経験的ひきこもり脱出法
ご存知かもしれないが、ひきこもった生活をしている時間が長ければ長いほど、外に出たり働いたりが出来なくなる。
人間というのは、習慣を持ちやすい神経構造を持っているのだ。そのおかげで、最初は厳しいことや辛いことにもいずれは慣れるという面もあるが、楽なことであれば休息に常態化してしまうのである。
私も1年くらいひきこもっていたが、単なる不登校の大学生であった(笑)。
幸いだったのは、そこで大学に行くことを唯一の選択肢にしていたら今だひきこもりであろう。しかし、別の選択肢を選び、アルバイトの求人募集に思い切って電話をしたら、すぐ来てくれと言われてその通りにしたというわけだ。
1つ目のバイトは2ヶ月で人間関係の悪化で辞め、2つ目は1日で嫌になり、3つ目は1年もった。こういう風に、嫌なところであればそこからさっさと逃げ(Beat itだ)、次に行くというのも、最初のうちは1つの手と思う。少なくとも、何もしないよりはマシである。
そうすれば、社会感覚も身に付き、精神も鍛えられ、仕事も楽になってくるのだ。
嫌な場所もあればマシな場所もある。
いくらひきこもりだって、暖かく接してくれる人間のいる場所が嫌なはずがない。私の経験では、そんな職場だって必ずある。
嫌だと思ったらとっとと逃げ、次を探す。これであらゆる職種を試してみることだ。意外なものが合うこともある。
もっとも、私の場合は、「ここで働こう」と思う主な動機は、その職場に可愛い女の子がいるかどうかであったが・・・(笑)。
ひきこもってじっとしていたら何も起こらない。医者の言うことなんか信用するな。私は医療全般、全く信じていない。
選択肢を自分で制限してはならない。可能性は無限だ。「これでないといけない」という意見など無視するのだ。ひきこもり続けるより数百倍良い。
同時に、たらふく食べているなら食を減らせ。少食、粗食にするのだ。修行と思っておやつを一切やめるのが良い。するとやる気も出てくるし、運も向いてくるのである。
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Comments
ありがたいお言葉ありがとうございます。
なんとなく未来に絶望しているひきこもりです。(重いですね笑)
ここ数年体に力がはいらず、精神も不安定な毎日が続いてはいますが、粗食、小食を実践し、少しでも未来の可能性をひらけたらなとおもいます。
Posted by: ヒキコモリロリン | 2010.04.21 02:41 PM
★ヒキコモリロリンさん
是非、がんばって下さい。
私の経験では、給料が安くて、格好悪い仕事ほど、職場の人々はあたたかいように思います。
食の慎みは、是非実行して下さい。きっと、良い成果が生まれると思います。
未来は明るく考えて下さい。
Posted by: Kay | 2010.04.21 11:09 PM