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2008.05.31

魂の切望の地

ノヴァークの交響詩33「Eternal longing(永遠の憧れ)」を聴いた。
これは、アンデルセンの「絵のない絵本」の33話のうち28番目のお話を基に作られたものだ。
「絵のない絵本」の28番目はこんなお話である。
越冬のため温暖な地域に向かう白鳥の群れの一羽が、疲労のためだんだん高度を下げ、やがて海に墜落する。暗い海で一晩中、ただ一羽漂っていた白鳥は、夜明けと共に孤独に飛び立つ。
白鳥といえば、アンデルセン童話では「みにくいあひるの子」が有名であるが、「人魚姫」と共に、アンデルセン自身の人生を描いたものだと考えられている。そして、「絵のない絵本」のこのお話もまたそうではないかと私は思う。いや、むしろ、最もピュアにアンデルセン自身を表していると思う。

私は、アンデルセン生誕200年であった2005年に、熱心にアンデルセン自伝を読んだ。その頃、新たに、アンデルセンの自伝である「わが生涯の物語」はいくつか翻訳が出たように思うが、私は昭和11年に出版され、昭和50年に改訂された大畑末吉氏の翻訳を読んだ。

アンデルセンが生まれたのは、デンマークのオーデンセという田舎町である。
ひきこもりであったアンデルセンは学校にも行かなくなり、10歳頃には誰もがする工場でのアルバイトもまるで勤まらなかった。当時は、12かそこらになれば、どこかの職人に弟子入りして技能を身に付け、職人として一生を送るというのが、庶民のほぼ唯一の人生だった。
アンデルセンの父親も靴職人であったが、ひどく貧しかった。父親は、その仕事が好きではなかった。父親は文学好きで、珍しい文学の本を持っていた。そして、ラテン語学校の生徒であるお金持ちの子供をうつろな目で見ていた。
アンデルセンも幼い頃から、父親の本を読んでもらって、文学に関心を持った。
父親は、自分の状況に耐えられず、軍隊に参加したりしたが、たがて精神に異常をきたし、病気で亡くなる。
アンデルセンは父親のような生き方は絶対にしたくなかった。そして、臆病な引っ込み思案であるに関わらず、14歳で単身、コペンハーゲンに出た。そして、あらゆる苦労をして、詩人、作家として大成した。
「絵のない絵本」で、あの白鳥が憧れ、ただ一羽で目指した切望の地。アンデルセンの胸にも、その「永遠の憧れ」があったに違いない。それは多分、彼の父親にもあったのだろうが、父親はそこを目指すことができなかった。

それは、夢とか目標といったものとは違うし、ましてや放縦に生きることでもないと思う。
我々の胸には、「永遠の憧れ」というものがあるのだ。魂の希求する切望の地である。それを目指さない人生は悲惨であると思う。

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Comments

はじめましてKayさん
偶然こちらに辿り着きました

以前から心の中にあった思いなのだけど 私の文章力では どう表現してよいのかわからなかったこと

>それは、夢とか目標といったものとは違うし、ましてや放縦に生きることでもないと思う。
我々の胸には、「永遠の憧れ」というものがあるのだ。魂の希求する切望の地である。それを目指さない人生は悲惨であると思う。

こういうことです こう言いたかったのです
あぁなんだかすっきりしました
ありがとうございます

Posted by: ほのか | 2008.05.31 09:07 PM

★ほのかさん
ほのかさん、初めまして!

そうですね、私もいいこと書きますね(をい)。
私にも宇宙人の生命体が宿ることがあり、普段はアホですが、もっとアホになることがよくあります(救いようが・・・
「ほのか」がバラの名前だとは実は存じませんでした。ほのかって名前のコは何人か知ってますが、名前の意味を聞いたことはありませんでしたので、今度聞いてみようと思います。案外、常識だったりして・・・^^;

