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2009.01.05

大祓詞(おおはらえのことば)について

Ooharae

神道の祝詞の中でも代表的なものとされる、大祓詞(おおはらえのことば)です。
私が自分でワープロで打ったもので、これを見て毎日唱えています。
これは、3ページの中の1枚目です。なぜひらがななのかは後述します。
この祝詞についての学術的なことは、ご興味があれば、文献やWikipediaなどにあたっていただくとして、分かりやすい説明をします。
尚、私の知識、理解は、春日大社の宮司である、葉室頼昭さんの本を何冊か読んだ中でのものです。

仏教のお経は、中国語の漢字で書かれたものを日本語式に音読するものですが、神道の祝詞は、古い大和言葉そのものです。後に漢字が当てはめられて書にされ、その漢字の文章の解説などもよく見ますが、文そのものに意味はなく、あくまで言葉が大事であるとのことです。
葉室宮司も、そのためにかなで書いたものをずっと読み続けておられたそうです。

この大祓詞を基に、昔、古事記が書かれましたが、言葉で語られたものを漢字を使って書いた古事記もピュアなものではないようです。古事記を漫画にした石ノ森章太郎さんは、古事記を漫画のようなものと書いていたことがありますが、文章通りに読むと、確かにその通りです。しかし、その奥には、やはり深い真理が秘められているようです。
そして、古事記以前に、世界創造を純粋に語った大祓詞は、まさに神が語った言葉そのものであり、その功徳は真に偉大で、人の罪や穢(けが)れを祓(はら)うとされます。
ただし、罪とか穢れとか言いましても、我々が考える罪や穢れではなく、罪とはやはり漢字の罪とは違う「つつみ」という言葉から来ており、我々の内にある神の性質を包んで隠すもので、穢れは「神の気を枯らす」ものという意味だそうです。これらの罪や穢れを祓うというのは、それを捨てるとか、消すという意味ではなく、別の清らかなものに変化させることで、神の性質をそのまま顕し、神の気を活かせるようになることであるといいます。

大祓詞を唱える時は、文章の意味を考えず、この純粋な大和言葉を無心に唱えることで、罪や穢れの原因である自我を消し去る(やはり、鎮めるとか、清めるという意味と思ます)ことで、心を神に通じさせるものと思われます。

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Comments

一日同じ文を読むのは良いですね。
習慣付けて頭に叩き込む。
これが何事も一番良い事だとわかっているんですが、自分はその叩きこむ文が見つかってません。

Posted by: minami | 2009.01.05 at 11:15 PM

★minamiさん
きっと、そのうち良い言葉が見つかると思いますよ。
とりあえず、仮の言葉を決めるのも良いかもしれません。

Posted by: Kay | 2009.01.06 at 09:24 PM

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