高級ワインは不味いですよ(笑)
苫米地英人さんの新しい本である「洗脳支配」を読んでいると、洗脳されないで済む心構えとして、「情報を信じないこと」とあったのが目に留まった。
ワインを例に書かれていたが、そのワインがいかに高価で素晴らしいものであるかといった、確証しようもないことを信じるなというものである。それなら、例え1本100万円のワインであろうが、飲んでみて不味ければ、自分にとって何の価値もないことになる。そして、私であれば、どんな高級ワインも価値がないことは確実である(笑)。
そのワインが極上品であることが分らないことが何であろうか?それが人間としての欠陥であるとは全く言えないし、500円のワインが50万円のワインより良いと思ったとて、恥ずかしいことは絶対にない。
洗脳されない心構えとはそのようなものであると思う。
苫米地さんは、主に経済の話を主体に書かれておられたが、まずは教育の問題を考えることも重要であろう。
押し付けの情報を無闇に信じなければ、学校は無価値であるばかりか有害であることはすぐに分るはずと思う。
もっとも、学校が害悪に満ちたものであるとはいえ、世間もまた不条理で愚かなものであるのだから、その下っ端レベルである教育者が支配する学校と適当に付き合うことで、馬鹿げた世間に出るための訓練を行えという説もあるし、これには私も反対ではない。しかし、あくまで付き合いは「適当」に行うべきであり、深刻な被害を受けるほどに付き合うべきでなく、ましてや、学校が悪と認識でずに付き合うようなことも愚かである。
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Comments
骨董品に置き換えても同じことが言えると思います
欲しい人にとっては、価値有る者しかし、興味の無い人にとっては、ただのガラクタ
価値観の規準は、自分自身だと私も感じています
不倫は、文化だぁ~(笑い
二面性を大事にしている私です^^;
今日のセミナーにwで・・
Posted by: Hide‐Pyon | 2008.03.23 04:12 PM
マル金の酒はウマい。不倫の恋はより楽しです(笑)。
私は16面ほどあります。観音様みたい(をい
Posted by: Kay | 2008.03.23 08:47 PM