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2008.10.12

再誕と変革

俳優の自伝などを読んでいると、面白いことに気付く。
俳優というのは、最初のうちは仕事を選べる者など滅多にいない。来る仕事は何でもしないと仕事そのものがない。
しかし、実力が付いてくると自分に相応しい仕事を選ぶようになるが、丁度良い時期に丁度良い仕事が不思議に来ることがある。一流の俳優はこれが連続して起こる。

しかし、彼らは気付いていないかもしれないが、実は最初から自分で仕事を選んでいるのだ。

私は俳優ではないが、私のようなコンピュータソフト開発者でも同じである。
この仕事は、熱心に仕事と勉強をすれば、時間の経過と共に実力はウナギの滝登りだ(涼宮ハルヒ的表現)。1年目で無理な仕事でも、5年目なら可能になるというものも多い。
だが、出来るか出来ないかが微妙な仕事もあると思う。
私の場合、後から考えると、1年前に受けていたら大失敗に終わったかもしれない仕事が、丁度タイミング良く今来たということがよくあった。

これは、漫画やアニメの「美少女戦士セーラームーン」を見ていて気付いたことでもある。
セーラームーンのアニメは5年続いたのだが、若いセーラームーンは、時と共にどんどん強くなる。ところが、セーラームーンの成長と共に敵もどんどん強いものが出てくるのだ。
元々、特に原作のセーラームーンというのは実に哲学的なお話で、運命とか宿命というものを描いた作品なのである。
そして、原作のセーラームーンの最後では、セーラームーンは、これまで倒してきた敵は、元々は自分と同じところから来たきょうだいであることに気付く。敵がセーラームーンに向かってくるのは、愛する人を求める気持ち、再び一緒になりたいという気持ちと同じであることをはっきりと理解する。
これほどの人気作品を描きながら、作者の武内直子さんは今や漫画の仕事に追われる生活からは解放されている。これは奇跡と言って良い。

人間、たとえひきこもっていても何もしていないということはない。
注意深くあれば、自分が運命や世界を創っている過程にも気付くと思う。場合によっては、ひきこもっていた方が分かりやすいかもしれないくらいだ。
ひきこもりが一瞬にして超人になることがあるのもそのためだ。
だから聖者達は例外なく、「自分に油断なく気付いていろ」と言うのだ。
子供の頃、よく奇跡を起こさなかっただろうか?私はよく起こした。
欲望を捨てれば今でも楽々と出来る。
欲望の中で一番強い食欲に逆らえばよく分かると思う。なら、少食にせずにいられるだろうか?

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Comments

こんにちは。
私もkayさんおすすめの
涼宮ハルヒに興味を持ち、読んでみたいのですが、
漫画単行本とアニメ、小説(?)があるようですが、
どれが一番オススメですか?

いつもkayさんがご紹介してくださる本は
買って読ませてもらっています。

斎藤一人「変な人が書いた成功法則」
政木和三「この世に不可能はない」
内海康満「中心感覚」
水谷寿男「食は命~水野南北」
ワトルズ「富を引き寄せる科学的法則」

どれも個性的、超人的な本ばかりですね。
本屋でよく売れる本では無い(笑)。
しかしこれらの本は私にとってどれも当たりで、
自分の価値観が変わってきているのも事実です。

多くの事を惜しみなく教えてくれ
私の世界感を広げてくれる賢人kayさんには
本当に感謝しております。

Posted by: でるお | 2008.10.12 at 11:40 AM

★でるおさん
「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズはお薦めです。
最もお薦めは、何と言っても小説です。私はこれは「ライトノベル」とかではなく、文芸作品として高く評価しています。
作者の谷川流さんは、かなりの思想家であると思っています。
ただ、アニメも悪くはありません。小説にかなり忠実ですし、やはり、いとうのいぢさんデザインの萌えキャラの魅力は捨てがたいものがあります(私は長門有希が特に・・・)。
尚、私自身は、Yahoo!動画によるアニメから入りました。
漫画は悪いとは思いませんが、かなり落ちるように感じます。

>水谷寿男「食は命~水野南北」

なんと!こんなレア本、よく入手できましたね。さすがです。
私は、最大の基本は水野南北で、食の節制さえできれもう安心であり、更に、他の方の優れた教えの効果も速く強く発揮されるものだと思います。

水野南北の本がすぐなくなるのは、食品業界や、これによって利益を得ている国家の陰謀ではないかとか思っております(笑)。

国家や大企業の押し付けの価値観の中で「奴隷の幸福」を目指してがんばるように仕向けられ、結局、人生に絶望する人がなくなれば良いと思います。
そのためには、我々が、自由な価値観の中で成果を示すお手本になるのが最も良いと考えております。

Posted by: Kay | 2008.10.12 at 08:27 PM

早速。ありがとうございます。
ハルヒは小説から入ってみますね。

水谷寿男「食は命~水野南北」
は市民図書館にあったんですよ!

