« 奇跡の治療体験記 | Main | 誤解するのが人間か »

2008.08.21

セレンディピティを起こす鍵

仙人になるのもなかなか難しいが、精神分析医、心理学者のC.G.ユングは、あるレインメーカー(雨乞い師)の話が好きで、よく話していたらしい。

内容はというと、ある村で干ばつ(日照りが雨が降らないこと)が長く続き、危機的な状況の時、有名なレインメーカーを雇い、雨を降らせようとした。
レインメーカーは村に着くと、テントに篭った。すると、3日で雨が降った。
村人がレインメーカーを賞賛しながら「何をしたのか?」と尋ねると、レインメーカーは「何もしない。ただ、この村には神との調和がなかった。私は神と調和したのだ」と答えた。

実は、私はこの話は、台湾出身の米国人作家で事業家、自己啓発分野で著名な女性であるチン・ニンチュウの本の冒頭で読んだ。
ニンチュウは、この話を非常に重要なものと考えており、この本1冊が、その意義を何とか読者に分らせるために書いていたのではないかと思う。
その本は「誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる」(PHP研究所)である。

神と調和すれば、あらゆることが可能になる。同じことが様々な賢者の本にも見られる。
私が自己啓発分野では最高と思う「In Tune with the Infinite」(翻訳『人生の扉をひらく「万能の鍵」』(サンマーク出版)も明らかにそうだ。
しかし、ではいったいどうすれば神と調和できるかとなると、どれを読んでもなかなか難しい。
私は、チン・ニンチュウの本を何度も繰り返し読んだが、感動的とは思ったが、結局、「ではどうすれば良いか?」は何一つ分らなかった。
およそ成功哲学の本を読んで、誰も実際に成果が出ないのは、上っ面のテクニックめいたものを格好だけ真似しても成果は得られないことの証明と思う。

最近、このブログでよく話題にしている、甲田医院の甲田院長の本を読むうち、それ(神と調和する)は少食にすることだとの確信を強くした。
神はあらゆる生命の繁栄を願うものと思うが、人は生きるためには食べなければならない。
しかし、それでも、他の生命を奪う数が少ないほど、神の意思に適うはずである。
だが、先進国は例外なく飽食で、無用に他の生命を奪ってこれを食べ、更に、食べきれずに捨てるようなことをしている。甲田氏は、こういうことは神は許さないと言うが、表現を変えれば、これは神との調和を乱すことで、私は日本のことしかあまり分らないが、確かに日本は救い難い状況にまで陥ってしまっている。
他国で民衆の食糧事情に問題がある場合が多いのは、因果関係はいろいろあるとしても、一部の人間の飽食に原因がある場合も多いと思う。

およそ宗教的な行で、少食や断食を伴わないものはない。
聖書に、イエスは、山に入って祈ったとあるが、お弁当を持って山に入ったとは書かれていない(笑)。
他の宗教でも、人々の平安を祈るような行の際、僧侶がお食事会をすることはない。
逆に、堕落した宗教の象徴は、映画「ブラザー・サン、シスター・ムーン」にあったように、偉い僧侶が「食事中に呼ぶなと言っただろう!」と怒り出したように、貪り喰らって肥満していることである。

少食にすることで神との調和がいくらかでも適い、良きことが増えるのではないかと思う。
私も少食にすることで、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)や、セレンディピティ(偶然に訪れる幸運)が頻繁に起こるようになったと思う。

↓よろしければいずれか(できれば両方)クリック願います。人気投票です。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 奇跡の治療体験記 | Main | 誤解するのが人間か »

Comments

小食=命を無駄にしないということを考えるとは、さすがです!
お金にもいい、命にもいい、健康にもいいと、いいこと尽くめですね。
半信半疑も効き目あるので、あれ使いながら小食でいこうと思います~。

Posted by: hideto | 2008.08.22 12:12 AM

神と調和するとは、天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで全て造られているこの世界の成り立ちと仕組みが持つ秩序に調和することです。
 例えば、パソコンを作り、これを操り、インターネットに接続してブログを書くのは、全て天然自然の存在の創造主である神+自然法則+エネルギ一三位一体不可分の働きで造られているこの世界の成り立ちと仕組みの秩序に正しく調和しているから可能になったものです。
 ただ、特に神に調和する、というときには、ヒトの心のあり方が、創造主である神が創ったこの世界の成り立ちと仕組みの秩序に則り、調和している、という意味です。
 具体的に言えば、ヒトと争い、ヒトを恨み、ヒトを害するような心のあり方は、ヒトを自らの化身かつ分身の存在に造っている創造主である神が望むもことではありせん。
 そこで、イエスは、「求めよ。さらば与えられん」の思えば叶う原理に則って祈るときに、喧嘩していたり、恨んでいたりしている相手が居るのならば、そのヒトとまずは心の中で仲直りをしなさい、そうすればよく祈ることが叶い易くなる、といったのです。
 なお、生物学で知られている食物連鎖やヒトが他の生命のあるものを食べることは、創造主である神が創ったこの世界の成り立ちと仕組みの一部です。
 ご参考までに・・・。
 一般法則論

Posted by: 一般法則論者 | 2008.08.22 03:28 AM

★hidetoさん
「あれ」なかなか良さそうではありませんか?
そういえば、知人にもユーザがいまして、非常に良いと言ってました。


★一般法則論者さん
食物連鎖の話はその通りですが、過剰に食べ、あるいは、食べるつもりで他の生命を必要以上に奪うのはよくないですよというのが私の話です。

Posted by: Kay | 2008.08.22 07:24 AM

あれの表向きの効果はたしか、冷え性と肩こり腰痛とあとなんかだったと思います。
でも、血流だかを整えるらしく、アトピーとか、重たい病気にも効くそうで。
半信半疑なのは、マーケティング的に(^^;
なんとなく七田眞っぽいにおいがしたり、口コミマーケティングだったりするので、マーケティング的にはありですが、胡散臭く感じてしまう。(笑
何にしても、高いのが難点です…。

Posted by: hideto | 2008.08.22 01:28 PM

★hidetoさん
買った自分を信じましょう。

Posted by: Kay | 2008.08.22 10:25 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference セレンディピティを起こす鍵:

« 奇跡の治療体験記 | Main | 誤解するのが人間か »