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2007.12.25

スーパースターの誕生日

本日はクリスマスで、人類最大のスーパースター、イエス・キリストの生誕日とされる。しかし、これはおそらく違うと言って良い。
イエスの誕生日とされるのは、後に決められたキリスト聖誕祭の日である。決められたのは4世紀のローマと思われる。そして、12月25日というのは、当時ローマで人気のあった太陽神ミトラ生誕の日であり、それに合わせただけだと言われている。
もともと、イエスの誕生日は1月6日説というものもあり、現在でもヨーロッパではクリスマスは12月25日から1月6日とする国も多い。
尚、イエス聖誕祭がクリスマスとなって一般に祝われるようになったのは西暦440年以降と言われる。

ところで、新約聖書には、イエス誕生の時、救世主出現を恐れたヘロデ王が、2歳未満の男児を全て殺すよう公布したとされる。
しかし、ヘロデ王は紀元前4年に死んでいるのである。つまり、イエス自体が、紀元前4年よりも早くに生まれているのである(紀元前4~8年の間と言われる)。
これは、西暦を定める際に、学者が計算違いをしたことが原因とされている。そして、その間違いはもう訂正しようがない。

クリスマス、特に、その前夜のイヴはカップルで過ごすものと誤解している人も多いが、これは商売人に洗脳されているだけである。そんな風習があるのは日本だけだ。キリスト教国では、いくらあこぎな商売人でもそんなことを薦めたりはしないはずだ。
ただ、クリスチャンでない外国人男性の間では、日本の女の子は夏とイヴは不気味な程ナンパしやすいことで世界的に知られている。
そもそも、本来、クリスマス・イヴとはクリスマスの1日の前半のことである。古代では、1日の始まりは日没だったので、その意味では24日の夜をイヴと言うのも間違いではないが、そんな事情を知りもしない者が、クリスマス前夜をカップイルでいちゃつくというのも変な話であると認識した方が良い。今日的に言うなら、イヴは25日の午前である。

ただ、日本でも熱心なクリスチャンは、イヴやクリスマスはボランティアを行うと決めている人もいるらしい。いや、実際に見たわけではなく、立川恵さんの「怪盗セイント・テール」という漫画で、可憐な美少女でシスターの卵である深森聖良(みもりせいら)さんがそう言ってたのを鵜呑みにしただけであるが、ありそうな、いや、あったらいいなと思っただけである(笑)。尚、この聖良さんは、クリスマス・プレゼントをもらった経験が一度もないということであるが、西洋でも、クリスマスプレゼントの習慣はやはりあるようである。
ただ、サンタクロースの話は随分変質してしまっているが、それはまた機会があればお話しよう。

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