Posted by: Kay | 2008.06.01 08:55 AM

Kayさんのブログは、人が書き込みたくなるようなテーマが多いですね♪しっかりと勉強され、しっかりとした文章に感心してしまいます。
ということで、こちらにもお邪魔します♪ここからは、ちょっとシリアスに・・・。
「永遠の憧れ」は、ひょっとすると開けてはならないパンドラの箱かも知れません。ぼくは、芸術家として、その箱を開けてしまった人間の一人ですが、つくづく現実の厳しさを思い知らされています。ゴッホを孤高の天才芸術家として讃える人は、同じような経験に耐えられるでしょうか?ゴッホ自身、耐え切れずに自殺してしまいます。ほとんどの人は、アンデルセンのお父さんのようになってしまうのではないでしょうか。
ぼくは幸い、マケドニアという世界でも自殺者のほとんどいない国?に滞在していたお陰で(失業率が30%を軽く超えていますが、みんな明るいです・笑)、自分を追い込まずにすみました。マケドニアまで必死の思いで渡ってきたぼくが制作をしていると、かならず工場の人が「ポレカ、ポレカ」と言っていきます。マケドニア語がわからなかったぼくは、最初は意味がよくわからなかったのですが、「ゆっくり、ゆくっり」という意味でした。日本から来たぼくは、とにかく焦って、急いで、5トンもある大理石と格闘する毎日でしたが、だんだんとマケドニアのペースに合わせるようになっていきました。
土日はもちろん、平日でも、何軒もの家に呼ばれ、飲んだり、食べたり、踊ったり(笑)ぼくがついつい、「明日仕事があるから・・・」と切り上げようとすると、「ドスタ、ラボタ!セーディ」(やめちゃいなさい、仕事なんて。座んなさい)と、引き止められます(笑)
おかげで、4年間の滞在で、仕事の虫のような生活がすっかり矯正されてしまいました。
ぼくは、白く美しい世界最高の大理石を求めて、「魂の希求する切望の地」にいつの間にか立っていました。そこには美しい湖と清流があり、地上の奇跡といえるような光景が展開していました。

しかし「永遠の憧れ」は憧れのままの方が、幸せかもしれないとときどき思います。憧れを生き続けるのはとてもしんどいからです。しかし、同時に人生最高の喜びを、瞬間的であっても、経験できますが・・・。

さてそこで、Kayさんとほのかさんにおすすめしたいのが「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ著)です。読んだことがありますか?羊飼いの少年が、夢で見た宝物を求めて、エジプトのピラミッドまで旅をする話です。ずーっと昔に友人にすすめられいながら読んではいなかったのですが、行き詰ったときに読んでみたところ、感慨深いものがありました。幸せは足元にあり・・・。

Kayさんとほのかさんの感想を伺いたいです♪

Posted by: 石彫人 | 2008.06.01 11:47 AM

★石彫人さん
「永遠の憧れ」を感じても、それを求めるに値する人間かどうかは神様に試されるかもしれませんね。神様だって、可愛い子供に無理はさせたくないでしょうからね。
ゴッホに限らず、絶対の肯定と生命力の爆発を描きながら、人生に絶望して自殺した芸術家は特に19世紀以前は多かったと思います。芸術から離れた人生に立ち向かう意欲に欠けていたのかもしれません。(ここらの問題が、英国の作家コリン・ウィルソンの生涯をかけた研究課題のようです)
マケドニア、いいですね!
近所の人、それも外国人でも家に呼んで一緒に楽しむというのは、心の豊かさと思います。
これが全くできない日本人は(いろいろ事情もあるでしょうが)、精神的に貧困で、実際、破滅の一歩手前でつま先だっているのかもしれません。日本人だって昔は、長屋の中でいっしょくたんになってる子供達の、どれが自分の子供か分からず、食卓に来た子供には誰でも食事を与えた大らかな民族だったはずですが。

「アルケミスト」は、4年ほど前に読みました。
ただ、読んだとは言っても、当時、ガチガチの唯物論者で、一切の神秘を信じなかった私ですが、多少の心の幅を持ちたくて、中学生の時以来描いたこともなかった絵を描きはじめたりした中で、この本に何かを感じて買ったという経緯だったような・・・^^;
アンデルセン親子とも何か通じる設定もありました。
人生って、必ず何か不思議なことが起こりますが、それが起きる理由も非常に大きな目で見れば自然なことなのでしょう。
そういえば、この本の英語からの翻訳が山川さん夫婦ですね。ジョン・マクドナルドの「マスターの教え」もこの方々の翻訳ですが、私は別に誰かに聞いたわけではないですが、斎藤一人さんが「マスターの教え」をよく読まれていることは分かります。まあ、この本からと言わないまでも、かなりはっきりした引用が斎藤さんの著書にありましたしね。
「マスターの教え」も「アルケミスト」に通じるような内容だったと思います。
何か縁も感じますので、「アルケミスト」は今一度読んでみます。前回はよく読めておりませんでしたので、丁度良かったです。ツイてます!
感想はその後にでも・・・^^;

