。
それ以前は、甘い物&お肉&ジャンクフード大好きでした(^^ゞ
今年に入り、友人から借りた本で政木先生のことを知り、kayさんのブログにたどり着きました。
以後、読むのを楽しみにしております。

2012年はここ数ヶ月、急に気になりだしました。
(それ以前も情報は目にしていたのですが、流していました)

ぼんやりと思うことは、急に菜食&少食生活になったことと関係があるかなぁと。
未来の人類は、菜食の少食なんじゃないかと…。
今は移行してる途中なのかな…なんて思っていたところだったので、おもわず書き込みしてしまいました。

Posted by: 桃太 | 2009.05.11 08:11 AM

現在の日本の食卓は毎日がお祭り並み、
と現在60歳代半ばの女性が言っていました。
彼女は貧しい家の出身ではないのですが、単純に自分の子供の頃の食卓と比較した感想です。
毎回たらふく食べられるのは異常事態なのです。

2012年の話、ここではじめて知りましたが、
普段の食生活が「お祭り」だと、
滅亡にもつながるよなぁ~って思えます。

Posted by: りす | 2009.05.11 05:36 PM

★ニキータさん
日月神事のことは詳しくはないですが、10年以上前、長谷章宏さんの本で見たことがあり、興味を惹かれました。
ニキータさんの生き方はとても素晴らしいと思います。


★中島さん
本当に毒にも薬にも・・・
申し訳ない。


★桃太さん
昨年9月からですか?!
私は、昨年8月からです。
私も、甘い物&お肉&ジャンクフード、大好きでした。今も好きは好きですが^^;
やはり、2012年と関係があるのかもしれませんね。
これから、我々にどんなことが起こるか、楽しみですね。


★りすさん
日本の食卓は毎日がお祭り並み・・・というのは、なんとも言いえて妙ですね。
まさにその通りです。
その影響は確実に日本人に現れているように思います。
今のままでは、滅びもやむなしかもしれません。

Posted by: Kay | 2009.05.11 09:46 PM

日月神事にも食について、例えば腹八分、食べていいものや食べ方などで運や身体、精神に大きく影響が出ると書かれていました。
ありがとうございます。
私はKay様のブログを通じて少食になることができました。
これからも楽しくブログを拝見させていただきます。

Posted by: ニキータ | 2009.05.12 05:40 PM

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