極限的忍耐
生命、あるいは、社会的信用に関わるほどでは問題であるが、いじめや嫌がらせの被害を受けているとしても、ジャッキー・ロビンソンのことを思えば何でもないと思える。
ジャッキー・ロビンソンは黒人初のメジャーリーグベースボールプレイヤーであり、彼の背番号42は全球団の永久欠番に指定されている。
(現在、ニューヨーク・ヤンキースのマリアノ・リベラのみが背番号42を付ける。1997年に背番号42が全球団永久欠番となった際も、その時点で背番号42を付けている選手までには強制されなかったからである)
ロビンソンが、ドジャースに入団した時、ドジャースファンですらロビンソンにブーイングし、生卵を投げつけた。チームメイトも、ロビンソンと同じテーブルで食事をせず、シャワーを一緒に使うことも出来なかった。
だが、ロビンソンには絶対に守らねばならないことがあった。いかなる嫌がらせや理不尽な仕打ちを受けても、いつも紳士でいることであった。
ゲーテは、忍耐を必要とする時には、地球のことを思うと言ったらしい。黙々と永劫の時を回る地球を思えば、大抵のことは些細なことに違いないと言う訳だ。
私なら、谷川流さんの小説「涼宮ハルヒの暴走」の「エンドレスエイト」で、8月17日から31日までを意識を保ったまま15498回繰り返した長門有希のことを思う(笑)。
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Comments
黙々と地球の事を考えれば
自分は矛盾だらけで、凹んでしまいます。
俺はドライブが好きなので、
それも出来なくなっちゃう・・・。
ゲーテはん、哲学過ぎまっせ!!!!!
Posted by: トーゴー | 2008.04.16 12:26 AM
★トーゴーさん
ゲーテは、ジイさんになっても十代の若い女の子をナンパしてたのはピカソも同じ。
「もっと光を!」は、断末魔のゲーテが見た、お気に入りの美少女が温泉に入っている幻覚が、暗くてよく見えないのでつい叫んだ言葉だったそうな。
言うこととやることは別ですので・・・^^;
Posted by: Kay | 2008.04.16 09:48 PM
昨日、97球完投、39歳、
阪神の『のらりくらり投法」エース、下柳剛の背番号は42!!
日本人選手が敬遠する「死に番」だ!!
Posted by: トーゴー | 2008.04.17 09:21 PM
★トーゴーさん
でも、日本に来るアメリカ人選手は42を付ける人が多いですね。
ベッカムがレアル・マドリードで、せっかく空いていた4を付けなかったのは、日本で嫌われるからってことでしたが、アホな話です。
もちろん私は全く気にしません。死は悪いものでもありませんしね。
Posted by: Kay | 2008.04.17 10:26 PM
野球漫画<アニメ>のヒーロー
「侍・ジャイアンツ」の「番場番」は、
「かえるのつらにしょんべんだ~!!」といって、
川上、長嶋などに反発しながら背番号「4」をつけて
無茶苦茶、暴れる!!
梶原一騎原作なのだが、「巨人の星」より、
俺は「侍・ジャイアンツ」のほうが好きだ!!
ベッカムは広告の事考えてるんじゃない?
アホでっせ!!
Posted by: トーゴー | 2008.04.18 01:44 AM
「侍・ジャイアンツ」は見たことないですね。
梶原一騎さんは、野球は嫌いだったそうです。「巨人の星」の漫画を描いた川崎のぼるさんは、遊びでも野球をやったことが全くなかったらしい。
面白いものですね。
Posted by: Kay | 2008.04.18 10:41 PM