Posted by: Kay | 2008.06.01 05:06 PM

Kayさんは、打てば響く、引き出しがたくさんあって、本当に感心してしまいます。「永遠の憧れ」に身を投じることは、ちょうどベランダにとまっている鳥が、飛ぼうとするときに、一回、身を投げるように落ちる瞬間にも似ています。鳥は、命を投げ出しますが、次の瞬間に、自分の翼を広げ、風を受けて、空中を自由自在に飛び回ります。そういう、一瞬の怖さが、「永遠の憧れ」にはあるような気がしています。

ぼくも、夢中になって石を彫っているときは、すべてを忘れてしまいますが、素に帰ると、自分は何をしているんだろう、これからどうなんるんだろうと、いつも不安にさいなまれています。

しかし、野生に生きるものは皆、そんなふうに今を瞬間瞬間生き抜くだけで、そのような不安も緊張感として、生を全うしてるのかもしれません。

目指すことと到達してしまうことは異なります。「永遠の憧れ」は、普通の人にとって、目指すからこそいいのであって、本当に手に入れてしまうと、意外と怖い世界がまっているように思います。

Kayさんは、アルケミストを読まれていましたか。絵を描き始めたりとか・・・、ぼくも同じような経緯があります。当時、大学院の修士から博士に上がる頃で、精神的に参っていたこともあり、ぼくも絵を描き始めたのが始まりです。それが止まらなくって今に至ります(笑)

Posted by: 石彫人 | 2008.06.01 10:50 PM

★石彫人さん
Be'zの「さまよえる蒼い弾丸」という歌を思い出しましたね。
「飛びだしゃいい。泣き出しそうな心を蹴って」
その趣旨は、退屈で無気力な日々を送る生活に見切りをつけて、思い切ってやりたいことに踏み出そうというものだと思います。
かと思えば、一代で上場企業を作った社長さんが、「自分が特別だと思ってはいけない。結婚して子供を育てるという普通の人生が最も尊いのだ」と言いましたが、はてさてどんなものか(笑)。
世の中のみんながエキセントリック&エキサイティングな人生を送り始めたら、世の中成り立たないかもしれませんね。

Posted by: Kay | 2008.06.02 07:12 AM

ある日のことでした。自宅のマンションから外に出ようとしたところ、一人の女の子がお父さんと連れ立って玄関前を通り過ぎていこうとしていました。女の子は片手に風車を持ち、世界で一番大切なものを持っているかのように、まっすぐに持ち上げていました。そしてもう片方腕に、ぼろぼろで真っ黒になった手提げバッグ。きっとお母さんの手作りでしょう。そして、お父さんと手をつないで、まるでお父さんを先導するかのように、風を切って歩いていきました。
そんな光景に感動している自分がいる。それも、こうして手の感触を大事にしながら、自分のペースで、大理石という自然と向き合い、日々制作している中から生まれた感性なのかとも思います。なぜなら、以前の自分なら、まるで関心のない光景だったでしょうから。
そんな自分が日々、尊敬しているのがサラリーマンのお父さんたち。自分の人生がたとえ退屈な日々を過ごすことになっても、子供という最高の作品を、一生懸命守り、育てているのは、まったく尊敬に値する最高のことなのではないかといつも思わされます。
ぼくが一人さんから学んだ最高の教えのひとつも、やはり何気ない日常の素晴らしさに気付くことでした。よく一人さんは、最高にいい場所を見つけたからみんなで行こう♪って車で、お弟子さんの社長さんたちを連れて行きます。するとそこは、千葉の田舎の畑の真ん中で、一面見渡す限り畑だけ(笑)でも、この道端の花々や、小鳥のさえずりが最高だ、ここは天国だよって♪
「永遠の憧れ」は身近なところにあって、実はすでに手に入れているのかも・・・。

