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2008.11.19

誰に責任があるのかを正しく認識せよ

プロ野球で、FA宣言した横浜ベイスターズの三浦大輔選手のチーム残留を願い、ファンが著名活動をしているらしい。

そんなニュースを見ていたら、私は思わず仰天してしまった。
その著名を、なんと三浦選手自身に渡すというのだ。

おかしな話ではないか?
渡すのは、三浦選手にではなく、横浜ベイスターズ球団にするべきではないか?
三浦選手は、そんなもの貰っても、嬉しいかどうかはともかくとして困ってしまうだろう?

ベイスターズが、三浦選手に良い条件(年棒や契約年数)を提示すれば三浦選手は残留するのであり、プロとしてFA宣言した以上、三浦選手は良い条件を提示してくれたところに行くのが当然であり、それが良い条件を出してくれたチームへの誠意でもあろう。

ファンは、著名を持って、ベイスターズに、三浦選手を欲しがっている他の球団以上の条件を出すよう嘆願するしかないのである。
もし三浦選手が阪神に行ったら、ベイスターズファンの要望に応えなかった三浦選手が悪いのであろうか?そんな馬鹿な!良い条件を出さなかったベイスターズの責任である。

どうも日本には、おかしな論理が堂々とまかり通るのであるが、なぜであろう?
1つの考えとして、国家の戦争責任の誤魔化しのために、真の責任者の責任をはぐらかす思想が国民に定着したのではないだろうか。
なぜか、戦争の回想をする時、「我々はあのような過ちを繰り返しません」と言う。我々とは、ごく一般民衆である。そんな馬鹿なことがあるか。戦争は政治家がやったことであり、国民が戦争を望むはずがない。国民には何の責任もないのである。
ところが、戦後、政治家は誰も責任を取らなかった。それどころか、政治家のまま残っているやつがいくらでもいる。
ドイツでは、ナチスを国内で裁いた。しかし、日本は戦争をやった政治家を裁いていない。
戦犯なんてのは、外国から裁かれた者だ。国内で裁かないので、何か戦争の責任が国民にあるように思わせられているのだ。
産地偽装問題でも、社長は従業員がやったとか言い逃れをするが、そのような事件の責任は社長にあるのはあまりに当然だ。マスコミも、そんな社長の言い分をいちいち取上げる必要はないのだ。

日本人は、真の責任者は誰かという感覚にあまりに疎い。
こんな政治センス、ビジネスセンス、あるいは基本的ロジックに欠ける政治家は、どんな場合でも外国に対し、妙に主張が弱く及び腰で、中国、韓国、そして、北朝鮮の言いなりになるのも仕方ないように思う。ましてやアメリカにモノが言えるはずがない。

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