« 男を英雄に変える神秘的少女 | Main | 引きこもりがなぜノーベル賞に輝いたか? »

2008.05.16

人生を変えるきっかけ

自分の価値を疑ったことがあるだろうか?
これを突き詰めると、「自分には、果たして生きる意味なんてあるのだろうか?」という疑問に行き着く。
こう考える人間は、非常に優れた特質を持つ。なぜなら、それは、この世には何か隠れた大きな意味があることを感ずいており、自分がそこから遠く離れているように感じているからである。
もっとも、首尾よく、その「意味」を見つけても、退屈な日常に戻ると鬱になるというのが、ロマン主義の芸術家であるらしい。彼らは、世界を詳細に調べ、何かを見つけることもあったが、それは受動的に得られたものであるため、日常の鬱事もまた受動的に受け入れて絶望するのだ。

当代随一の人気小説「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒもそんな人間だった。彼女は、小学6年生の時、自分が取るに足らないちっぽけな人間であることを思い知る。自分は特別な人間だと思っていたが、そんなことは全くないことに気付き、愕然とする。
彼女は、決して不幸なわけではなかった。学校も家庭も、とても面白いと思っていた、さらに彼女は、とびきりの美少女であるというアドバンテージもあった。しかし、それらは全て色褪せた。彼女の場合は、自分で自分を変えようとした。「待っているだけの女じゃない」ことを世界に訴えたのだ。しかし、高校生になっても何も変わらない。いや、彼女は変わらなかったと思っていた。しかし、彼女は、ちっぽけな人間どころではなくなっていたのだった。

「宇宙戦争」のH.G.ウェルズの未訳の作品「ポリー氏の物語」で、ウェルズの分身であるポリーは「人生が気に入らなければ、変えてしまえばいい」と言った。
諦めない人間に不可能はない。
そうえば、「キューティーハニーF(フラッシュ)」のハニーの決めセリフは「あなたの人生、変わるわよ」だった(笑)。
つまらない人間でいることが嫌になれば、人生を変えてしまえば良い。ハルヒのようにね。

↓よろしければいずれか(できれば両方)クリック願います。人気投票です。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 男を英雄に変える神秘的少女 | Main | 引きこもりがなぜノーベル賞に輝いたか? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 人生を変えるきっかけ:

« 男を英雄に変える神秘的少女 | Main | 引きこもりがなぜノーベル賞に輝いたか? »