Posted by: 石彫人 | 2008.06.02 01:02 PM

★石彫人さん
をを!良いお話ですね。サラリーマンのパパのお話も、一人さんのお話も。
サラリーマンから見れば、芸術家、スポーツ選手などは、さぞ毎日エキサイティングで刺激的だろうと思い勝ちですが、実際は地味で忍耐を要求されることが実に多く、その上リスキーなものであろうと思います。

「荒野の七人」という有名な映画で、無法者集団に対抗するために雇われた7人のガンマンが農村に入った時、村の子供達は、銃の腕であちこち渡り歩くガンマン達に憧れを抱きます。そして、「パパたちは勇気がないんだ。僕はおじさん達みたいになりたい」と言います。すると、チャールズ・ブロンソン演じる、実は子供好きなガンマンは、その子供をがしっと掴んで言います。「お前のパパは、作物の世話をして収穫を待ち、子供を育てる勇気があるんだ。俺にはそんな勇気はない」
私は、このシーンをよく憶えています。

>「永遠の憧れ」は身近なところにあって、実はすでに手に入れているのかも・・・。
「青い鳥」ですね^^
ご存知かもしれませんが、「青い鳥」の作者のメーテルリンクは実は大変な思想家で、「死後の存続」で死後の世界を考察したり、自然界の花や昆虫の脅威を詳細に調査しています。「青い鳥」も、本来はとても子供向けとは言えない深遠な物語と思います。
「青い鳥」もまた読みたくなってきました^^

Posted by: Kay | 2008.06.02 10:15 PM

チャールズ・ブロンソン、懐かしいですね!(ん~、マンダム♪)Kayさんの理解力と感性の豊かさに驚かされるばかりでなく、さらに話を広げられるところは、脱帽です。本当によく本を読まれていますね。

Posted by: 石彫人 | 2008.06.03 10:38 PM

アルケミストまで!
前に読みましたー。
宗教色が強いので苦手なのと、幸福の定義がいまいちつかめなかったので微妙でしたが、最初二人がそれぞれの手法について意見を言うけど最後はそれぞれのやり方があるという結論に達してたのと、初心者のラッキーみたいなのがあるならいろいろとかじりまくったほうがラッキーかも、なんて思ったりした本でした。(笑

Posted by: hideto | 2008.06.03 11:21 PM

★石彫人さん
お忙しいところ、コメントありがとうございます。
ブロンソン、ユル・ブリナー、マックイーン、渋いおじさんだらけの良い映画でした。
「ん~、マンダム」は、ブロンソンがたまたま言ったのを大林宣彦監督がそのまま採用したようです。
いや~、私は普段褒められることが全くないので、嬉しいですね。惚れてしまいそうです(笑)。
基本的にひきこもりなので、本を読む暇はあったかもしれません^^;
「生きがいの創造」半分くらい読みました。全く抵抗なく受け入れる自分が恐い^^;

★hidetoさん
「アルケミスト」は4年ほど前読んだのですが、恥ずかしながらあまり内容を覚えていません。
なんとなく思い出してきましたが、「運命を信じて、いま出来ることをやれば事態は好転する」場面が多かったように思います。
近く再読予定です。

Posted by: Kay | 2008.06.04 06:35 AM

hidetoさんも読まれていましたか。結構読まれているのですね。ぼくの場合は、自分の人生と重ね合わさり、ドキドキしながら読んでいました(笑)何かせつない感じが、妙に良かったです。読書は、そこに何を読むかはその人の人生次第。幾通りにも、解釈することができますよね。
実は、今日遅くまで、友人から相談の電話。自分が何をしたいかわからないという悩み・・・。ぼくの回答は、自分が何をしたいかではなく、人が自分に何をして欲しいかを考えてみて、ということでした。悩みってたいてい、自分に関すること。他人のことで悩んで、自殺する人ってあまりいませんよね。みんな自分のことを考えるから、行き詰ってしまう。人のことを考えると、結局人事だから(笑)、疲れたり、眠たくなったり、何か他に注意が向けば、もう忘れちゃいます(笑)だから、人のことを考えている人は、深刻に悩まない。息子や娘のことが心配で、自殺する親っていないでしょ!?逆に、自分が生きていないと、息子や娘がやっていけないって考えるから。これ、一人さんのところで、学んだことです。他人が幸せになることを考えていれば、行き詰ったり、悩んだりすることはなくなるのでは・・・。