私は、平日昼と夜の2食、土日は1日1食です。
(休みの日は寝坊助なので)
胃腸が丈夫な方ではありませんので、
少食があっているようです。
物足りなく感じる時でも「よく食べた、ごちそうさま」
とあえて言って、コーヒー飲んで15分もすれば
満腹になるから不思議です。

私の大好きなホークスの王監督は
昔から大食漢だったようで、
それが原因か胃がんになり手術しましたよね。
胃が無い今では、お腹も減らず
ほとんど食べれないそうです。
健康面から言っても大食いはあまり良くない
のだなと思っています。

Posted by: でるお | 2008.10.13 at 12:35 AM

★でるおさん
「涼宮ハルヒ」はよく考えてみれば、絵に関しても小説にこそ、いとうのいぢさんの挿絵があるので、内容、ビジュアル共、やはり小説が一番と思います^^

でるおさんの食生活は素晴らしいですね。
私は胃腸が丈夫で、適度な少食が難しいので、1日1食を厳しく守らないと、必ずや大食になってしまいます^^;

成功したスポーツ選手は本当に食に関してやっかいと思います。
長嶋茂雄さんの選手時代の大食、美食振りも有名でした。やはり彼も、さほどの年でもない時に重病になりました。
水野南北の考えから分析すると、王さん、長嶋さんは身体を使って多くの人の役に立っていたので、大食、美食も許されたと思いますが、選手時代の習慣が直ることはないのだと思います。重病で食べられない状態になったのはむしろ天の恵みではないかと思います。

私はプロレスのジャイアント馬場さんのファンでしたが、彼も、40年も昔の時代に、誇張とは思いますが、食費が1日5万円(今なら20万円かな)とも言われていました。いずれにせよ、大食、美食であったことは確かです。そして、やはり62歳の若さで亡くなりました。

スポーツ選手でも、イチローさんや、サッカーのカズさんは食をかなり節制しているように思います。イチローさんは、朝昼兼用でカレーばかりだそうですし、カズさんは余計なものは一切食べないようです。2人ともスリムです。

Posted by: Kay | 2008.10.13 at 09:23 AM

>重病で食べられない状態になったのは
むしろ天の恵みではないかと思います。

なるほど。王さん、長嶋さんなどは
徳の積み方が半端じゃありませんからね。

さんまさんも少食で食べ物に
全くこだわりが無いそうですし、
小室哲哉さんもファミレスではピラフだけとか。
北野武さん、田村正和さんとかも少食で
人前で食べるのが、恥ずかしいという
価値観の持ち主みたいですね。

逆にアメリカ人みたいに平日でも
ゆっくり長時間、会話メインの食事を
楽しむというのは日本には無い価値観ですよね。
(肥満ばかりというのは置いといて)

食に関して調べると色んな価値観、スタイル
があって面白いですね。

追伸
ハルヒ、ちょっとyahoo動画で見ちゃいました。
私のタイプは朝比奈みくるちゃんですね(笑)。

いつもありがとうございます。

Posted by: でるお | 2008.10.13 at 10:40 AM

★でるおさん
私も、小室哲哉さんが「せめてプラフ一皿食べられるようになりたい」と言っていたのを覚えています。
田村さんは食べないそうですね(笑)。酒を飲んでいても、つまみはピーナッツ1つ口に入れないようです。
京本政樹さんも1日1食のせいか、いつまでも若いですね。もう49歳と聞いて驚きます。

みくるちゃんは可愛いですね(*^^*)
小説での、キョン君がみくるちゃんを表現する言葉が実にその美しさ、愛らしさを現していて良いですよ^^

Posted by: Kay | 2008.10.13 at 01:01 PM

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