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2009.04.11

映画「宇宙戦争」における「共生」の意味

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」がテレビ放送されていたので録画し、本日見た。
正直、これほどの名作とは思わなかった。言っておくが、映像技術は関係ない。そんなものは映画において枝葉に過ぎない。基本的には、子供も楽しまないといけないという理由だけで特撮も凄くするだけのことだ。
映画を含めた文芸作品や、芸術作品の価値は、制作者と鑑賞者が共同で作るのである。鑑賞者のレベルが低ければ、どんな名作も駄作に成り下がる。

「宇宙戦争」の映画は、1953年にジョージ・パルが制作したものもあり、こちらも大変な名作で、この映画の影響の強い1996年の「インデペンデンス・デイ」も名作ながら足元にも及ばない。
しかし、スピルバーグは、ついにジョージ・パルの「宇宙戦争」を超えた。

以後、ジョージ・パルの宇宙戦争を「宇宙戦争1953」、スピルバーグのものを「宇宙戦争2005」と記述する。
「宇宙戦争1953」の最期のメッセージは、「万策尽きた時、奇跡が起こり人類は救われた。賢き神が創った微生物によって」であった。
私は考えた。
万策を尽くしたから奇跡は起こったのだろうか?
もちろん、宇宙人が地球のウイルスに滅ぼされる運命なら、人類は何もしなくても、待っていればよかった。
しかし、人類が万策を尽くしたから、神は人類を生き延びさせたのではないかと考えたのだ。
人類は何もしなかったら、自滅したかもしれない。宇宙人はウイルスに耐性を示したかもしれない。

「宇宙戦争2005」の最期のメッセージは少し変わっていた。「宇宙人を倒したのは、人類の誇る兵器ではなく、微生物だった。人類は、微生物と共生する権利を得ていた」。だから救われたのだということだろう。
宇宙人には、地球で生きる権利が与えられなかったのだ。
人間の血を思うがままに収集する宇宙人。そんな彼らを、神は地球と共生するものとは認めなかったのだ。

「宇宙戦争1953」では、神に委ねる心が人類を救った。人類が、神に委ねる心を得るまでには犠牲が必要だった。
「宇宙戦争2005」では、地球と共生してきた人類を神が救った。だが、共生には、長い年月の間に数多くの犠牲も必要だった。

本来、自然との共生を最もよく行ってきた民族の1つが日本人だ。日本人は西洋のように「自然征服」なんて言わない。自然を神として敬ったのだ。
そんな日本人が、世界を指導する必要があった。しかし、そのメッセージはスピルバーグによって行われた。
日本人は目覚め、先祖が行ってきた自然との共生に戻り、世界を平和に導かなければならないのだ。
「宇宙戦争2005」は、賢き神のはからいで、日本に向けて制作された作品なのである。

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Comments

はい読んでみます。

Posted by: 太郎 | 2009.04.11 07:35 PM

★太郎さん
はい、良いことと思います。
一度で全部理解しようと思わず、繰り返して読むことで効果が高まると思います。
ただ、この記事で、そんなに簡単な文章でコメントされますと、いったい何を読まれるつもりなのか、すぐに分かりませんでした。

Posted by: Kay | 2009.04.11 08:43 PM

>日本人は目覚め、先祖が行ってきた自然との共生に戻り、世界を平和に導かなければならないのだ。

ものすごく共感するけれど
権力も金もない末端日本人の私になにができるだろう。
外国に住んでいると日本人は聖者でもなんでもない
普通の人々が崇高なのだ、神の国なのだと実感させられます。

ただ、実力主義の美名を騙るアメリカの自己中心的な価値観や
反日勢力によってのっとられたマスコミによる悪意の歪曲報道によって
私たちの多くはその使命を忘れ自己の快楽にふけり、
日本は世界から尊敬されていないのだと思い込み
どれだけ日本と日本人がすごいのか忘れている。

でも、どれだけ表面的に腑抜けにされ堕落していてもやはり日本人の奥底に光る魂は崇高なのであり
現在の日本の危機の中で多くの方が無自覚に上記の使命を思い出していると思います。
ここもそうですが、そう思わせてくれるブログがたくさんでてきてしかも読者に人気を博しています。

Posted by: ぬこ | 2009.04.11 10:26 PM

Kay様、こんにちは。
そうですね、日本人は自然と共生してきた民族ですね。宮崎駿監督ももののけ姫でそれを表現していたと思いました。
今の世の中の競争社会ではなく、共生社会を目指したいと願います。

Posted by: ニキータ | 2009.04.11 10:29 PM

コメントありがとうございました。

Posted by: 太郎 | 2009.04.11 11:32 PM

Kayさん
今までの俺のスランプがこの答えに出会うための道かもしれません。
ただ失う物が多すぎだったりします。
失う物は確かに無意味な物だったかもしれませんが、くれた経験は本当に大事な物です。

俺が語ると宗教チックになるのは何故なんでしょうね。
Kayさんはそういう匂いを出さないので、簡単に吸収出来ます。
ただ教えを実行してる?
っていわれると続けられませんが・・。

Posted by: minami | 2009.04.12 08:00 AM

★ぬこさん
日本に来た外国人の中には、日本の凄いものを見つけて持ち帰ることもあるのですが、日本人自身が日本にあった素晴らしいものを否定してきてしまったところもあります。
ただ、無くなっても死んでもいませんので、まずは日本人が日本にある貴重なものを思い出す必要があります。
私のブログは、それを延々書いてきているわけです。


★ニキータさん
はい、共生こそ、日本の美しい伝統だと思います。
深い森を魔の森と感じる西洋と、深い森を聖なる社と敬った日本人の違いにも表れているように思います。


★minamiさん
何かを鉄の意志で持って続けることです。
ただし、禁欲であれば、一生とか、子供を作る時以外とかでないと意味は全くありません。

Posted by: Kay | 2009.04.12 02:36 PM

Kayさん
禁欲が続いているのでこれを一生物にしますね。
無理は今、全然してないんです。
食事も抑えたい。まったり続けます。

Posted by: minami | 2009.04.12 05:37 PM

★minamiさん
禁欲が1年続いた時だけ教えて下さい。
挫折の報告はしない方が良いです。

Posted by: Kay | 2009.04.12 09:17 PM

Kayさん
わかりました。そうします。
何か分かりそうなんですが、
これも騙されてるのかどうかわかりません。
所で「集団ストーカー」という題で話をして欲しいのですが、どうですか?

Posted by: minami | 2009.04.13 10:39 AM

★minamiさん
すまんですね。
ストーカーに関心がないですし、よく知りません。

Posted by: Kay | 2009.04.13 09:47 PM

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