« 成功する人としない人の確実な違い | Main | アウトサイダーこそ正常である »

2008.10.03

岡本太郎を読むとなぜ元気が出るのか?

岡本太郎さんの本を読むと、大変に元気が出ることが多いと思います。
ただ、本を読んだ直後に「勇気をもらいました」なんて言って、ちょっとの期間だけハイになるだけでは駄目なんですよ。
だって、「勇気をもらった」ってことは、それまで勇気がなかったわけで、その人にとっては勇気のない臆病な状態が普通だったというわけです。それが異常なことだと気付きもしないのです。
なぜ自分には、それまで勇気や元気がなかったのか?なぜ岡本太郎さんの言葉に我々を勇気付ける力があるのかをちゃんと理解し、勇気がある正常な状態に移行して、それを自然な状態にしなければいけないのですよ。岡本太郎さんをさっさと用済みにしないといけないのです。

では、なぜ岡本太郎さんの言葉には我々を勇気付け、元気付ける力があるのでしょうか?
およそ芸術家であるなら、それが使命でもあるはずなんですが、それが分らないばかりか、人を意気消沈させ、憂鬱にさせる自称芸術家のなんと多いこと!

この質問に答えるには、逆に、なぜ我々は元気がなく、勇気がないかを考えてみれば良いのです。
それは、我々は押し付けられた価値観の中で生きているからです。そして、我々がそんな状況であることにも気付いていない。似非芸術家もまた、押し付けられた価値観の中で生きています。
分りやすく言うと、我々は自分が競馬の馬であると思い込まされているのですね。良い競馬の馬になることだけに価値を感じているわけです。そこで、一流大学や一流の会社に入ったり、オリンピックで金メダルを取ったり、売れるクリエイターになることを目指しますが、そんなのは所詮、競馬の馬として好成績を上げているだけの話です。なぜなら、これらで一般大衆を煽動し、熱狂させ、大きなお金を動かしている者達が必ずいるわけでしょう?彼らこそ、競馬の主催者なんですよ。
岡本太郎さんは、そんな押し付けの価値観よりはるかに上にいる人なんですよ。そして、我々に、芸術や言葉でもって、そんな価値観を破壊して見せてくれたのです。
押し付けの価値観が一瞬破壊された時、青空が広がり、見晴らしが良くなって我々も高く、広く世界を見るのです。その時、「ああ、世界は本当はこうなんだ」ということが分り、それが深い感動の感情となります。ただ、それはほんの一瞬。すぐに馴染みの古い価値観が戻ってきます。いわゆる「現実に帰る」というやつです。でも、それが宇宙の現実じゃない。作られた押し付けの現実です。学校や会社というのは、そういった価値観の下僕ですので、どうしても学校や会社に所属していると、その価値感を叩き込まれる。それは、本来は不自然なものであり、ごく一部の人間の利益のためのものでありますので、それに従っていると元気もなくなり、勇気も出なくなります。

ひきこもりや登校拒否なんて、まあ、いろんなケースがあるとは思いますが、その大半は、これら押し付けの価値への追従を嫌っているだけなのかもしれないのです。少なくとも私はそうです。
で、その押し付けの価値観を受け入れた者は、その価値観に反抗する者を排除しようとします。それも非常に強硬に。そこで、集団的ないじめや嫌がらせが発生するのです。
押し付けの価値観に従っている者より、アウトサイダーたる存在(ひきこもりもその1つかもしれません)の方がずっと優秀で強いんです。でも、弱いと思い込まされているところは絶対にありますね。しかし、本気でやりあえば、やはり我々が強いのですよ。
学校や会社では、どうしても多勢に無勢で我々が不利ですね。
で、どうすれば良いかですが、「引きこもってしまえ」です。
日本最高の思想家、吉本隆明氏の著書「ひきこもれ」(大和書房)や、「自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法」 (光文社新書。本田透、堀田純司著)をよく読んでください。
そして、何より、岡本太郎さんの「今日の芸術」(光文社文庫)や、「自分の中に毒を持て」(青春文庫)、そして、作品も満載の「歓喜」(二玄社)をお薦めします。
その後、行動して下さい。自らの正義を貫く生き方に移行するわけです。

↓よろしければいずれか(できれば両方)クリック願います。人気投票です。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 成功する人としない人の確実な違い | Main | アウトサイダーこそ正常である »

Comments

間食を1食と数えてるので、回数が重要なのか、でも生命をと考えると、回数が多くても量が結果的に減ってるほうがよさそうな気がするので、迷いどころです。(科学否定もどうかと思うし、ダ・ヴィンチの言葉も考慮したいので複数回のほうがよさそうですが
…今日は久々に2食分オーバーしてしまったけど…。(リセット、じゃなくてー1とか2ってとこですよね??そうじゃないとやる気なくします・滝汗

引きこもりでやばい、一発逆転狙いたいという強い問題意識があって、機能する体がある場合使えますねー。
問題意識が弱いと…そして、体が機能しないと余計挫折感が増えるのが痛いところですが…。
ひきこもれ、あたりは面白そうですね。
岡本さんは、ハイテンションなイメージで、引いてしまう…orz

Posted by: hideto | 2008.10.04 at 01:42 AM

★hidetoさん
だから、あなたは自分の思うようにやればいいというか、それしか出来ないのでしょう?
20~30年それでフラフラして、「やっぱり駄目だったなあ」と言うしかないかもしれませんが。

Posted by: Kay | 2008.10.04 at 11:38 AM

客観的指摘でしたが、中途半端に主観を入れたので間違われてしまったようで、文章表現がまずかったですね(^^;
申し訳ない…。
よくよく考えたら余計なお世話の範囲だったので、だめだめでした。(性格=個性というよりできる限り改善するべきか…
とりあえず、ネットではポジティブな内容のみ書くほうがよさそうですね、リアルではそうでもないのですが。
とりあえず、気づけたから学べてツイてる、と利用するのかな??

Posted by: hideto | 2008.10.04 at 03:00 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3170/42670404

Listed below are links to weblogs that reference 岡本太郎を読むとなぜ元気が出るのか?:

« 成功する人としない人の確実な違い | Main | アウトサイダーこそ正常である »