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2009.01.14

感謝する心を我に

何度かお逢いした政木和三さんは、常に、「自分ほど幸せな人間はいない」と言っておられた。

このように、感謝の心を持てば、幸福が約束されないはずがない。
それは、今、現在への感謝であることを忘れてはならない。
現在が、どんな状況であれ、感謝できることが重要であるのだ。

ただし、口先で「ありがとうございます」とか「感謝します」と言っても、すぐに不満や愚痴が出てくるようでは話にならない。
本当に感謝していないと駄目である。
本当に感謝しているなら、心は穏やかで明るく、不満や愚痴は出てこない。
恵みが欲しいという下心で感謝しても無駄である。
斎藤一人さんは、「ツイてる」「ありがたいなあ」「幸せだなあ」と、それぞれ口に出して千回言えと本に書いていたが、斎藤さんには悪いが、心が穢れた人間ではやはり無駄と思えてならないのだ。

では、感謝の心を持てるようになる秘法を授ける。
極端には、1週間ほど食事を抜けば良い。その後、粥の一杯でも食べれば、その有難さに、心から「有難いなあ」と思うだろう。
ただし、これはお薦めしない。
いったんは、有難いと心から思ったとしても、すぐに忘れるからだ。多分、食べてから数分でね(笑)。
一度だけ極端な断食のようなことをしても何の意味もない。常に、少食にすることだ。
24時間、いつも空腹を感じる程度にしか食べないことだ。満腹など、絶対にしてはならない。
食事の度に、有難さ、感謝の念が起こるように食を節すれば良い。
そうすれば、「有難いとはどういうことなのか」「感謝するとはどういうことなのか」というのが、少しずつ、しかし、はっきりと分かってくる。
おまけに、スリムになって動きやすくなる。食べずに痩せると美しくなる。健康になる。その上、感謝の心を持ち、運もよくなる。
良いことだらけである。

キリスト教の有名な聖者が、ただ1つの望みとして、感謝する心を願ったという話がある。
感謝する心は、俗界においても、宗教においても、実に素晴らしいものである。
それはただ、食を慎むことで得られるのである。

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