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2008.06.10

神秘な偶然の一致

帰宅すると、宗教人類学者の植島啓司さんの著書、「天使のささやき」が届いていた。最近、植島さんの本を2冊読んだが面白いので、もう1冊と思って適当にAmazonに注文した。Amazonには本の画像はなかった。
届いたものを見ると、表紙にベルニーニの彫刻「聖テレサの法悦」の写真があったのに驚いた。今月1日の私のブログ記事「存在とエクスタシー」に、この彫刻のことを書いていたからだ。

こんなことはよくある。
面白い例を紹介しよう。
10数年前、こたつテーブルの上に3冊の本を重ねて置いていた。
「神秘の薔薇」(W.B.イェイツ)
「至高体験」(コリン・ウィルソン)
「美少女戦士セーラームーン 14巻」(武内直子)
である。
私は当時、イェイツを知らなかったが、タイトルと装丁が気に入って買っただけだった。

まず、セーラームーンを開けると、まだ幼い女の子が、神秘的な詩を暗誦していた。
さらに彼女は、バスルームにその詩が載った本を持ち込み、恍惚とした表情で読んでいたが、幼女だったのが、胸のふくらみかけた12歳くらいの少女の姿に変わる。
彼女(土萠ほたる=セーラーサターン)が暗唱していた詩が、イェイツの「再来(再臨)」であると後で分かった。
「至高体験」の序文には、「また、マクミラン社に対しては『W.B.イェイツ全詩集』からの引用を許されたことに感謝し・・・」とある。
たまたまイェイツの本の下に重ねた2冊の本で、イェイツが実に重要な扱いを受けていたのである。
尚、土萠ほたるの「再来」の朗読(声は皆口裕子さん)はCDで入手した。

「涼宮ハルヒの憂鬱」で初めてシーシュポスなる名前を見たが、私はそれが誰か知らなかった。その時、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」を読んでいて、引用されていたカミュの「異邦人」を気に入り、早速買いに言ったら、書店では「異邦人」の隣に、やはりカミュの「シーシュポスの神話」が置いてあり、一緒に買った。さっき、植島啓司さんの「賭ける魂」を読んでいたら、「おのれに課せられた運命と戦うシジフォス(シーシュポス)のように・・・」と書かれてあった。

小学生の時は、土星を見ようと、あてずっぽうに天体望遠鏡を向ければ必ず当たりで、不思議とも思わなかった。
いや、もっと凄い話はいくらでもある。
私はいったい何者か?(笑)

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Comments

>私はいったい何者か?

Kayさんていったい何者なんでしょうね?
土星人の過去生もあるのかしら?

勢いで「生きがいの創造」も読んでみました


Posted by: ほのか | 2008.06.12 12:30 AM

色々なシンクロがありますね~。
宝くじがあたりそう。(笑

あ、生きがい図書館から届いたまま放置してた…。
CDだけでも聞いておこう。(汗

Posted by: hideto | 2008.06.12 01:31 AM

「生きがいの創造」の話をしながら、車で移動中のときのことです。よく、偶然とは思えないような不思議なことがあったとき、どう解釈するのか、という話をしていました。たとえば、777という数字が連続して出るとか、自分の誕生日の数字(何月何日)が、時間だったり、何かの標識だったり、人生の分かれ道のようなときに象徴的に出たり・・・。人は人生のシナリオを決めて生まれてくるわけだから、ある意味ちょっとだけいたずらというか、痕跡を残して、「今起こっていることは自分で決めてきたことなんだよ」ということを、自分で自分に思い出させるために、そういうことを起こさせる、という話をしていたときのことです。何気なく、助手席に座っていたぼくが、横を通り過ぎるトラックのナンバープレートに目をやると、全部7777・・・!「ほらね(笑)」といいながら、ドライバーの方とびっくりした経験があります。偶然とは思えない、象徴的な出来事は、ひょっとすると生まれる前の自分から、今を生きている自分へのメッセージなのかもしれません。

Posted by: 石彫人 | 2008.06.12 12:43 PM

★ほのかさん
いやあ、ほのかさんも、なかなか怪しそう(妖しそう?)ですね^^
私など、ミジンコ並に普通ですよ(笑)。

ああ、広がる広がる「生きがいの創造」のワ!
これは誰のシナリオなんだ・・・石彫人さんでしょう!
死んだ人が、生きている人と全く同じ様子で登場するお話が興味深かったです。
私は、夢では死んだ人に時々逢いますけどね。

Posted by: Kay | 2008.06.12 10:18 PM

★hidetoさん
実は私、宝くじ、一度も買ったことがありません。
買いに行くのが面倒臭い(笑)。
まあ、子供の頃は、おみくじのケイちゃんと言われ、くじ運は良かったようです。
生きがい・・・怪しくて面白いです(笑)。

Posted by: Kay | 2008.06.12 10:18 PM

★石彫人さん
その偶然の一致の解釈、楽しいですね^^
では、これまでの偶然の一致は、何を伝えてきてたのだろう?(すっかり感化されている^^;)
大学生の頃、とても可愛い9歳年下の女の子に逢ったのですが、何とはなしに誕生日を聞いたら、私と同じ日でした。これは嫁にもらえということか・・・彼女11歳でしたが(笑)。で、後日、彼女と同姓同名の女の子を偶然見つけ、まさかと思って誕生日を聞いたら、やっぱり同じ・・・熱が出そうでした。
何のメッセージやら(笑)。
「生きがいの創造」を読み終え、今「アルケミスト」を熱心に読んでいます。
最近、ものごとを「生きがいの創造」理論に当てはめて考えることがよくあります。立派に怪しい人です^^;

Posted by: Kay | 2008.06.12 10:19 PM

ついてるな~♪このシナリオはやはり、Kayさん中心ですよ。最初は、やはりKayのブログで一人さんの話をされていたのを、たまたま拝見して、寄らせていただいたのですから。われわれは迷?脇役です(笑)
たぶん、ここでコメントを書かれている方、そしてコメントは書いてなくても、ひそかに読んでいる方々♪は、人生のこの時期に、何かをお互いに確認しあうために、出会っているのでしょう。
まさに、「神秘な偶然の一致」なのでした♪

Posted by: 石彫人 | 2008.06.13 12:39 PM

こんなところにコメントさせて頂いていいのでしょうか。貴兄のブログをさかのぼって拝見していると、私が中学校一年生の時に読んだ本がいくつか出てきて・・不思議だなと思っています。カミュもニーチェのツァラトウストラもアウトサイダーも。いずれも、難解で理解できませんでしたが、理解できないのに必死で読んでいた記憶が蘇ります。ありがたいブログに出会えて幸せです。

Posted by: dandan | 2010.05.19 11:52 PM

★dandanさん
中学生に、カミュやニーチェやウィルソンは、まず無理ですね。
ただ、私は、中学1年頃から、常にゲーテの詩を読んでいましたが、良いと思いましたし、年を取るごとに感じ方が深くなり、永遠に深まるように思います。
いまは、ようやくギリシャ神話を楽しめるようになりました。

Posted by: Kay | 2010.05.20 09:33 PM

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