Posted by: 石彫人 | 2008.06.05 01:43 AM

kayさん 石彫人さん
『アルケミスト』さっそく読んでみました

青年は夢に見た宝を求め旅立つ
たくさんの出会い 別れ 冒険 そしてロマンス
結局 夢の宝は自分の足元にあった
でも青年が旅に出たことは 決して無駄ではなかった
旅の途中で体験した さまざまな経験こそが一番の宝物だったのですよね

でも宇宙全体が協力して それを実現するために助けてくれるって割には過酷な試練があったりして・・・
最後のピラミッドの場面 あんな目に遭うくらいなら 
クリスタル屋の主人のように 永遠の憧れの地を夢見たままでいいかなぁなんてw

kayさんや石彫人さんのような大きなスケールの旅はできないけど
現在私は 私なりの旅の途中です
旅に出たら神様が残してくれた前兆を読まなくてはいけないのですね

ちょっと気になったのが
男の人って女には 自分の夢につきあって オアシスでひたすら信じ待っていてもらいたいものなのかしら?
少女の「宝物」は「彼女を見つけ出した少年」ですって!( ▽|||)えぇぇぇ・・・
砂漠の女だけにはなりたくないなぁ~

Posted by: ほのか | 2008.06.05 05:44 PM

ほのかさん読まれましたか!ちょっと男に都合が良すぎるかもしれませんね、女性に待たせるというのは(笑)最近は、男の方が信じて待っていたりして(笑)本当にこの話深いですよね。一見、子供向けの童話のようですが、大人だからこそ、汲み取れるような深みがある・・・。「旅の途中で体験した さまざまな経験こそが一番の宝物だったのですよね」というのは素敵な解釈ですね♪それも、うなずけます。ほのかさんの旅が素敵なものでありますように!

大理石屋の主人より(そんな人登場してませんでしたね♪)

Posted by: 石彫人 | 2008.06.05 09:29 PM

昨日のうちに帰ってこれず、久々にブログ更新止まりました^^;

★石彫人さん
「自分が何をしたいか分からない」ですねえ。「お前に分からんことが、俺に分かるかあ!」って言いたいところですが(笑)。
悩んで、ゴハンも喉を通らないというなら、救いはあると思います。それなら、1週間ほど食事しなければいいですから。そしたら、食べることが一番大事だって分かりますし。

いかなる時でも、無私というのは最強と思います。逆に言えば、他人といったものがいなくなる状態。全て私と言う状態ですね。そしたら、他人が自分にやって欲しいことは、自分が自分にやって欲しいことですね。他人に親切にせざるをえない状態でもありますね。

無私になる早道が、他人が自分にして欲しいことを聞くことと思い当たりました。
本日より、私に悩みなしです・・・いえ、もともと悩みなど高等生物の特質は私にはありませんが(笑)。

「生きがいの創造」2/3まで読みました。人生観を変えるに十分なものと思います。

★ほのかさん
「アルケミスト」読了されましたか。私は4年ほど前に読んだはずですが、詳細はあまり憶えていません。ただ、この世にある見えざるものの存在を感じることが私にもできるようになったような、そうでもないような・・・^^;

人生は旅ですねえ♪
私のスケールは芽キャベツ程度ですが(芽キャベツに失礼?)。
ほのかさんのブログは楽しいですね。彩があります。私のブログのように殺風景でないですね。私は「ガテーガテーパーラガテー・・・」なんて時々言ってます^^;

Posted by: Kay | 2008.06.06 06:59 AM

「お前に分からんことが、俺に分かるかあ!」って、そう言ってやれれば楽ですね(笑)「生きがいの創造」もう少しですね。ほんと革命的な書です。

人生が旅だとすると、いろいろあった方が楽しいですよね。トラブルさえ、よき旅の思い出だし・・・。

余談ですが、友人が、「でもそういうあなたは、作品を作ることで自分のしたいことをしているのでは?」と切り替えされましたが、待ってました♪とばかり、「芸術家にはいろいろなタイプの人がいるけど、少なくとも自分は、これまで自分の思いを表現しようとしたり、何か自己表現として、制作活動をしたことはない」と話し始めました。「ぼくの場合は最初に石ありき。石がこうなりたいという形を伝えてくるので、その望みを叶えてあげているだけだ」と。だから、「100個の大理石があれば、瞬間的に、100通りの形が見えてくる。それを、自分のアイデアだとか、自己表現だとか、難しいことを言ってるから、アイデアが浮かばなくなり、行き詰る芸術家が多い」、と。助ける相手は、人に限りません・・・♪

