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2008.12.16

少食で風邪をひくとどうなるか

不覚にも、風邪をひいてしまいました。
以前はひどく風邪をひきやすかったのですが、少食をはじめてから全くひかなくなったので、すっかり安心してしまっていました。
寒い部屋で薄着で通し、夜がひどく寒くなっても、薄い布団1枚で寝てましたら、最後についにやられました。
急激に痩せたこともあり、体脂肪が無いせいか、寒さがとてもこたえることは気付いていたのですけどね^^;
風邪薬は飲まず、とりあえず、ワインとか梅酒のお湯割りとか飲んでいました。喉の痛みをまぎらすのに黒糖とか舐めてみました。アルコールや甘いものは4ヶ月振りなので、ひょっとしたら少しは太ったかと思って体重とウエストサイズを測ると、なんとガクンと減ってました。風邪の微熱、恐るべしです。
そういえば、鏡で見ると、かなり痩せていました。痩せすぎないようチェックするつもりで、体重計や巻尺を用意したつもりが意図せぬことです。
ウエストなんて、男性芸能人のサバ読み公称値を本当に実現してしまっています(笑)。

以前に風邪をひいた時と違い、さして苦しくないのですが、やはり悪寒がありますね。
1日1食なので、食べ物は相変わらず無茶苦茶美味しいですが、食べる量を増やす気はありません。
まあ、たかが風邪、そのうち治るでしょう。あまり痩せたくないですが。

吉行淳之介さんの「童謡」という小説にあったように、熱が出るということは、身体の肉を燃焼させているわけです。まずは脂肪で、次が筋肉となるのだと思います。
経験がありますが、真冬に行水などをすると、その時は寒くても、後で身体がポカポカしてくるのですが、これは、身体が急激に冷えることで生命の危機を感じ、肉を燃焼させて身体を温めるのだと思います。
すると、ダイエットの良い方法とは、風邪をひくか、寒い日の行水ということになると思います。まあ、いずれも、身体に良いとは思いませんので、やるとしても自己責任でお願いいたします。

まあ、風邪の間だけ、特例として、多少のアルコール、黒糖、それに玄米粉やはったい粉(大麦)をお湯で溶かして摂取することとしようと思います。

Sol
本筋とは関係ありませんが、私のナイフコレクションの紹介です。スイス、ビクトリノックス社のソルジャーです。1891年にスイス陸軍公式ナイフとなり、以来、120年近く、基本的に形を変えていません。
ナイフ、栓抜き、缶切、ワイヤーストリッパー、2種類のマイナスドライバー、穴空けの機能を持ち、イノックス鋼のミラー仕上げのナイフはよく切れ、しかも頑丈です。

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Comments

久しぶりにコメントさせていただきます。
毎日欠かさず拝読させていただいております。
以前の記事で、ひろさちやさんの「無関心」のすすめを
紹介されていましたが、私も読みました。
とても素晴らしい本ですね。
良書をご紹介いただきまして、ありがとうございます。
食を節制する生活をされてから、
はじめての風邪であろうと思いますので、
どうぞお大事になさって下さい。

Posted by: Whoami | 2008.12.17 02:01 AM

ナイフいいですね。似たようなのを持ってたんですが、なぜか壊れてしまいました。

水風呂もしてます。これも続けられればいいんですが。
ひきこもりなので家で出来る事を続けます。

がりがりになるのは危険な事かもしれないので、食べた方がいいんでは・・と考えたりします。

持ちろん一日一食。これは守ってもらっての事です。

Posted by: minami | 2008.12.17 12:05 PM

kayさん お加減はいかがですか?

病み上がりの男の人の 
無精ひげとか 
ちょっとやつれた横顔は魅力的
個人的な好みですが・・・(*ノv`)

お大事になさってくださいね

Posted by: ほのか | 2008.12.17 03:54 PM

★Whoamiさん
ご無沙汰です。
暖かいお言葉ありがとうございます(泣)。
だいぶ良くなって参りました。
とりあえず、「馬鹿は風邪をひかない」という俗説が全く嘘であることを示すことができ、嬉しく思っております(笑)。
ひろさちやさんの本は大昔から読んでますが、最近の彼は凄いです。70歳を超え、「文句があるなら殺しに来い」という迫力と開き直りを感じます。
Whoamioiさんの作品は欠かさず見させていただいております。やはり・・・シュールです!


