ちょっと北京オリンピックを振り返る
そろそろパラリンピックも終わろうという頃に、ちょっと北京オリンピックを振り返る。
私が、北京オリンピックで唯一心に残っていることは、野球金メダルの韓国チームが、全員、選手村に宿泊していたことだ。日本の読売巨人軍から年棒6億円をもらうイ・スンヨプすら3人部屋だった。
一方、日本チームは全員が北京市内の一流ホテルで、もちろん個室。
私は、こんな贅沢な連中に金メダルなんて取って欲しくなかったが、期待通り、メダルに手が届かなかった。
いまや、オリンピックはアマチュアスポーツの祭典ではないし、いかなる存在意義もないと私は思っている。しかし、その中で、少しでもスポーツマンシップを示して、選ばれたスポーツ選手らしいお手本を示すなら、まずは、選手なら選手村に宿泊するのが当然と思う。
来年のワールド・ベースボール・クラシックはプロの大会とはいえ、オリンピックも実質そうなのであるから、日本チームは10人部屋にしてはどうだろう。金メダルの韓国が3人部屋だったのだから分相応のはずだ。誰が監督になるかは分からぬが、そんな決定をできる人に監督をやって欲しいものである。
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