Posted by: 石彫人 | 2008.06.06 10:29 PM

★石彫人さん
石が、こうなりたいという望みを叶えてあげるですか。なるほど!
横尾忠則さんは、「自分の使命は天国の美を地上に伝えること。自分はその道具」と言われているそうですが、通じるものもあるかもしれません。
理学博士で、数百の特許を持ち黄綬褒章も受賞した発明家でもある橋本健さんは、霊界や超能力の研究者でもありますが、発明の秘訣として、ゲルマニウムなどに「お前は可愛いやつだ」と思っていると、ゲルマニウムが発明のヒントを教えてくれるのだそうです。
ちなみに、橋本健さんのサイトで「ある方の要請で」と書かれているある方とは私のことです(笑)。

Posted by: Kay | 2008.06.07 10:29 AM

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱呼んで、マクロスFの娘フロ。聞いてたら、深い話が!(笑
石がなりたい形にする、というのはすごいですねー。
求められたことをする、という視点がいいのかな?
そういえば、マインドマップで有名な神田昌典さんは、未来への流れを予測して、それに自分ができることをやってるみたいです。
自分のやりたいことより、外部に対して自分ができることをやる、という視点がいいのかな?

般若心経は、日本語で唱えてました。
きらくなさとり方~般若心経編参考でしたので。
今は、ノウボウアキャシャキャラバヤオンアリキャマリボリソワカを思い出した時に少し唱えてます、虚空蔵菩薩。(笑

Posted by: hideto | 2008.06.07 07:10 PM

なんかだんだんあやしくなってきましたね♪あやしいついでに、もっとあやしい話を♪ちまたでは「引き寄せの法則」がはやってますよね。思えば叶うとか、思えば引き寄せられるとか・・・。それ自体は否定しませんが、自分の夢や理想、思いを、宇宙の力を借りて実現しようと・・・。でも、ちょっと待ってください。よーく、考えてみれば、もし、創造主のような宇宙の力が仮にあったとして、われわれの思いを実現するために、その力が都合よく動いてくれるのか?仮に、動いてくれるにしても、よーく、考えてみれば、当のわれわれ自体が、その力によって作られ、存在し、生かされている。だとしたら、われわれが、自分の夢や理想、思いも、そもそも宇宙の力によって作られている。
こう考えてみると、宇宙が望むことの方が当然先にあるはずだし、われわれはむしろ、それを託されている側にある。もし自分が宇宙の力だとして、人間を作ったとしたら、宇宙がより調和した、完成したものに近づくように、人間を利用する(役立たせる)ことでしょう。
だとしたら、われわれが「引き寄せの法則」だとか、夢や理想だとか、思いと言っているものは、実は、引き寄せられているのは自分の方で、夢や理想、思いも、宇宙の願いとして、魂の奥からわれわれを突き動かしているのではないか、とも考えられるわけです。
宇宙がもし、ひとつのつながったものであり、創造主が存在するなら、人間は、自分の夢や理想、思いを実現しようというのは錯覚であり、それは自分のものではないし、(宇宙の)夢や理想、思いが人間をむしろ、操ろうとしているのではないか、とも考えられるわけです。
だとしたら、真に宇宙が望む願いなら、叶わないはずがない、ということにもなります。なぜなら、宇宙が自分で作って、自分で楽しんでいるだけなのですから・・・。

あやしいお話でした♪

Posted by: 石彫人 | 2008.06.07 10:33 PM

★hidetoさん
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」って、最近出たアレですか(笑)。
私は20ページくらいでギブアップしました^^;
神田昌典さん・・・ああ、アヤしい、アブない!(笑)
神田さんの信者のようなWebマーケティング会社の社長さんと商談したことがありますが、しばらく話し、丁重にお引取り願いました^^;
神田さん自体はどうかは知りませんけどね。
私は、いろんな菩薩様や如来様の真言をいっぱい憶えています。大日如来真言あたりがお気に入りです・・・って、私が一番アブない(笑)。

