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2008.04.30

姿を変えない理由

ナイフマニアとして、多少は一般的にもお役に立てそうなこともたまには書いてみよう(笑)。

特殊な条件があったり、最高級品を所望するわけではないが、長く使える立派なナイフが欲しいという場合、何を選ぶかについて話したい。まずは、皮や木のシース(鞘)に収まるシースナイフか、折りたたみ式のフォールディングナイフかであるが、どちらでも良いならフォールディングナイフが圧倒的に便利である。そして、フォールディングナイフの中では、米国BUCK社のフォールディングハンター110 BK-5をまずお薦めする。
110bk
ハンドル12.4センチ、刃長9.5センチで、フォールディングナイフではかなり大きい方である。小型のポケットナイフではないので、そこらへんは注意して欲しい。
ずっしりと重く、頼もしい感じであるが、これも軽いナイフが欲しい方は対象外だ。用途としては、キャンプなどのアウトドアに良い。趣味によっては、眺めるだけでも良いのだが(笑)。
BUCK社は、アメリカの大きなナイフメーカーで、アメリカ精神溢れる野外用ナイフを主に生産しているように思う。
このナイフも、自然の中で頼りになる道具であり、たくましい大人の男のナイフといった雰囲気があると私は思う。
この大きさ、重量感、そして、ロック解除ボタンや刃の動きの重さなどからみて、男性用であり、ワイルドな用途が想定されていると思う。
先端の鋭い形状の刃はなかなか美しいし、ハンドルは濃い色の天然木で、暖かいというよりはやはり威圧感や重さを感じる。このやや弓形にカーブしたハンドルはやや細身で非常に握りやすい。このナイフとほとんど同じだが、ハンドルに指の形状を加工したモデルもある。こちらは110FG BK-3と言う。FGがフィンガーを指すものと思う。私は普通の110で十分だと思う。

アメリカでは、非常に標準的なナイフであるのだと思う。1963年に発売され、40年以上形を変えていない。長く形を変えていないナイフでは、日本では1890年から基本的に同じ形状の肥後守があるし、フランスのオピネルも面白いことに1890年から始まり、スイスのビクトリノックス社のソルジャーナイフがスイス陸軍に納入を開始されたのが、なんと1891年であり、現在も基本的に形を変えていない。
(私は、肥後守もオピネルもビクトリノックスも全て愛用し、使い分けている)
なぜこのように、近代においてナイフの形が変わらないかであるが、おそらく、19世紀までにナイフの形状が完成したのではないかと思う。ナイフは、人類にとって石器時代からの重要な道具であり、長い時代の間に使い込まれ、改良を重ねられたのであり、特にかつてほどナイフを使わなくなった近代となっては、もはや改良する部分は多くないのだと思う。

フォールディングハンター110 BK-5は、定価で1万円ほどと思うが、通販などでも大きな割引で売られている。ナイフの品質を考えれば実にお買い得である。
刃材は420HC鋼とある。これはステンレス鋼で、当然、錆びには強い。現在、西洋ナイフの大半は刃材にステンレス鋼を採用している。錆びる炭素鋼の方がよく切れるらしいが、現在のステンレス鋼は進歩しており、よほどの使い方をしない限り問題はないと思う。
ナイフに使われるステンレス鋼材で優秀なのはATS-34で、非常によく使われる440Cはこれに少し劣るとされる。420は440にさらに劣るが、BUCK社では、420を独特の熱処理で高性能化し、420HCと名付けている。
私には、このあたりはよく分らないが、BUCK社の420HCの他のナイフも持っているが、切れ味など、特に問題ないと思う。
同じ110BK-5を20年以上使っているという人もいるが、耐久性のあるナイフだと思われる。
私も数多くナイフを持っているが、フォールディングナイフを何か1本というなら、これをお薦めする。

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Comments

ナイフって、そんなに安いものなんだ~!!
もっと、高価なモノだと思ってた!!
キャバクラ一回で、2,3本買えるじゃん!!
キャバやめて、ナイフにしようかなぁ~!!って、
キャバクラはやめられません!!って、俺、アホちゃう?

Posted by: トーゴー | 2008.05.01 at 02:00 AM

トーゴーさん元気な方ですね^^;
圧倒されます(笑い

確か私が始めてkayさんのBlogを拝見した時ナイフの話題、肥後の守が紹介されていたと思います
ナイフ何本ぐらいお持ちなのですか!?
心のナイフは、別にして・・(笑い
最近、アップ怠け気味の私です^^;

今夜もwで・・

Posted by: Hide‐Pyon | 2008.05.01 at 11:06 PM

★トーゴーさん
ナイフの値段は、高いものでは軽く100万超えるものもあります。
そこまでではなくても、ランドール社のナイフは10万円を超えるものが多いですね。
1万円というのは、やはり安価な方で、2~5万円くらいが多いですね。
みんながキャバやめたら日本がコケます。日本経済は風俗の税収を頼りにしてますのでね。

Posted by: Kay | 2008.05.02 at 06:47 AM

★Hide-Pyonさん
昨夜は、日付が変わる前に帰ってこれず、2ヶ月振りくらいで更新を休みました。
私のナイフは20本程度です。まだ増えるかもしれません。

Posted by: Kay | 2008.05.02 at 06:47 AM

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