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2008.05.15

男を英雄に変える神秘的少女

女は男を英雄にするという話を聞いたことがあるかもしれないが、その可能性は十分にあるだろう。
最も代表的なものが、1隊長に過ぎなかった51歳のシーザーが、15歳の絶世の美少女クレオパトラと出会い王となったものだ。
これは、男にも女にも条件があると思う。クレオパトラがどのような少女であったかは想像の域を出ないが、51歳のシーザー(しかも、当時の平均寿命は30歳程度と思われる)にとって、15歳の美少女はさぞや眩しかったと思う。クレオパトラに、やや優れた特質(少しの聡明さ、少しの物腰や話し方の優雅さ)があれば、シーザーに十分な力を与えたであろうと思う。
また、シーザーの方にも潜在的な英雄の特質はあったのだろう。クレオパトラをモノ扱いする男であれば、あれほどの力を得ることはなかったと思う。

ところで、逆の話も面白い。逆といっても、別に、いい男を得て女が英雄になる話ではない。女は英雄たることが最終目標になるようにはできていない。
英雄的な女性が、平凡な男によって、女性らしさを身に付けるというものだ。
高橋弥七郎さんの小説「灼眼のシャナ」がそれを非常に面白く描いている。
シャナは、外見は11~12歳の極めて美しい少女だが、人間をはるかに超えた超人であり、その力を崇高なる使命のために使い、自らの死も厭わずに戦うといった存在で、たとえ一国の元首であれ、彼女にとっては何らの意味を与えることはない。そのシャナが、坂井悠二という、ごく平凡な高校1年生の少年と出逢う。シャナは最初、悠二の凡人らしい弱さ、間抜けさに軽蔑するほどの関心すら示さなかった。しかし、彼女はその平凡な少年から受ける影響に戸惑うことになる。シャナの変化を、彼女の育ての親であるヴィルヘルミナは堕落と捉え、執拗に悠二殺害を試みる。しかし、シャナは悠二を愛していることをはっきりと認識するに到り、その事実に愕然としたヴィルヘルミナもまた成長という変化を見せ、それを受け入れる。もっとも、悠二もまたすさまじく成長し、成長し過ぎたことも問題になるのであるが。

神話において、少女神が多く登場することについて、ユングのような心理学者もいろいろな考察を加えているが、美少女とは確かに神秘なものである。
ただ、現在の日本においては、生まれつきの外見はそこそこであっても、神秘性を持つに到る美少女は極めて稀となった。人々が欲望にまみれ、その影響で彼女達も幼い頃から欲望に染まるからである。神秘的美少女とは、欲しがらないものであり、損得に影響されないものである。いや、ある意味、損を好むのである。

英雄になりたい男は、神秘的美少女と仲良くなり、彼女を崇拝するべしである。

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Comments

ほぉ~^^
つまり上げマンという奴ですかなぁ!?

歳を取るごとに自分を向上させてくれる女性の存在を感じるようになりました
kayさんの言われるように損得に影響されない
ある意味、損を好む女性の存在です
常識で考えれば得が無いと分かっているようですがついつい尽くしてしまう
私の知る限りなかなかいない存在です
今の・・・

大事にしたいと思っています^^
一夫多妻制なら今頃・・・ですが(笑い

今夜のセミナーにwで・・

Posted by: Hide‐Pyon | 2008.05.15 at 11:31 PM

をを!Hide-Pyonさんも英雄体質ですね。
シーザーのように50くらいになれば、もっと若いコも好きになるのでしょうから、その頃に15歳くらいの美少女と仲良くなると良いですよ(笑)。
しかし、いい人が身近にいて羨ましい!!

Posted by: Kay | 2008.05.16 at 10:06 PM

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