★minamiさん
お気を遣っていただき、ありがとうございます。
ナイフは人類の友ですし、伝統のあるものはやはり良いです。
水風呂、続いているのですか?
minamiさんも、なかなかやりますね。


★ほのかさん
お優しいお言葉、ありがとうございます。
かなりフラフラして気持ちいいです(笑)。

そーやで~♪
今のわいはカッコええで~♪
見たら惚れるで~(*^^*)
・・・っと、私の正体が「カードキャプターさくら」のケロちゃんであることがバレてしまいました(笑)。

Posted by: Kay | 2008.12.17 09:59 PM

はじめまして。サリと申します。
風邪をひくと必ずわたしの弱い身体は薬をのんでも最低10
日は直らなかったのが、少食、粗食をはじめて1ヶ月、なんと薬を飲まないで3日で完治しました。自分でも驚いています。。。

Posted by: | 2008.12.17 11:39 PM

★サリさん
はじめまして!
少食、粗食を実践されておられるとのこと、何よりです。素晴らしい仲間がいるようで、とても嬉しいです。
私は、少食、粗食にしてから、風邪はさっぱりひかなくなったはずですが、油断して無茶してしまいました^^;
でも、風邪でも以前のような辛さがないのは面白いと思います。

Posted by: Kay | 2008.12.18 09:51 PM

過ぎたるは及ばざるが如しです。あまり小食過ぎても、免疫力(抵抗力)が落ちてしまいます。Kayさんの体格にあった量でよいと思います。身長150cmから160cmぐらいの当時の日本人と同じ食事量というわけにはいかないでしょう。単純な計算で、2から3割増しぐらいはOkでは?「病気にならない生き方」(サンマーク出版)も是非ご参考に。

Posted by: 石彫人 | 2008.12.18 09:55 PM

こんにちわ。サリです。お返事嬉しいです。
確かに油断してしまいますね(^^)なぜならほんとに苦しまずに風邪が直ってしまうのですから。
中学から今まで3日で直ったためしがなく、今回も微熱と喉がイガイガしてきて、年末までにはなおるかな。。。とあきらめてたのに、それ以上さっぱり大事にはいたらなく、拍子ぬけです。それにエネルギーもでてきました。食べないのに。。。 運気もあがってます、クリアになるのでタイミングがわかるのです。食べすぎてしまう時があったら、kaiさんみたいに食べた分運動で消化してます。
まだ1ヶ月ですが気長に一生つずけていきます。

Posted by: サリ | 2008.12.19 02:20 AM

★サリさん
私の風邪もほとんど治ってきました。割合に良い気分だったのですが・・・^^;
食を慎むこと以上に大切なことは無いと考えております。私も一生続けていきます。
この飽食の時代、少食・粗食はなかなか理解されませんが、気にせずいきましょう^^

Posted by: Kay | 2008.12.19 06:37 AM

★石彫人さん
どうも私の心の中に「マッチ売りの少女」よりマシならば耐えてみせるという観念があるのかもしれません^^;

「病気にならない生き方」ですが、2年程前に購入し、読まずに本棚に立ててあります。
この本、Amazonのレビューでは、お医者さんからの批判が多いようです。ただ、私は医者は全く信用しておりませんので、別に気にはしないです。
本をパラパラと見て、「専門家の過度のこだわり」を一般の人に強要する部分に多少の抵抗を感じた記憶があります。

今回の風邪は、以前なら簡単に風邪をひいていたような状況で、全く平気になっていることから、更に無理をしてしまったことが原因で、特に身体の力がなくなっているわけではなく、風邪をひいても、シンドさをほとんど感じないなど、むしろ強くなっています。
秋花粉とかも、奇跡のように何も感じずに過ごしました。

はい、私も、やり過ぎは良くないと考えており、あまりに過酷な少食や、特定の優れた食物への過度なこだわり、逆に、さほど害とも思えない食品への過度の警戒を持つことはしないようにしようと思います。
私は、まだまだ標準体重の範囲ですので、当面これでいきます。ダメなら、食べますが、食べたいから食べるというのは決してやらないつもりです。

Posted by: Kay | 2008.12.19 10:48 AM

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