世界征服だ
英国の作家、コリン・ウィルソンがよく例に出すのだが、英国の伝説的なSF作家ハーバート・ジョージ・ウェルズが、“The History of Mr. Polly”(「ポーリー氏の物語」翻訳はないと思う)で、ポーリーが「自分の人生が気に入らないなら、変えてしまえばいい」と言ったらしい。ウィルソンは、その通りに人生を変えたのだ。
なら、我々も真似をしようではないか?
では、どうやれば、人生が思うとおりになるのであろう?
ウィルソンの本を沢山読んだが、なかなか分からない(笑)。
中島孝志さんが、「波動経営」という本で面白いお話を書いていた。
松下幸之助さんだったと思うが、講演の中で「これからの企業は余剰が必要」と言ったらしい。すると、受講者の一人が、「どうやれば余剰を持てるのでしょう?」と尋ねた。松下さんは何と答えたかというと、「余剰が欲しいと願うこと」で、笑いを誘ったとあったかもしれない。中島さんは、このお話を印象深く憶えていたのだと思うが、私も気に入ってしまった。
手塚治虫さんが制作したアニメ映画で、タイトルは忘れてしまったが、この映画で最後に明かしたこの世の真実は、「願うことが大切」であったと思う。
私もニート時代、ジョセフ・マーフィーの成功法則の本を読み、この本の中での成功者はセールスマンが多いのに気付き、セールスマンになりたいと思ってそれになり、「セールスコンテストで優勝したい」と思って優勝した。しかし、もともと不向きなセールスマンが嫌になり、「普通の総務系のサラリーマン」になりたいと思ってそうなったが、やはりスペシャリストがいいと思ってIT技術者になった。会社が小さかったので、「一部上場企業がいい」と思って一部上場企業に入った。しかし、給料が安かったので、高い給料と、せめて役職が欲しいと思ったら、給料が倍になり○長になった。
願えば叶うものだ。ただし、願いが叶う前には、必ず危機的状況になった。
さて、次は世界征服を狙おうか?(笑)
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Comments
おお、Kayさんのスペシャリストへの道のりが!
とすると成功法則を利用する場合、明確な目的とかがない場合は、まずはセールスをがんばったほうがいいというところでしょうか??
まあ、今の課題は、願ったことを行動へ落とし込むことと、実際に行動する方法で詰まっております。(笑
Posted by: hideto | 2008.07.17 11:03 PM
★hidetoさん
まあ、セールスマンは、たまたまだったと思います。しかし、そんな仕事を経験した価値はあったと思います。
行動ですか?いわゆる、ひとつの情熱ですね(笑)。私も動くのは嫌いな方です^^;
Posted by: Kay | 2008.07.17 11:17 PM