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2007.12.08

金持ち父さんからWeb2.0まで

「金持ち父さん貧乏父さん」という憶え易い本のタイトルで有名なロバート・キヨサキさんはブームを呼び、今でも人気があると思うが、私も最初の本を1冊だけ読んでいる。
とはいえ、何年も前に走り読みしただけである。みんながみんな株や投資に興味があるわけではなく、私も同様で、あまり興味が湧かなかった。しかし、1つだけ、非情に気に入った部分があった。それは、「資産」と「負債」の考え方だ。キヨサキさんは、一般に言われている資産と負債の考え方は間違いであると言う。そりゃ、一般に言われていることの大半は間違いなのであるが(笑)。
例えば、家は一般には資産であるが、キヨサキさんは負債だと言う。車も同様だ。
キヨサキさんは、資産と負債について「あなたのポケットにお金を突っ込んでくれるのが資産。逆にあなたのポケットからお金を取っていくのが負債」と、実に合理的な説明をしていた。これには私も納得した。キヨサキさんの言う、ポケットにお金を突っ込んでくれる資産は株のようなものであるということなのだろう。
だが、一番の資産はこれである(私は人差し指で頭を叩いているのだ)。まあ、これの磨き方が意外と難しいのであるが。
頭は本だけでは磨けない。意外ということもないが、頭は実践の中で使ってこそ磨かれる。学校ではあらゆる実践が無いのだから、頭が磨かれることは全くない。いじめられっ子がいじめっ子から我が身を守ったり、女生徒がロリコン教師の魔の手を逃れる方法でも自発的に考えれば、それは立派な実践であるが、学校はそんなこともさせない場所である。何せ、学校はいじめによる自殺は1件も無かったし、先生は女生徒に猥褻行為などするはずがないことを絶対前提にしているのだからね(笑)。

世間では「Web2.0時代」とかいう言葉が随分前からブームになっている。そして「Web2.0企業」だの「Web2.0時代への対応はおまかせ下さい」だのという訳の分からない企業が出てきたりして困る(笑)。「我こそはWeb2.0企業」といった顔で成り上がり、マスコミもこぞってそう言っていた神戸のクインランドという会社(ライブドアのライバルとか言われた)は、先ごろ、200億を超える負債を抱えて倒産した。私は何年も前から、「あんな会社、中味は何もないよ」と言い続けてきたのだ。あの会社の中に、まともな技術者なんて1人もいないなんて、誰も分からなかったのだろうか?
大体、Web2.0なんて言葉にはっきりした意味なんてないのである。
2ちゃんねるの管理人として有名なひろゆき氏もWeb2.0なんて意味ないといったことをよく言ってるらしいが、実践者は知るだと思う。
キヨサキさんなみに単純に言えば、Web2.0ってのは、総体としてのユーザーを善とするということと思う。これが分かっていれば、儲かる道もあると思う。

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