美しき偶像
長門有希ブックカバーを買った(正式名称は「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ブックカバー」)。
明日からこれに、コリン・ウィルソンの有名な「アウトサイダー」を入れて読む予定である。
ところで、宗教の熱心な信者には、目の前にイエスやマリアがいたら自分はどう行動するかとか、お釈迦様に良く思われるにはどうしたら良いかとか考えるものであるらしい。
それで言えば、私は、どうすれば長門有希に良く思われるかを考えている。それなら、萌えももはや宗教であるが、宗教的霊験もあらたかである(笑)。
長門有希は、小説・アニメの「涼宮ハルヒ」シリーズの登場人物で、普段は1年生の女子高生であるが、その実、(ネタバレにつき白文字)対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース・・・早い話が宇宙人製の有機アンドロイドである。無口で無表情。いつも熱心に読書をしている。雰囲気的には、伝説のヒロインと言われる、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ(14)と通じるものがあると思う。
主人公のキョン(高1男子)は、その正体を知っても、全く自然に普通に接していたところが新しい。人種差別など、過去の愚かな無知の闇である。
今回は(今回も?)妙なお話になった。すみません(笑)。
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