★石彫人さん
いやあ、すっかり怪しさ度アップですね(笑)。

思えば叶うでは、ジョセフ・マーフィーなんかも人気があるようで、解説書みたいなのが次々出ますね。
で、マーフィーで願いが叶った人は少ないようで、その改良版みたいなのが次々出て、ヒットするものもあるようです。
私の考えでは、誰でも、全ての願いは既に叶っているのだと思います。自分の状況が、願いが叶った状態なわけです。

石彫人さんのお話を読み、同じ考えを持っている人に、チン・ニンチュウという台湾出身のアメリカ人の大実業家にして作家がいます。おそらく斎藤一人さんのお考えとほとんど同じと思います。人は、自分がしたいことではなく、運命を受け入れた時に急上昇するらしく、運命に導かれるだけの人間になることが重要なことのようです。
いかなる困難も、神様が我々を楽しませるために用意したものであるらしいです。
死は、終わりではなく、新しい体験の始まりであると言います。
ただ、彼女は、願いを叶えるための意識変革の方法も教えていますが、それで望み通りの豪邸を買うお金が出来ても、本当に買おうという気はなくなるもののようです。
彼女は雨乞い師になる方法も教えてくれます。嗚呼、怪しい!(笑)。

Posted by: Kay | 2008.06.07 11:34 PM

神田さんは、最近売れてる勝間和代さんがOKならば、OKかと。
論理に重点を置きつつ、科学からもスピリチュアルからもヒントを受けて、実践したり考察したり。
そんな感じみたいです。
問題は、マーケティングやってたころの弟子が玉石混合で…。
そのへんは注意したほうがよろしいかと。(笑

そういえば最近、ザ・キーを読んでました。(笑
個人の欲求が世界にいい方向に繋がるみたいな視点かなぁとも思ったり。
ちなみにこれのゼロクリア(これがキー)という視点はいいですね。
現状に満足して、さらに欲する。
さらにはいいのか謎ですが、現状に満足は一人さんに繋がりますので。
創造主に意思がなく、ハードディスクみたいな感じであれば、検索すればするほどいいということになりますが…。
実際がわからないので、なんとも…。(汗
ただ、古武術で有名な甲野善紀さん(怪しくてもあの身のこなしが説得力に…)の、表の体育、裏の体育という本で、イメージ法の危険性は指摘されてましたね。
一定の効果はあるとしてるみたいですが。
ちなみにこの本の解説が、上の神田さんだったりしてビックリでした。(笑

怪しくなりすぎましたが、これは誰かの引き寄せの法則が働いているのでしょう。(ぇ”

Posted by: hideto | 2008.06.08 01:00 AM

★hidetoさん
神田さんの本は、数年前に数冊読んだと思います。そこそこ面白かったですね。
「引き寄せの法則」は実は読んでいます。あの世の賢者との対話で聞いた情報ということですね。ノーベル賞作家のイェイツも、奥さんに自動書記させてできた「ヴィジョン」という本を出してますので、そうは驚きません。
宇宙人とのチャネリングの「バシャール」も4冊ほど読んでいます。私も、怪しいものは大好きでした(笑)。いえ、実は船井幸雄さん絡みの怪しい人たちともかなり会っています(爆)。本当に怪しかったなあ(苦笑)。体験公開しようかなあ・・・^^;
「引き寄せの法則」は、良いことも書かれていたように思いますが、難を言えば我欲を起させる可能性が高いので、どちらかというと読者はあまり良い結果を得ないかもしれません。お金が思うように入ってくると書かれている本は多いですが、私なら、その器ができない限り、不相応なお金や地位はいらないですね。それは恐ろしいものですから。
「ザ・キー」は書店で山積みされていますね(笑)。読む予定はないですが、やはり良い部分もありそうですね。本の方からやってきたら読むことにします(笑)。
そういえば、シュタイナーの「神秘学概論」なんて本が届いてましたね。ワクワク(笑)。

