« マスロー博士実証済の精神爆発誘発法 | Main | 終焉のヴィジョン »

2008.03.20

見えない友

「意味のある偶然の一致」であるシンクロニシティや、「偶然に予定外の何かを発見する能力」であるセレンディピティは、私にとって子供の頃からのお友達である。
例えば、子供の頃、電器店で始めてMDコンポを見たら、子供だから好奇心が湧く。そんな時、近所のきれいなお姉さんが、「遊びにいらっしゃい」と私を誘う(私は可愛い子供だった(笑))。で、行ってみると、彼女の部屋にMDコンポがあり、じっくり説明を聞くことができるというわけだ。
学校の授業で地震波について聞き(私が授業を聞くことはほぼ無かったが)、もっと詳しく聞きたいと思ったら、何かのニュース番組で地震の話題があり、どっかの大学の地震の専門家という教授が、まさに知りたいことを説明してくれることもよくある。
まさに世界は私を中心に回っている(笑)。
専門教育を受けたわけでもなく、営業職をやっていた私がなぜ一級のシステム開発者になったかというと、これも幸運な偶然の連続である。一応仕事でやるようになると、なぜかいつもその時点で自分にできることより、ほんの少し高度な仕事が来る。それを繰り返せば、自然に苦労なく実力も高度になる。丁度、最高のコーチに指導されたようなものである。私のコーチは神であった。

少し前、「I AM THAT」という人類史上最重要な書の中で、「あなたが確信できるただ1つのことは、あなたが存在するということだけだ」と書かれているのに強い関心を持った。
その後、ネットサーフィンしてたら、衝撃的な言葉を見た。
坂井悠二・・・存在なき者
坂井悠二は、 高橋弥七郎氏の小説「灼眼のシャナ」の主人公の一人である。
我々にとって、唯一の真理である「存在」を持たないとはいかなることか。早速、小説を読むと、「存在の力」「存在のエネルギー」という新鮮な言葉を見た。この作品は、私に存在に関する思索を自然に行わせた。早い話が、「灼眼のシャナ」は、 高橋弥七郎氏が私のために書いたようなものである(笑)。
「I AM THAT」には、「あなたは世界という夢を見ているだけだ」と書いてある。
「灼眼のシャナ」とは、小説のイラスト画家がいとうのいぢさんというつながりの「涼宮ハルヒの憂鬱」という、谷川流さんの小説がある。谷川さんが、たまたま私の友人の大学の先輩であるという理由で読み始めた。世界はハルヒが見ている夢かもしれないというものである。その他にも、多くの示唆を得る。まあ、娯楽小説ではあるのであるが、この作品も、作品中に登場する、銀河を統括する情報統合思念体が、谷川流氏を通して、私のために書かせたものであろう。

私のあらゆることは、神と言っても良いが、霊妙な存在が面倒を見てくれているのであろう。ラマナ・マハルシが言った。「電車に乗ってまで、自分の小さな荷物を頭に乗せて苦労する必要はない。荷物を降ろして安心しなさい」と。

↓よろしければいずれか(できれば両方)クリック願います。人気投票です。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« マスロー博士実証済の精神爆発誘発法 | Main | 終焉のヴィジョン »

Comments

をを!流石ですね!
私の師匠
私にもその能力をお授け下さい

今後私も世界は、自分を中心に回っていると思うようにします
途中で止まったりして(笑い

今夜のセミナーにwで・・

Posted by: Hide‐Pyon | 2008.03.21 12:41 AM

その前にまず、地球を持ち上げることぢゃ。
まあ、逆立ちすれば、宇宙に天地はないので、地球を持ち上げていることになるかのお(笑)。

Posted by: Kay | 2008.03.21 10:36 PM

「意味のある偶然の一致」は、シンクロニシティ。
 「偶然に予定外の何かを発見する能力」は、セレンディピティ。
 分かりました。 
 有難うございます。
  一般法則論
 http://blog.goo.ne.jp/i-will-get-you/

Posted by: 一般法則論者 | 2008.03.28 01:09 AM

>一般法則論者さん

いえ、別に言葉の正確な意味を教えるブログではありませんので、是非ご自分でお調べ下さい。本も出てますしね。

Posted by: Kay | 2008.03.28 10:05 PM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 見えない友:

« マスロー博士実証済の精神爆発誘発法 | Main | 終焉のヴィジョン »