安楽な仕事と生活程度ならわけない
私は、大芸術家になる方法や、スポーツの世界チャンピオンになる方法、解脱した聖者になる方法や大富豪になる方法なんか知らない。
そんなものになったこともなければ、なる気もない。
しかし、不安なく、安楽に、そして、少し豊かに生きる方法なら十分に教えられる。
だが、悲惨な状況にある人々を救済するのは政府の仕事である。政府がそれをできない国では、先進国政府がそれを援助する責任がある。
ボランティアはもちろん必要だし素晴らしいが、我々にボランティアをする義務があるのではなく、我々の真の責任は政府をちゃんと働かせることである。
政治家は、我々が税金で雇っている下僕だということを、我々も政治家も忘れてはいけない。政治家を先生と呼ぶのが根本的な間違いなのだ。
さて、不安なく安楽に生きる方法であるが、無論、最低限の条件はある。
空手の世界チャンピオンになりたいなら、いくらなんでも、空手部に入ったり空手道場に入門するところから始める必要がある。
不安なく安楽に生きたいなら、いくらなんでも働く必要がある。
税金を納めてこそ、政治家を下僕と見なせるのである。
仕事がないなら、いくらなんでも、1日に1回は求職のための電話をかけるのが当然だ。
私もニートの時代が短からずあったが、その時、1日中考えていたのは、お金を稼ぐことだった。
それが当然と思う。
親はまだ元気で働いていたが、親が、自分達の楽しみのために使うべきお金や、老後にのんびり過ごすためのお金をこれ以上使うわけにはいかないと思うのも当然だ。
たとえ、明日にも解雇されるかも分からない身であっても、毎日働いているなら大丈夫だ。
職場は、霊的パワーを発揮する実験室だ。うまく力を使えば、ものごとは思うようにいく。
これは、決して勝手なことを言っているのではなく、私ほど厳しく辛い仕事を体験した人は、一般の人ではそうはいないはずだ。
ひきこもりにとっては、我がままで傲慢な女子社員は、職場を追われかねないほど深刻だ(実際、追い出されたことが2~3度ある^^;)。
あえて女性の反感を買うようなことを言うなら、男は小人物であっても道理は解するが、女性はそうではない。もっとも「全くそうだわ」と笑う女性は賢く、幸運が押し寄せるはずだ。それに、男は道理が分かるとは言ったが、女性より馬鹿だと言ってないわけではない(笑)。
強引に売らないと1円ももらえないフルコミッション・セールスやサラ金の回収すらやったこともある(でも危ない人じゃないよ^^;)。
お客様の無理難題できりきり舞いさせられたことなど数え切れない。
顧客の工場で、そこにあった金属片に触りかけたら、「それ200Vや。触ったら死ぬで」と平然と言われ、偶然生き延びた。人間、他人の命には無関心なものと痛感した。
いろいろ書いたが、結局、言いたいことは、こんなに苦労する必要はなかったということだ。
なんでこんなに苦労したかと言うと、結論として、食べ過ぎていたからだ。細かい説明はこれまで何度もしたし、今後もするだろうが、他に原因はないのだ。
どんな霊的書物や、貴重な教えを聞いたとて、飽食・美食であれば、何の力も発揮できない。
逆に、少食・粗食であれば、教えの効力が素早く現れ、宇宙全部が味方になってくれるだろう。
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