Posted by: Kay | 2008.06.08 06:50 PM

ザ・キーは読みましたが、ビデオの方がやはりいいですね。20分ぐらいしか日本語版はまだないようですが。高校の時から、ジョセフ・マーフィーの本はよく読んでいました。意識と潜在意識の法則、潜在意識をうまく活用する・・・。でも、マーフィー自身たしか牧師でもあり、神を信じていたんですよね。だから、マーフィー自身は、無機的な潜在意識というより、父なる神に抱かれているというイメージがあったのではないかと思います。
われわれはついつい法則という無機的な側面だけを取り出して、活用しようとしますが、意外と、提唱者は違っていたりもします。ニュートンの万有引力の法則も、ほとんど宗教書に近く、神が創造した運行を書いているようですし、アインシュタインも、神が創造した宇宙の秘密を解き明かしたいと思っていたようです。
ものごとがうまくいくコツ(法則・公式)、というものはないというのが一人さんの持論です。ではどうすれば、いいか?一人さんいわく、「潜水艦が魚雷を撃ってきたとする。そしたら、逃げようとしたらだめ。船体が横になり、魚雷が命中してしまう。こっちから魚雷を撃たれたら、船首をそちらに向ける。あっちから撃たれたら、船首をあっちに向ける。そうしたら、たいてい魚雷は横を通り過ぎていく。何か問題や困難なことにぶつかったら、逃げずに正面を向くこと。それが一番いいかわしかた・・・」。
ハウツー本に頼らず、その都度乗り越えていくしかない、誰かがやってうまく行った方法は、その人にしか当てはまらないし、もう古くなってるかもしれない。
「引き寄せの法則」に書かれているコツやテクニックも、その人たちにしか当てはまらないものかもしれません。体験談として、勇気をもらう(波動をよくする)にはいいと思います。
Kayさんの「全ての願いは既に叶っている。自分の状況が、願いが叶った状態」という、「生きがいの創造」にも書かれてあるような境地になれば、今ただ感謝してすべてを受け入れて、自分なりに生きていく、ただそれしかないように思います。

Posted by: 石彫人 | 2008.06.08 10:31 PM

マーフィーに限らず、アメリカで伝統的に成功法則を教える人には、ノーマン・ビンセント・ピールやロバート・シュラーのように牧師さんが多いですし、そうでない場合でも、教えの中にキリスト教が根本にあったり、成功法則をビジネスにしている会社でも、クリスチャンでないと入社できないとかあるようです。
宇宙の法則を科学だけで説明できるほどには科学は進んでいないというのと、科学も進んできたら宗教的に感じる部分も多いということもあるかもしれません。
アインシュタインの有名な言葉「神は老かいである。ただ悪意はない」を見ても、アインシュタインが宇宙に対して畏敬を持っているのが分かります。
ニュートンも「私は浜辺で遊ぶ子供に過ぎない。時々、きれいな貝殻を拾い上げはしたが、真理の大海は手付かずのまま横たわっている」と言ったように、宇宙には分からないことがいっぱいというよりは、ほとんど何も分からないと感じていたかもしれません。
マーフィーは、完全に自信を失っている時に勇気を与えるということはあるかもしれませんが、やはりキリスト経の根本が分からないと、地に足が着かないようなことになるかもしれません。

Posted by: Kay | 2008.06.09 06:48 AM

こんにちは。私のブログで「絵のない絵本」紹介してますのでお邪魔してみました。
アンデルセンはかなり旅をして苦労をしたようですが、
やはりその時の経験が「即興詩人」などに反映されているのでしょうか…
ノヴァークの交響詩は未聴です。すみません不勉強で(;^_^A

Posted by: ryotaro | 2008.06.26 02:27 PM

★ryotaroさん
私は「絵のない絵本」が大好きです。
言われる通り、アンデルセンの旅の経験は大いに役に立ってますでしょうね。「即興詩人」では、彼の実際の体験が含まれます。例えば、スペインで出会った盲目の美少女が、即興詩人にララという名で登場します。実際、彼は、この少女を美の化身とまで言っています。
ところで、私は「悪魔の辞典」と芥川龍之介の「侏儒の言葉・文芸的な、余りに文芸的な」という、2つの秀逸な警句集を買って、さてどうしようかなと思っていたところです(笑)。
警句というよりは、皮肉色もかなりですが^^;

Posted by: Kay | 2008.06.26 10:38 PM

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「さあ、私の話すことを、絵にお書きなさい」と、 月は、初めて訪ねてきた晩に、言いました。 「そうすれば、きっと、とても綺麗な本ができますよ」 第一夜はインドのガンジス河の少女の話。 松明を河に流し、火がついたままなら恋人は生きている、 消えたら亡くなった、と... [Read More]

Tracked on 2008.06.26 02:22 PM

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